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【2025/07/24 10:35 】
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新規購入のパーツ類

荷物車の工作が滞ってます・・・(苦笑)
いろいろと思うところがあって各部に手を入れようと思っているのですが、そのためのイメトレ中とでも言いましょうか、まぁ改造の計画を練っている状態がしばらく続いているとでもお考えください。

で、ある程度どうするかは決まったので、必要なパーツをいくつか仕入れました。
まだもうちょっと必要なものもあるのですが経済的側面から今回はここで打ち止めです。

そうは言っても写真に写っているパーツ全てが今回必要分というわけではなく、いくつかは今後工作予定の別の車輌に使う予定の部品です。

ホビーセンターカトーのオンラインショップで、前回チェック時には無かったED75用のカトーカプラーNアダプタの「黒・短」があったので購入しました。
これで、前回仕方なく代替え用として自作したNアダプタと交換できます。
まぁ昨日のアイデアが実行されれば、ほどなく全てナックル化するかもしれませんが・・・。

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【2006/11/12 20:16 】
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さて、そろそろウズウズして参りました(笑)
「Nゲージ工作」と謳ったブログなのに工作らしい工作は今年2月に完成させたマニ44ぐらいのもんです。
購入し続けているキットもプラ/真鍮、トータル/コンバージョン、いろいろ含めて50輌を超える数に達してます。

季節は秋。
工作にはもってこいの季節・・・

と言うわけで、
ようやく次の工作を発動させることに致しました。
ただ僕の場合は別サイトでCG描きとかもやっているのでなかなか工作の進みも遅いものと思いますが・・・

GM・小荷物列車Part.II・5輌セット

グリーンマックスの客車セット「小荷物列車Part.II」です。
この中に含まれるマニ44については今回は手を出さず、マニ36・オユ10(冷房化改造)・マニ60の3輌を作ってみようと思います。
グリーンマックスのこの客車セットシリーズは他にも4セットほどあるのですが、全て同時進行は気力がもちそうにないので、今回はこのセットのみです(笑)

実はキットの工作を始めた当初、マニ36を製作することは僕の当面の目標のひとつだったのでした。
ただしこれにはご存じの方はご存じでしょうが、とても大きな問題がありました。
そう、マニ36はとてもバリエーションが豊富だと言うことです。
大量に余剰となった元優等車を種車として改造して造られたこの形式は、種車の種類や製造工場によって実に多岐にわたる形があり、一体どれをプロトタイプとして選べばいいのか?と言う事態は、たいした資料も持たない僕にとっては最大の難関でもありました。

キット購入から半年程して、ようやく資料本とも呼べるものを手に入れることができましたので、ようやくこうして製作にとりかかることができた・・・と言うワケです。

手元の資料によると、マニ36の種車は12形式。
製造された輌数は237輌(書類上)。
このうちグリーンマックスのキットに当てはまるのはスハ32を種車とした形式の様です。
スハ32を種車としたマニ36は58輌造られ、これは種車12形式中最も多い製造数です。

と言うことで今回はその中でも比較的キットと細部にわたるまで形の似ている「マニ36 2153」をプロトタイプとすることにしました。
とは言っても、似ているのをいいことにほぼ素組みするだけなんですが(笑)

この形式を選んだポイントは、1:窓配置・窓形状が同じ、2:リベット打ちがない・・・のふたつ。
キットを組む上で組み立て説明書と異なる部分は、貴重品室の窓(後位:車掌室側の2番目の窓)をスリガラスではなく1-3位側・2-4位側ともに白いプラバンを貼ると言うこと。 ・・・これのみ。
何ともお手軽ですが、とりあえずこんなところで・・・(笑)

マニ36製作その1

で、とりあえずマニ36のパーツを切り出して仮組みしてみました。
台車はGMのTR23を使用。
左の車輌はKATOのマニ60、右の車輌は同じくKATOのオユ10・・・。
ってしまった。
これから作ろうとしている他の2輌と同じじゃん。
すでに完成品持ってんじゃん(爆)・・・ま、あまり気にせず製作敢行しますが。

マニ36製作その2

屋根板が微妙に長めです。
箱組みする前に多少削らなければ・・・

マニ36製作その3

うーん、ちょっと腰高感がありますか?
0.5mmほどシャコタン改造の必要がありそうです・・・。

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【2006/10/15 19:14 】
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さてED75の続きです。
今回は品番3009-1の一般形から・・・

この車輌は見た目がとても綺麗なのとは裏腹に、通電すると「ジ・・・」と言ったきりピクリとも動かなかったツワモノ(?)です。
ギア部分等に何かが詰まっているのだろうとふんで、完全オーバーホールを実行しました。
動力台車を分解していて原因が判明。
やはりギアというギアに絨毯の毛足のようなものが山の様に絡まっています。
車輪と車軸の接合部にも挟まっている様子・・・
全てバラしながらピンセットと爪楊枝を駆使して丹念に取り去りました。

その結果このED75は見事に生まれ変わりました。
走りもスムーズになり、見た目の綺麗さと相まって今のところ我が鉄道では最高のED75一般形です(笑)。

さて続いてはED79に少々手を加えます。
まぁ本体にというわけではないんですが・・・

Nカプラーに穴を開ける。

上の写真はカトーNカプラーにピンバイスを用いて穴を開けたところです(赤丸部分)。
えーーと、すみません。どの径のドリルを使ったか忘れてしまいました・・・0.8mmか1.0mmか・・・比較的大穴なのは確かです(汗)

カプラーをランナーから切り離す前に開けるのがコツです。
これをもってカトーカプラーアダプターの代役とするわけです。

ED79のNカプラー化

こんなカンジになります。
右はオプションで付いてきたカトーカプラーアダプターを装着したもの。
左はお手軽に作った代役カプラー。
今回は一発で見事センター部に穴を開けることができましたが、失敗することも多々ありますので真似をされる方はカプラーをいくつかダメにするカクゴでどうぞ。

ED79・加工Nカプラー装着面

カプラーの上下位置もぴったりです。
万が一ずれている様であれば削るかプラバン等でゲタをはかせるかして調整する必要があります。

さてこれでひと通り安く仕入れたED75たち&ED79の整備と小改造は終わりです。
まぁ改造という程のものではありませんでしたが・・・。

いずれは黄ばんだスカートに再塗装を施し、エアホースや解放テコなどの細密パーツを装着して、より立派なものにしていきたいと考えてます。

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【2006/09/21 22:18 】
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さて、前回の同名タイトルから4ヶ月も経ってしまっていますが・・・(笑)

前回までをおさらいすると・・・ネットオークション等で比較的安く手に入れたED75(KATO製一般形/品番309-1、KATO製奥羽線形/品番309-3、KATO製一般形/品番3009-1の3輌)とED79(KATO製/品番3016・1輌)だったのですが、どれも走行がギクシャクしたり、片側のライトが点灯しなかったり、カトーカプラーアダプターが欠損していたり・・・と細かな不備がそれぞれにあり、とりあえずそれぞれに整備と小改造を施して何とかしよう!
・・・というのがこの企画の始まりでした(笑)
で、とりあえずは品番309-1・ED75一般形のオーバーホールとライトユニットの交換をしたところまでが前回の話でした。

で、今回は品番309-3・ED75奥羽線形の整備です。
この車輌は前回の一般形と同じくスカートが台車固定型の旧製品です。
そのスカートも前回のと同じく日焼けか何かで黄ばんでいますが、これはいずれ気が向いたら再塗装を施すと言うことで今回は見送ることにします。

各部をチェックしていると、ナンバープレート付近に接着剤のはみ出した跡がチラホラと・・・
こ、これは僕には直せない・・・。
どうにかするには削って再塗装しかないんだけど、綺麗な銀帯や側面明かり取り窓のHゴム表現など、技術力を必要とする作業なので・・・・・・
まぁ、幸い大きなはみ出し跡ではないので目をつむることにしました。

走行状態をチェックすると多少ギクシャクします。
しかも前進と後進ではその度合いが若干違う・・・。
裏返して見てみると・・・アレ?アレ?アレレ???
トラクションタイヤの位置が変です。

ED75奥羽線形動力台車

前オーナーでしょうか?
通常はそれぞれの動力台車にひとつだけ、ゴムを巻いたトラクションタイヤがあるのですが、この車輌は片側の台車にだけ、しかもふたつ付いています。

早速オーバーホールの開始です。
分解手順は前回と同じなので割愛します。

今回は動力台車も完全分解し、中の歯車や車輪に絨毯などの毛足の巻き込みが無いか細かくチェック&クリーニングをしていきます。
特に車輪はさらに軸から抜いてバラし、トラクションタイヤをあるべき場所へと戻します。
カプラーも我が鉄道標準仕様のカトーNカプラーへ交換します。
この頃の製品には当然カトーカプラーアダプターなど付属していませんので、市販のNカプラーをスカート内のカプラーポケットに装着します。
この際、付属のカプラースプリングも無理やりはめ込みます。
この頃の製品はスプリングも一緒に入れてやらないとカプラーがうつむいてしまって使い物にならないのです。

さて動力部分のチェックも済み、再び組み直します。

トラクションタイヤも正位置へと戻りました。

トラクションタイヤを正位置に・・・

ボディをはめ込む前にテスト走行をします。
ずいぶんとスムーズに走る様になりました。
前進・後進ともに問題なし・・・

ボディをはめて、台車のギア部分にユニクリーンオイルを注して整備完了です。

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【2006/09/18 01:50 】
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マイクロエース製の「名鉄3400系・グリーン」。
N趣味に返り咲いた直後にスカーレット4両セットとともに購入したものです。

ノーマルの状態

カプラーのみKATOのNカプラーに交換済みです


僕がNゲージの世界に足を踏み入れたのは、名鉄の有松駅近辺に住んでいた頃でした。
当時は「~系」などという形式名も知らない小学校低学年の僕でしたが、独特な流線型のデザインのこの3400系(通称「いもむし」)は同じく流線型のモ850(通称「ナマズ」)や未来的なデザインだった7000系パノラマカーとともに僕の記憶に鮮烈に焼き付いていました。
名鉄の車輌は実に多彩で、乗るたびに知らない形・色の列車に出会い、とても楽しかったことを憶えています。

実は僕がNゲージの世界に再び返り咲いた要因のひとつは、その名鉄車輌がいくつもNゲージ化されていることを知ったからでもありました。
キットまで含めたら、一体いくつの名鉄車輌が製品化されているのか・・・?
ただ願わくば大御所のKATOさんからも是非名鉄車輌の製品化をお願いしたいところではありますが・・・

さてマイクロエース製の3400系です。
この製品は発売当初からファンからのダメ出しが多かった様に記憶しておりますが、僕的にはあまり気にならないものでした。
まぁ細かく見ていけばスカートの台車部分の切りかきが大きすぎるとか「急行」板挿し用のサボ受けが菱形に表現されているとかいろいろとあるんですが・・・(笑)

僕的にはむしろそう言う部分よりも前進・後進できちんと切り替わる前照灯とテールランプや、以外と細かく再現されている屋上表現や、前面のダミーカプラーまわりにきっちり作られたジャンパ栓やエアホースなどに感動したクチなのです。

僕が有松に住んでいた頃はまだ連結化工事が施される前のことだったので、エアホースもジャンパ栓もこんなにゴテゴテと付いてはおらずスッキリとした前面だったと記憶してますが、これはこれでなかなかに賑やかで嫌いではありません。
ただ全てがグレー1色で表現されているので、ちょっとメリハリに欠けるかなぁ・・・と言うのが僕の受けた印象でした。

そこで今回、思い切って色入れをしてみることにしました。
使用したのはタミヤのエナメル塗料「X-7レッド」「XF-2フラットホワイト」「X-18セミグロスブラック」の3色です。

エアホース・ジャンパ栓まわりに色入れしました

タミヤのエナメル塗料を使用


エナメル塗料は仮に失敗しても下地の色を痛めることなく容易に専用のうすめ液で色を落とすことが可能なので色入れにはもってこいの塗料です。
むろん何度もうすめ液を使用しては下地に影響がでるかもしれませんが・・・。

モ3401

ク2401
▲上:モ3401・下:ク2401


どうでしょうか?
だいぶキリリと引き締まったと思うんですが・・・。

--追記--
ここに来てク2401のエアホースの赤白が逆なことに気付いた!
次の週末にでも直します...○| ̄|_

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【2006/05/28 03:48 】
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前回からきっかり2ヶ月も更新をサボッてしまいました(苦)

さてKATO製ED75一般型(品番309-1)の修理の続きです。

カプラーの交換を終え、再び組み立てを開始したのもつかの間、腹の部分に収まるコンデンサを取り付けようとして驚愕の事実を知ることになった・・・
と言うのが前回の「引き」でした(笑)

何が起きたのかと言うと、コンデンサをフレームに押さえつける部品(プラスチック製)がポッキリと折れてしまっていたのです。
欠損はしていないけど、プラプラした状態・・・変な表現ですが「首の皮一枚でかろうじて繋がっている」と言う状況でした。
下の図で言うと赤い線の所で折れ曲がっていたのです。

赤い線の所で折れていた
▲パーツの上面だけがギリギリ繋がっていました。


これではコンデンサの足にテンションがかけられず通電されません。
当然この部品に通電されないとモーターも稼働しません。
そこで適当な大きさに切り出したプラ板をパーツの上面に貼ることで補強しようと考えました。
幸いこれらの部品の上から被せるカバーにはスキマに余裕があり、押さえパーツが多少分厚くなろうとも問題はなさそうでした。
白いままでは目立つので、ガンダムマーカーの黒を使用してもとのパーツと同化させてから装着。
判りづらいかもしれませんが下の写真の下が補強済みパーツでコンデンサを留めた状態です。

再組み立て時のヤマ場のひとつ・・・うまく固定できるか?

フレームで台車ふたつとコンデンサの止め具を挟み込む・・・
▲ちなみに最近のロットの製品には付いていない部品のようです。


レールに乗せて通電してみると見事に走り出しました。
なんともお手軽な修理ですが、費用対効果で考えると実に効率的で簡単な修理法ですね。

さて、更新をサボッている間に前照灯ユニットが手に入りました。
これで点灯しなかった片側の前照灯も完璧になります。
ユニットを付け替えたらボディーを被せる前にテスト走行・・・

前照灯の点灯テスト

もう片方も点灯~
▲前進・後進ともに問題なく点灯しました。


あとはボディーを慎重に被せるだけ・・・
とりあえずは出来上がりました。
スカートの塗りなおしは後の作業になりそうですが・・・

何とかカタチになった・・・あとはスカートのリペイントだけ・・・

別角度から・・・
▲ちょっと暗めの画像ですが、前照灯の効果は引き立ちます。

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【2006/05/15 13:06 】
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まずは品番309-1のED75一般型のNカプラー化と修理から・・・

購入直後の新品だとバラすのに多少の躊躇があるが、格安で手に入れた中古品となると話は別で、とりあえず意味はなくともバラしてみたくなるのは男のサガである(笑)。
まずは車体を裏返して台車が簡単に外せるかどうかのチェック。
ネジ止めではないことは見てすぐに確認できました・・・。
では台車の左右どちらかに指でテンションをかけて「パチリ」と外れるかどうかを確認・・・。
この二つ目の作業は力を入れすぎると破損を招くので注意と警戒が必要・・・。
台車が左右に寄る兆しが無く、アソビもほとんど感じられない・・・つまりこの方法でも外れないと見て正解でしょう。
どうやらこの車輌はボディをバラさなければ台車も外れないタイプに間違いなさそうです。

そこで今度は精密ドライバーや小さめのドライバーを片手にボディの裾部分をくまなくチェック。
ボディと床板部分の間にマイナスドライバーを軽く差し込んでボディを止めているはずのツメを探します。
とは言っても目視確認するワケではなく、スキマを開けてはボディを上方に持ち上げてみて、床板から外れるかどうかのチェックをするわけです。
その結果、KATOのED75は1位側も2位側も運転台の左下部分にツメがあることが確認できました。

この位置にマイナスドライバーを差し込む

ボディを少しだけ外す

対角線上の2箇所を外したらボディ全体を均等に持ち上げて引き抜く
▲写真撮影のため一度組み立てたモノを再バラし。写真ではすでにNカプラーが付いているがご了承を・・・


このツメ部分に片側ずつドライバーを差し込んでボディを軽く上方へ外し、両方とも外れたらゆっくりとボディを引き抜きます。
するとモーターと台車を2つのダイキャストフレームで挟み込んだ内部機構が露出します。
前照灯の遮蔽部品を外し、前照灯ユニットを引き抜きます。

ボディを外した状態

遮蔽パーツを外す

前照灯ユニットを引き抜く
▲前照灯ユニットを引き抜くのにはピンセットを使用した方が安心。


さて、この一般型の方は1位側の前照灯が点灯しませんでした。
ここで点灯不良の原因を探ってみましょう。
まずは接触不良のセンをチェック。
一度外したユニットをそのまま取り付け直し、ボディは外したままでレールに置いて通電します。
やはり1位側が点灯しません。
次に1位側と2位側のユニットを入れ替えて同じテストを行います。
すると今度は2位側が点灯しません。
結果、片方の前照灯ユニットが何らかの原因で内部断線しているか、もしくは単純に電球が断線しているということになります。
この部品はすでに製造していない物の様で、ネットで調べても販売しているところが見当たりません・・・。
仕方が無いので対策は後で考えることとし、今はカプラーの交換を先に済ませることにしました。

腹の部分にあるカバー状のパーツ

ドライバーでツメを外す
▲ピンボケですが、腹のカバーをドライバーで外しているところです。


さて前照灯ユニットを外した状態で車体を逆さまにし、車体の腹の部分にあるカバーをドライバーで慎重に外します。
ネジ止めされているわけではないので破損に注意しなければいけません。

続いて車体を横に倒し、2つのダイキャストフレームを止めているネジを外します。
片側のフレームを慎重に持ち上げるとモーターとギアシャフトがあらわになります。
と同時に動力台車もころりと外れました。
よく見るともう一つ、細かな部品もころりと外れます。
腹のカバーで隠されていた外付けのセラミックコンデンサ(で合ってる?)の様です。このコンデンサを押さえつける止め具も2つのフレームで挟みこんで固定されていた様です。
これは再度組み立てる際に少々面倒なことになるのでは?
などと言う後ろ向きな考えがチラリと頭をよぎりましたが、まぁそれは組み立ての時点で悩めばよいことなので・・・

フレームのネジを外す

とりあえずここまで分解して、ようやくカプラー交換が可能に・・・

ここからモーターもギアシャフトも簡単に外れる
▲車輌を分解する時は1位側と2位側の部品を間違えない様にキチンと並べておくことが転ばぬ先の杖となる・・・


やっとのことで取り外した台車からスノープロウとスカートを抜き取りました。
これでようやくカプラーを交換できます。

それにしても随分と黄ばんだスカートです。
日焼けなのか?それともタバコのヤニなのか?

とりたてて臭いがないのでヤニのセンはないと思いますが、とりあえずは例のライスボウルと歯ブラシでゴシゴシと洗浄してみました。
だが一向に黄ばみは落ちません。
漂白剤にも浸してみましたが、ビクともしませんでした・・・。
これはどうやら日焼け等が原因で変色してしまったと考えるのが妥当なセンでしょう。
仕方がないのでこの部品は後日リペイントすることとしてとりあえず先を急ぐこととします。

黄ばんで変色したスカート

この車輌へのNカプラー装着にはスプリングも挿入する必要がある
▲スプリングをはめ込むのにもピンセットは必要不可欠。


ピンセットでスプリングを押さえ、できたスキマにNカプラーをはめ込みます。
注意して作業しないとピンセットから抜け出し弾かれたスプリングが彼方へと消えて行ってしまいます。
まぁ手持ちの全ての車輌をNカプラーへと交換しているので、取り外したスプリングは売る程あります。
どこかへ飛んで行ってしまってもスペアはいくらでも控えているわけなのですが・・・

古いとは言えさすがはKATOの商品、・・・純正のNカプラーが実にピタリとはました。
これでスカートの色がまともなら、かなり精悍な面構えになったろうに・・・
まぁその辺の修正は後のお楽しみにとっておくとして、残るは再組み立て作業です。
外した部品もキチンと並べておいたので組み立てに関しては特に障害となるものはないハズ・・・。

ところが・・・
腹のカバーに隠れていたセラミックコンデンサを取り付けようとして驚愕の事実を知ることとなるのです・・・

<続く>

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【2006/03/15 20:31 】
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