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昨日無事入線致しました。

C57 4次形・その1

KATOさんのC57 4次形です。
いつもながらの素晴らしい出来に大満足。

C57 4次形・その2

C57 4次形・その3

C57 4次形・その4

はしゃぎすぎて、写真も撮りまくりです(笑)
画像が多いので、続きは右下の「more」からどうぞ。
(ケータイなどでは「more」とは別の表示になっています。)




今回模型化された4次形と呼ばれるグループは、C57全201輛の内で最後に製造された12輛を指します。

1~3次形のC57に比べ、ボイラ内径が少しだけ大きくなり、テンダーの形状も舟底式が採用され、「貴婦人」と呼ぶには若干のたくましさが備わったような見た目がその最大の特徴です。

C57 4次形・その5

デフレクタの形状が四角いものから前端上部が斜めにカットされたカタチに変更されたのも、4次形の特徴のひとつです。
晩年は点検窓が開けられましたので、模型はその晩年の姿を再現しているわけですね。
また放熱管がランボードの上から下へ変更されたのは3次形以降の特徴です。

C57 4次形・その6

C57 4次形・その7

逆転機には動力式が導入され、ランボードは途中で途切れることなく、給水ポンプなどを一旦上へ避けた形状となったのが4次形の特徴のひとつでしたが、晩年は手動式逆転機に変更され、ランボードも切り欠きが入れられて、コンプレッサーや給水ポンプ部で途切れた形状をしていました。
模型ではその晩年の姿をあますことなく捉えていますね。

C57 4次形・その8

4次形は密閉キャブとなり、扉を備えていましたが、今回模型化されたものは九州で使用されたものがプロトタイプとなっているので、九州用に手を加えられた姿となっています。
南国の気候に合わせて扉を撤去し、風通しがよいものに改造された姿ですね。

C57 4次形・その9

上の写真の赤い矢印部分は、左右とも金色っぽい色で塗装されているようです。
写真を撮っていて気付きました。芸が細かいです。

C57 4次形・その10

4次形で舟底式となり、ベアリングが入った軸箱(コロ軸箱)の鋳鋼台車が採用されたテンダー。

C57 4次形・その11

上の写真の赤い色で示した部分は九州で使用された4次形の特徴で、バック運転を前提として蒸気暖房管を前面まで延長したものです。
※画像では途中までしか赤表示にしていませんが、ランボードに沿ってずっと延びていて、キャブの下方へと繋がっています。

C57 4次形・その12

この角度だと延長された蒸気暖房管がわかりやすいですね。
それと、ボイラ前面下(煙室扉の前方下)にある給水暖め器に角形のカバーが付けられたのも4次形の特徴です。
今回のモデルはC57-192がプロトタイプらしいので、そのナンバーを取り付けていますが、実はこの192号機はお召し予備機としての指定を受けたことがあり、この給水暖め器のカバー前面中央には大きめのヘッドマーク取り付けステーがあったのですが、それは省略されている様です。

C57 4次形・その13

先輪のスポークがきちんと抜けていて、見た目がさらにリアルになりました。
この車輪は別パーツ化されて販売もされてます(いくつか購入してしまいました)。
ただし、実は3次形以降のC57にはプレート先輪が採用されていたらしいのです(笑)
192号機の写真では第一先輪がスポーク式、第二先輪がプレート式というかなりチグハグな姿も見られますので、この辺は整備の段階でいろいろと交換使用されていたのでしょうね。

C57 4次形・その14

九州の4次形の内192号機は模型と同じくデフの取り付けステーが一直線でしたが、今回の模型に同梱されている他ナンバー(プレート)と照らし合わせると、196号機はデフ自体が門デフを装備していたので模型と符合せず、195・199号機は上の写真の赤い線で示した様なステーの形状(点検作業員が頭をぶつけないように配慮されたものと推察)になっていましたので、やはり模型とは符合しません。
もともとはどれも同じ形状のデフで、取り付けステーも一直線だったようですが、晩年には上記のように変更されていた様です。

・・・と、カタチの面からグダグダと語ってしまいましたが、走りもKATO車らしく、実にスムーズで小気味の良い走りをします。
ヘッドライトが少し明るすぎな様な気もしますが・・・
私の好みでは、もう少し暗い電球色の方がリアルなのではないかと・・・
あとバック運転を見越した装備のある九州のC57であるはずなので、テンダのライトも点灯するようにして欲しかった・・・と言うのが正直な感想ですが、まあその辺を差し引きしても十分満足の行く製品であると言えますね。

拍手[10回]

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【2014/06/01 09:54 】
CATEGORY [ 鉄道模型(車輌) ] COMMENT [ 3 ] 
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コメント
なるほど~勉強になりました 扉は撤去されていたのですね 一所懸命覗いて らしきものを探したのですが 無いはずです(^^; 入線後はいつも若い番号を付けるようにしていたのですが 今回は192で大正解ってことですね いや~よかった~(^^V
【2014/06/01 16:50】
WEBLINK [ URL ] NAME [ トータン #52873c7ef1 ] EDIT [ ]
Re:無題
トータンさま、コメントありがとうございます。
そうなんですよねー。
せっかくの密閉キャブだったんですが、九州ではその気候にそぐわなかったようで、ああ言った中途半端な状態にされていた様です。
理由を知ると、なるほどと思いますね。

BY:たのひろ@管理人
【2014/06/01 21:11】
たのひろさん、はじめまして。
湘南電車道というブログをやっているふなふわと申します。

C57 4次形の記事を拝見しました。
精密な模型を細部まで大変上手に撮影されていますね。

そこで大変恐縮なのですが、ここに掲載されている模型の写真を私のブログに掲載してもよろしいでしょうか?
KATOのC57 4次形を購入した方の感想をまとめた記事を書こうと思っています。
【2014/06/20 00:11】
WEBLINK [ URL ] NAME [ ふなふわ #991ce9953c ] EDIT [ ]
Re:はじめまして
ふなふわさま、初めまして。
コメントありがとうございます。
さきほどブログを拝見させていただきました。
当方の稚拙な写真でよろしければ、どうぞご活用ください。
結構ほこりがたくさん写っていて、お恥ずかしい限りですが(笑)

BY:たのひろ@管理人
【2014/06/20 02:01】
ありがとうございます。
それでは写真をお借りします。

記事は、本日中に公開する予定です。
【2014/06/20 21:02】
WEBLINK [ URL ] NAME [ ふなふわ #991ce9953c ] EDIT [ ]
Re:Re:はじめまして
ふなふわさま。
その日の内に確認させていただきました。
私も気になる車輌が発売されるたびに、ネットをあちこち彷徨って情報を仕入れて回るのクチなので、貴ブログの様な存在は大変重宝いたします(笑)
これからも宜しくお願い致します。

BY:たのひろ@管理人
【2014/06/25 16:55】
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