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こちらもだいぶ前になりますが、ウチの鉄道に入線を果たした変わった車輌です。

BREKINA:VW T1bミニバス(鉄道走行車)・その1

BREKINA(ブレキナ)というドイツのミニカーメーカーのフォルクスワーゲンT1bミニバスです。

BREKINA:VW T1bミニバス(鉄道走行車)・その2

BREKINA:VW T1bミニバス(鉄道走行車)・その3

鉄道走行車仕様で「DB」のマークが入っています。
ロゴからすると現代のDBAG(ドイツ鉄道)ではなく、DB(西ドイツ連邦鉄道)時代の車輌をモデル化したもののようです。

ブレキナと言えば、1/87のミニカーで有名なメーカーですが、このミニバスは1/160(ドイツのNゲージサイズ)で、当然軌間9ミリのレールに乗っかります。
調べてみたら、このメーカーからはNゲージのレールバスなども時折発売されているらしく、それらはモータライズされた製品だったりする様ですが、このミニバスはさすがに小さすぎてモーターは入っておりません。
仮に動力化できたとしても、重量がかなり軽いので、集電が思うようにできずにうまく走らないでしょうね。

OXFORDのミニカーとの比較

イギリスのミニカーメーカー「OXFORD」のNサイズミニカーとの比較です。
イギリスのNゲージのサイズは1/148なので、ブレキナのNサイズミニカーの方がかなり小さく見えるのですが、並べた位置関係のせいでしょうか、この写真ではどちらも同じ様な大きさに見えてしまってますね(笑)

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【2014/06/12 15:05 】
CATEGORY [ 鉄模的ミニカーの世界 ] COMMENT [ 0 ] 
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C57 4次形と同時に入線していたのですが、写真撮影をする時間がなかなか取れなくて記事にするのも遅くなってしまいました。

KATO:10系寝台急行「日南3号」7輌基本セット

KATOさんの「日南3号」の7輌基本セットと

KATO:10系寝台急行「日南3号」6輌増結セット

同じく6輌増結セットです。

C57 4次形と合わせて楽しめるように同時発売となったものですが、厳密にはC57は宮崎-都城間の下りのみの牽引機だったということで、シゴナナに牽引させるのであれば、基本セットの7輌をケースの上から下の順に繋げたもののみが該当します。

13輌全てを牽引していたのは、京都-下関間ではEF58、下関-門司間(関門トンネル)ではEF30、門司-大分間ではED76だったそうで、ウチに在籍しているゴハチが西日本方面の仕様なのか・・・ちゃんとチェックしないといけませんね(笑)
ちなみにEF30は2輌在籍してますので、トップにつかせることは可能ですが、ED76はあったと思ったら500番台で、これは北海道で使用されていたモノなのでダメダメですね(爆)

大分で増結セットの内の寝台車3輌を外し、そこから宮崎まではDF50が牽引したそうなのですが、そう言えばウチにはDF50は1輌も在籍しておりませんでした(^^;

フル編成で楽しめるのは関門トンネルでのEF30だけですが・・・
まあそこは模型の世界ですから、人前でこれ見よがしにするのでなければ、何で牽引してもOKなわけですよね。

マニ60-167・その1

マニ60-167・その2

旧客の中でもとりわけ荷物車・郵便車が大好物である私としては、やはり気になるのは基本セットの中に含まれるマニ60です。
上の1枚目の写真は左の台車が脱線してますネ・・・(汗)
写真撮った後に気づきました。

今回のセットに同梱されていたのはマニ60-167です。
この車輌は荷物車の聖書「荷物車・郵便車の世界 昭和50年代のマニ・オユの記録」(西橋雅之・石橋一郎両氏著/クリエイティブ モア刊)にもその姿が載っております。

マニ60もその形態からいくつかのタイプに分けられますが、この車輌はオハニ61を種車とした100番台と呼ばれるものです。

マニ60-167・その3

この167はこちら側(車掌室側)の妻面にある後方監視窓が特徴のひとつですね。
同じ100番台でもこの窓が無いものもあるようですが、まだ詳しく調べていないので間違っているかもしれません・・・。

またこの模型では、側面表記の内、車掌室側の「荷物」表記が実車とは若干異なる位置に印刷されていますが、ひょっとしたらこれも時期によって変えられていた可能性もありますので、一概にどうとは言えませんね・・・。

時期的なモノと言えばやはり車掌室側の端から数えて2番目のベンチレーターの無い姿が前述の「聖書」には載っているのですが、こちらも後年に撤去されたものかもしれません・・・。

いずれにしても奥の深い荷物車はやはり大好きです。
ああでもない、こうでもないと思いを巡らせる内に、どんどん時間が経過してゆくので面白いです(笑)

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【2014/06/11 15:28 】
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昨日無事入線致しました。

C57 4次形・その1

KATOさんのC57 4次形です。
いつもながらの素晴らしい出来に大満足。

C57 4次形・その2

C57 4次形・その3

C57 4次形・その4

はしゃぎすぎて、写真も撮りまくりです(笑)
画像が多いので、続きは右下の「more」からどうぞ。
(ケータイなどでは「more」とは別の表示になっています。)



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【2014/06/01 09:54 】
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表面の状態を見るために軽くサーフェイサーを吹いてみました。

サフ吹き後

意外と綺麗です。
でもよく見ると裾部のヒケを補修した部分が若干凸凹している所が見受けられます。
もうちょっとならす必要がありそうですね。

扉・その1

別パーツの扉を取り付けるためにくり抜いた部分は、結構おかしな削れかたをしていて汚いです。
サフ吹きは様子見のために軽く行っただけなので、こちらの扉はうっすらと下地の真鍮色が見えていますね。

扉・その2

こちらもくり抜き部分が少々汚い・・・
まあどちらも下から見上げなければわからない部分なので、今回はこのまま進めてしまいますが(笑)
次回からは同様の工法では、ここをいかに綺麗に仕上げるかが課題の一つとなりますね。

ちなみに今回使用したサーフェイサーはタミヤさんの「ファインサーフェイサーL」という商品です。
プラにも金属にも使えるというスグレもので、今回の様なプラ生地に金属パーツが付いたものにはもってこいのサーフェイサーです。

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【2014/05/29 02:44 】
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郵袋室扉が完全に固着したので、盛り過ぎて固まっている瞬着部分をヤスリで均しました。
後に窓セルなどを貼り付けるので、余計な凸凹はないに限るワケです。

側板裾部の「ヒケ」補修

次に側板裾部分のプラ成型時の「ヒケ」を無くす作業です。
最初はあまり気にならなかったのですが、粉末状の細かい削りカスなどが付着してヒケが目立つことに気づきました(笑)

しかし、2~3年も工作を放置しておくとダメですね。
使っていたパテがチューブの中でほぼ完全に固まっていて、使い物になりませんでした。
仕方なく新たに仕入れたパテを使用してます(^^;

側板裾部の「ヒケ」補修・その2

盛ったパテが完全に乾いてから削って平らにしました。
必要なモールドを削り落としてしまわない様にするのが不得意で(笑)、結構気を使いましたヨ。
見た目も汚いので、まだ完全ではないでしょうね。
サーフェイサーを吹いて様子を見る必要がありますが、今回はここまでです。

ただでさえ遅い工作ですが、平日は本当に何ほども進まないですねぇ(汗)

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【2014/05/22 12:24 】
CATEGORY [ 鉄道模型(工作) ] COMMENT [ 1 ] 
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郵袋室扉が完全にくっつくまで(ゼリー状とは言え瞬着なのですぐなんですがね)、台車の加工に移ります。

GM:TR50台車

GMのTR50台車です。
荷物車・郵便車でも室内灯を組み込むと見栄えが良さそうなので、前作(すごい昔ですなぁ)のマニ36の時にも苦労しながら組み込みました。
今回も当然組み込むわけですが、もともと室内灯の組み込みを前提としていないキットですので、集電方法やら何やら、全て独自に行う必要があります。
マニ36の時にある程度は確立しましたので、今回もそれと同じ様な方法に準じたいと思います。

実はその後、KATO製Assyパーツの客車用台車を何種類か購入しています。
最初から集電板がはめ込まれているので、集電対応ではないGMの台車に集電板を組み込むような苦労をしなくて済みます。
また車輪も黒色なので、見栄えもいいです。
(ただしKATOのAssyでも、もとの車輌が集電を必要としないものである場合は集電板など付いていませんので購入する際にはご注意を。カプラー長が違ったり、ジャンパ線表現のあるカプラーが付いていたりと、元の車輌によってバリエーションも違いますので、その点でも注意が必要です。)

今回もKATO製の集電仕様のTR50を使用すれば楽だったんですが、この工作を始めた当初に早々にGMの台車を購入した上、今回のキットに合わせて少し手を加えていましたので、それを無駄にするのはもったいない・・・ということで、そのまま使用することにしたわけです。

マニ36の時にも書いたことですが、この集電板組み込み方法は車輪の転がり性能を著しく損なう可能性がありますので、組み込む際に細かな調整が必要になる場合があります。
また、まったく使い物にならなくなってしまう可能性もありますので、予めご了承ください(その際の責任は負いかねます)。

台車集電板の曲げ加工

使用するのはGMの「集電板TR200用4輌分セット」の台車集電板です。
今回の場合は「TR180用」や「TR185用」など、別のものでも使えるかもしれません。
これを写真の右のものの様に曲げ加工します。
台車2つに2コずつ使用しますので、都合4コ必要になります。

左:穴あけ中、右:穴あけ完了

こちらは車輪を外したTR50の台車枠です。
ボルスタがはまる中心の穴の両脇にTOMIX製の集電スプリングが入る穴を開けます。
今回はΦ0.8mmのドリルでふたつ程穴を開けて、キリ状のダイヤモンドヤスリで大きなひとつの穴になる様加工しました。
上の写真の左が0.8mmの穴が開いた状態、右が穴あけ加工が完了した状態です。

おっと、言い忘れてましたが、カプラーは我が鉄道の標準仕様の「カトーカプラーN」に交換済みです。

集電板の組み込み

穴あけが完了したら、曲げ加工済みの台車集電板・集電スプリング・車輪を台車枠に組み付けます。
この時点で車輪はKATO製の黒色車輪(中空軸)に交換しました。
この車輪もずっと品切れしていますので、今回使用する4コでウチの在庫もゼロになってしまいます。
まあこの件もあって、Assyの台車をまるごと購入した方がなにかと都合が良いわけですネ。

集電板組み込み完了

組み付け完了。
床板側にも集電板をなんとか設置する必要がありますが、それはまた後ほど・・・
スプリングに上からの(床板の集電板からの)テンションが加わる構造になってますので、その力が強すぎると集電板が車輪を上から圧迫して、転がり性能が低下します。
前作のマニ36では何とかたいした調整もなく、うまく行ったのですが、今回は果たしてどうでしょうか・・・?

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【2014/05/19 12:27 】
CATEGORY [ 鉄道模型(工作) ] COMMENT [ 1 ] 
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奇跡的に工作記事の続きです(笑)
イエロートレインさんの扉パーツ「旧型客車900荷物扉D(品番:YP543)」を側板に合う様に加工しました。

加工済の扉パーツ

上辺と底辺を短く詰めて側板にはめられるようにしました。
本当は糸鋸でカットする方が早いんですが、パーツを保持しておくのが難儀そうだったので、結局ダイヤモンドヤスリで延々と削って詰めました。

それと窓枠の中桟もデザインナイフで切り落として切り口をならしておきました。
きちんと確認できてはいませんが、ボディ側面腰部に通気口のあるオユ10(車番1~10、またはそれらの改番車)は郵袋室扉の窓枠には中桟がなかった様です。
両開き扉も同様ですが、今回製作中の2557号車(元は7号車→電暖搭載で2007号車→北海道用改造および冷房化で2557号車となった)は両開き扉の窓枠は中桟がある姿の写真が残っています。
勝手な推測ですが、2557号車となるまでのどこかの段階で、両開き扉のみ中桟有りのものに交換されたのではないかと思っています。

その見た目のちぐはぐさを出したくて相当苦労した結果、結局どちらの扉もイエロートレインさんのパーツを使用することで解決させました(まだ完成してないですが)。

接着中

ゼリー状の瞬着で接着してクリップで固定中。
表側はプラ生地を傷めないように、マスキングテープで養生してあります。
それにしてもこちらの面は汚いですね(^^;

表側はこんな感じに…

こちらも瞬着の乾燥待ちですが、クリップは付けてません。
表から見た状態です。
見えるかどうか判りませんが、扉には取っ手取り付け用の穴も開けてあります。

平日と今日一日でここまでしか進んでいません(笑)
相変わらず遅いですが、引き続きちまちまと進めて行こうかと思います。

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【2014/05/18 00:10 】
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