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表面の状態を見るために軽くサーフェイサーを吹いてみました。

サフ吹き後

意外と綺麗です。
でもよく見ると裾部のヒケを補修した部分が若干凸凹している所が見受けられます。
もうちょっとならす必要がありそうですね。

扉・その1

別パーツの扉を取り付けるためにくり抜いた部分は、結構おかしな削れかたをしていて汚いです。
サフ吹きは様子見のために軽く行っただけなので、こちらの扉はうっすらと下地の真鍮色が見えていますね。

扉・その2

こちらもくり抜き部分が少々汚い・・・
まあどちらも下から見上げなければわからない部分なので、今回はこのまま進めてしまいますが(笑)
次回からは同様の工法では、ここをいかに綺麗に仕上げるかが課題の一つとなりますね。

ちなみに今回使用したサーフェイサーはタミヤさんの「ファインサーフェイサーL」という商品です。
プラにも金属にも使えるというスグレもので、今回の様なプラ生地に金属パーツが付いたものにはもってこいのサーフェイサーです。

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【2014/05/29 02:44 】
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郵袋室扉が完全に固着したので、盛り過ぎて固まっている瞬着部分をヤスリで均しました。
後に窓セルなどを貼り付けるので、余計な凸凹はないに限るワケです。

側板裾部の「ヒケ」補修

次に側板裾部分のプラ成型時の「ヒケ」を無くす作業です。
最初はあまり気にならなかったのですが、粉末状の細かい削りカスなどが付着してヒケが目立つことに気づきました(笑)

しかし、2~3年も工作を放置しておくとダメですね。
使っていたパテがチューブの中でほぼ完全に固まっていて、使い物になりませんでした。
仕方なく新たに仕入れたパテを使用してます(^^;

側板裾部の「ヒケ」補修・その2

盛ったパテが完全に乾いてから削って平らにしました。
必要なモールドを削り落としてしまわない様にするのが不得意で(笑)、結構気を使いましたヨ。
見た目も汚いので、まだ完全ではないでしょうね。
サーフェイサーを吹いて様子を見る必要がありますが、今回はここまでです。

ただでさえ遅い工作ですが、平日は本当に何ほども進まないですねぇ(汗)

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【2014/05/22 12:24 】
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郵袋室扉が完全にくっつくまで(ゼリー状とは言え瞬着なのですぐなんですがね)、台車の加工に移ります。

GM:TR50台車

GMのTR50台車です。
荷物車・郵便車でも室内灯を組み込むと見栄えが良さそうなので、前作(すごい昔ですなぁ)のマニ36の時にも苦労しながら組み込みました。
今回も当然組み込むわけですが、もともと室内灯の組み込みを前提としていないキットですので、集電方法やら何やら、全て独自に行う必要があります。
マニ36の時にある程度は確立しましたので、今回もそれと同じ様な方法に準じたいと思います。

実はその後、KATO製Assyパーツの客車用台車を何種類か購入しています。
最初から集電板がはめ込まれているので、集電対応ではないGMの台車に集電板を組み込むような苦労をしなくて済みます。
また車輪も黒色なので、見栄えもいいです。
(ただしKATOのAssyでも、もとの車輌が集電を必要としないものである場合は集電板など付いていませんので購入する際にはご注意を。カプラー長が違ったり、ジャンパ線表現のあるカプラーが付いていたりと、元の車輌によってバリエーションも違いますので、その点でも注意が必要です。)

今回もKATO製の集電仕様のTR50を使用すれば楽だったんですが、この工作を始めた当初に早々にGMの台車を購入した上、今回のキットに合わせて少し手を加えていましたので、それを無駄にするのはもったいない・・・ということで、そのまま使用することにしたわけです。

マニ36の時にも書いたことですが、この集電板組み込み方法は車輪の転がり性能を著しく損なう可能性がありますので、組み込む際に細かな調整が必要になる場合があります。
また、まったく使い物にならなくなってしまう可能性もありますので、予めご了承ください(その際の責任は負いかねます)。

台車集電板の曲げ加工

使用するのはGMの「集電板TR200用4輌分セット」の台車集電板です。
今回の場合は「TR180用」や「TR185用」など、別のものでも使えるかもしれません。
これを写真の右のものの様に曲げ加工します。
台車2つに2コずつ使用しますので、都合4コ必要になります。

左:穴あけ中、右:穴あけ完了

こちらは車輪を外したTR50の台車枠です。
ボルスタがはまる中心の穴の両脇にTOMIX製の集電スプリングが入る穴を開けます。
今回はΦ0.8mmのドリルでふたつ程穴を開けて、キリ状のダイヤモンドヤスリで大きなひとつの穴になる様加工しました。
上の写真の左が0.8mmの穴が開いた状態、右が穴あけ加工が完了した状態です。

おっと、言い忘れてましたが、カプラーは我が鉄道の標準仕様の「カトーカプラーN」に交換済みです。

集電板の組み込み

穴あけが完了したら、曲げ加工済みの台車集電板・集電スプリング・車輪を台車枠に組み付けます。
この時点で車輪はKATO製の黒色車輪(中空軸)に交換しました。
この車輪もずっと品切れしていますので、今回使用する4コでウチの在庫もゼロになってしまいます。
まあこの件もあって、Assyの台車をまるごと購入した方がなにかと都合が良いわけですネ。

集電板組み込み完了

組み付け完了。
床板側にも集電板をなんとか設置する必要がありますが、それはまた後ほど・・・
スプリングに上からの(床板の集電板からの)テンションが加わる構造になってますので、その力が強すぎると集電板が車輪を上から圧迫して、転がり性能が低下します。
前作のマニ36では何とかたいした調整もなく、うまく行ったのですが、今回は果たしてどうでしょうか・・・?

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【2014/05/19 12:27 】
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奇跡的に工作記事の続きです(笑)
イエロートレインさんの扉パーツ「旧型客車900荷物扉D(品番:YP543)」を側板に合う様に加工しました。

加工済の扉パーツ

上辺と底辺を短く詰めて側板にはめられるようにしました。
本当は糸鋸でカットする方が早いんですが、パーツを保持しておくのが難儀そうだったので、結局ダイヤモンドヤスリで延々と削って詰めました。

それと窓枠の中桟もデザインナイフで切り落として切り口をならしておきました。
きちんと確認できてはいませんが、ボディ側面腰部に通気口のあるオユ10(車番1~10、またはそれらの改番車)は郵袋室扉の窓枠には中桟がなかった様です。
両開き扉も同様ですが、今回製作中の2557号車(元は7号車→電暖搭載で2007号車→北海道用改造および冷房化で2557号車となった)は両開き扉の窓枠は中桟がある姿の写真が残っています。
勝手な推測ですが、2557号車となるまでのどこかの段階で、両開き扉のみ中桟有りのものに交換されたのではないかと思っています。

その見た目のちぐはぐさを出したくて相当苦労した結果、結局どちらの扉もイエロートレインさんのパーツを使用することで解決させました(まだ完成してないですが)。

接着中

ゼリー状の瞬着で接着してクリップで固定中。
表側はプラ生地を傷めないように、マスキングテープで養生してあります。
それにしてもこちらの面は汚いですね(^^;

表側はこんな感じに…

こちらも瞬着の乾燥待ちですが、クリップは付けてません。
表から見た状態です。
見えるかどうか判りませんが、扉には取っ手取り付け用の穴も開けてあります。

平日と今日一日でここまでしか進んでいません(笑)
相変わらず遅いですが、引き続きちまちまと進めて行こうかと思います。

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【2014/05/18 00:10 】
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郵袋室扉の工事・その1

この工作記事の続きを書くの、どれだけぶりでしょう?
・・・ちらっと調べてみたら、1年と数ヶ月ぶりでした(汗)
まだ完成してないことがお恥ずかしい限りで・・・

郵袋室の扉を、如何にして他の扉と同様な仕様にするか・・・で暗礁に乗り上げていたのですね。
結局二転三転して、上の写真の上方に写っているイエロートレインさんのパーツを使うことにしました。
ただし、そのままでは使えませんので、多少の加工が必要となります。
今日はそこまで作業が進んでいないので、その説明はまた後日に・・・

郵袋室扉の工事・その2

今日はとりあえず、側板の郵袋室扉を開口する作業だけ行いました。
写真で見るとあっと言う間ですね(^^;

実際は結構な時間を費やしているんですが・・・

この裏側はパーツをはめ込む都合上、パーツ貼り付け面をツライチにする作業で苦労しました。
写真も撮っていたのですが、かなり見た目が汚いので割愛いたします(笑)


久しぶりの工作再開記事はたったコレだけ(汗)
でも、今日の工作は晩ご飯の後に始めて、夜中の1時過ぎまでかかった作業なんですヨ。
相変わらずのカメですよねー(笑)

さて、次回は扉パーツの加工となります。
取り付けまで進められればいいのですが・・・




<追記>
過去記事が相当むかしまでさかのぼる必要があるので、リンクを設けておきます↓

オユ10 2557の製作・その1
オユ10 2557の製作・その2
オユ10 2557の製作・その3
オユ10 2557の製作・その4
オユ10 2557の製作・その5
オユ10 2557の製作・その6
オユ10 2557の製作・その7
オユ10 2557の製作・その8

下はさらにそれ以前の記事(マニ36の製作と同時進行していた頃の記事です。オユ10の製作記事が含まれるもののみを抜粋しました。これらの記事の後に「仕切り直し」として上記の記事にチェンジしています。)↓

荷物車の製作・その2
荷物車の製作・その6
荷物車の製作・その7
荷物車の製作・その8

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【2014/05/12 02:16 】
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先日入線紹介をしたフライシュマンのBR182ですが、DCCサウンド機能を含めたテスト走行の模様を動画にしましたのでご覧ください。
レイアウトがあるわけではないので、見た目がみすぼらしいですが・・・(笑)



レールはフライシュマンのデジタルスターターセットに同梱されていたものを使用。
コントロールも同じセットのmultiMAUSという制御器を使用しています。

ファンクションは以下の通りです。
F0:ヘッドライト/テールライト(multiMAUSではライトボタンで制御)
F1:サウンド・オン
F2:警笛ミックス(高+低)
F3:警笛(低音)
F4:ハイビーム(ヘッドライト)
F5:発進時ホイッスル
F6:加減速慣性・オフ(フライホイールを搭載しているような動きをオフにする)
F7:コンプレッサー音
F8:アナウンス(ドイツ語)
F9:Shunting gear(何て訳すのか判りませんが、使用すると低速モードになります)
F10:ミュート(消音)
F11:警笛(高音)
F12:客室アナウンス(ドイツ語)
F13:客室アナウンス(ドイツ語)
F14:駅構内アナウンス(ドイツ語)
F15:駅構内アナウンス(ドイツ語)
F16:連結音
F17:客室アナウンス(ドイツ語)
F18:客室アナウンス(ドイツ語)
F19:加速指標(よく判りませんが、「Meep meep」と言う音声が流れます)

※動画ではF6・F8~F10・F12~F19は使用してません。

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【2014/04/06 20:34 】
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こちらも少し前のことになりますが、ドイツのフライシュマン製「BR182」が入線しました。

Freischmann:BR182, DBAG・その1

現在のドイツ鉄道(DBAG)に所属する電気機関車です。

お国が違えば鉄道の事情も違ってくるもので、日本のような島国ではあり得ませんが、アチラの国では隣国がみんな地続きということもあって、列車もそのまま他国へ乗り入れたりします。
当然様々な規格をそれぞれの国同士で統一しなければなりませんが、流石に鉄道の歴史が長いヨーロッパ諸国ではその辺の整備も行き渡っているようで、かなり古くから「国際列車」なるものが存在していたりします。
ただ、電源に関してだけは幾通りかの規格が存在していて、その部分に関しては車輌自体に搭載されたテクノロジーでクリアするようになっている様です。

このBR182型は他国への乗り入れを考慮し、2種類の電源に対応した機関車となっています。
とりわけてドイツ鉄道固有の機関車と言うわけではなく、シーメンスと言う企業が製造するES64U2と言う機関車をドイツ鉄道の塗色に変更し、独自のナンバーを与えただけのものです(細かいカスタマイズはあるかもしれませんが)。
同じ機関車がヨーロッパ各国の鉄道に採用されており、例えばオーストリア国鉄ではRh1016/Rh1116型と名を変えて活躍しています。

近年ではこう言った機関車製造会社が製造した標準機を、色と名前を変えて各国で導入するケースが多い様です。
それぞれの国の特徴的な味のある機関車が少なくなり、没個性化していくのは少し寂しいですが、これも時代と言うものなのでしょうね。

Freischmann:BR182, DBAG・その2

なかなか格好良い機関車です。
運転席から見れば、斜め左右前方の視界に結構大きな死角が存在していそうですが・・・

ところで「シーメンス」という企業名に聞き覚えのある方も多かろうと思います。
あの京急の「ドレミファインバータ」を製造していたメーカーですね。

当然これらの機関車も同じ音が鳴るように造られています。
ユーチューブあたりで検索ワードを「BR182」として動画を探せば、軽快なドレミ音を響かせながら駅を出発するこの機関車の映像がいくつもヒットするかと思います。

実は今回入線したこの車輌はDCCサウンドを搭載しているバージョンで、サウンド・オンの状態で発進させるとそのドレミファインバータが鳴り響くのです。
これは楽しいですよ!
ひとりでニヤニヤしっぱなしでした。

昨年末に購入したフライシュマンのデジタル・スターター・セットはこれのために購入した様なものですので、ようやく念願が叶った・・・と言ったところでしょうか。

Freischmann:BR182, DBAG・その3

Freischmann:BR182, DBAG・その4

Freischmann:BR182, DBAG・その5

Freischmann:BR182, DBAG・その6

各部のレタリングも細かく印刷されていて存在感があります。
シーメンスのロゴってこんなところにちんまりと記されているんですね。

どんなサウンドが鳴るのかについては、次回の記事でお届けしようかと思います。
どうぞお楽しみに。

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【2014/04/04 17:26 】
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