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【2025/07/25 23:13 】
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最近KATOのED75とED79をいくつか手に入れました。
新品はほとんど売り切れており、生産休止状態の車輌です。
当然中古品を格安で手に入れたわけですが、どれも走りがぎくしゃくしていたり部品が欠損していたり・・・と、なにやら一癖あるものばかりでした。

入手した車輌は次の通り・・・

1:「ED75一般型」(KATO製・品番309-1)
2:「ED75奥羽線型700番台」(KATO製・品番309-3)
3:「ED75一般型」(KATO製・品番3009-1)
4:「ED79」(KATO製・品番3016)
※下の写真の向かって左が「1」右が「4」・・・。

どれも中古品です。


1と2は白い発砲スチロールの緩衝剤に納められた旧商品(水色の帯のラベル)。スカートが台車に固定されているのでカーブでは台車とともにスカートも首を振るタイプです。
最近の商品しか知らない人達からすればビックリな仕様ですが、僕が初めて購入したM車は黒ラベルのケースに納められた旧タイプの「EF65」(当時は500番台の特急型しか存在していなかった)なので、とても親しみのあるタイプです。

この2輌はどちらもスカートが日焼けか何かの為に黄ばんでいました。
走行はどちらも旧商品とは思えないほどスムーズですが、一般型の方は1位側の前照灯が点灯しません。

3は1と同じ車輌ですが最近の生産の物で、スカートもボディに固定された「現代」の仕様です。見た目が一番綺麗でナンバープレート等の付属パーツも欠損することなく、しかも未使用状態でした。
しかし、テスト走行をさせてみると見事に動かない。
時々モーターから「ジ・・・」という通電の音がするので、この程度なら何とか直せる・・・と自分に言い聞かせて次へ。

4は見た目も走行も非常に良く、非の打ち所がない。
だが、本来なら付属しているハズのKATO独自の専用「Nカプラー」2コの内1コが欠損しています。
ウチの車輌は基本的にKATOのNカプラー装備が標準仕様となっているので少々ヘコみましたが、これもパーツを手に入れるか通常のNカプラーを改造して装着させる方向でとりあえず解決できるかもしれない・・・。

と、いうことでしばらくの間はこれら赤い交流電気機関車たちのプチ改造に精を出すことになりそうです。

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【2006/03/06 00:51 】
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塗装完了


さて全体の塗装が済んだらよく乾かして、各部の色入れ作業へ。
Hゴム部やサッシ部分の色入れ用にカラス口を購入したのだが、うまく使えず失敗。
これに関しては修行が必要だと実感しました(念のために言うとマンガ描きに必要な道具だったので紙上では何度も使用しており、扱いには慣れているハズでした・・・)。

そこで仕方なく極細の模型用の筆を使って色入れをしました。
使用した塗料はタミヤのエナメル塗料の白とアルミシルバー、それにクリアレッド。
エナメル塗料のうすめ液はGMの鉄道カラーが溶け出さないので、何度失敗してもやり直しが利くのです。

テールライト部分にはシルバーをつまよう枝の頭に付けて、ちょんちょんとスタンプのような要領で軽く当てて下塗りし、よく乾かしてから同じ要領でクリアレッドをちょんちょんとスタンプ塗装した・・・のですが、あとでよく見るとはみ出しがあって見映えが悪い。
結局うすめ液でテールライトの色を落として筆で塗りなおしました。
その結果、かなり納得の行く出来に仕上がりました。

形式ナンバーと「荷物」の文字はGMのインレタを使用。
当然インレタ作業が終わった後にクリアを吹いて、貼付面の保護も怠りなく済ませてあります。

立体物へのインレタも初体験・・・


とりあえず初めてのN工作はこんなトコロです。
2輌作った内の片方の車掌室側の屋根板が少し浮いた状態になっていてカッコ悪いのですが、まぁ初心者のすることなので、寛大な心で許してやるとしましょう(オイ

実はこのキット、まだあと2輌分が未組み立ての状態で手元にあります(笑)
いずれスキルアップをしたらテールライトを点灯式にして組んでみたいものです。
当然その時にはカラス口のウデも上がっていることだろうし、屋根板だってキチンと取り付けられるに違いないかと・・・。
他にも組みたいキットがいくつもあるので、失敗しながらもちょっとずつ上達して行く様をこのブログで逐一公開して行きたいと思います・・・。

Hゴム部分の色入れは失敗・・・orz
テールライト部分は塗りなおししました。まぁ及第点カナ?
とりあえず初製作にしてはまぁまぁのデキじゃあないでしょうか。

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【2006/02/28 21:03 】
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格安で手に入る道具☆


歯ブラシとボウル・・・。
前者は勝浦の旅館の部屋にあった使い捨てのもの。
「これは使える」と言うことでお持ち帰り・・・。
後者は近所の百均ショップで購入したお米とぎ用のボウル(当然のことながら金100円+消費税5円也)。

これらを使用してキットの塗装前洗浄を行います。
洗剤は台所にある中性洗剤。
ボウルにぬるま湯を張って洗剤を付けた歯ブラシでゴシゴシと洗います。
床下機器などが外れてしまうこともありますが、そんな時にこのお米とぎ用ボウルの本領が発揮されるのです。
細く入ったスリットのために部品を間違って流してしまわずに済むと言うスグレもの。

部品に付着した水分をティッシュや綿棒などで拭き取り、よく乾かしたらいよいよ塗装開始・・・。
慣れぬ者にとってはとても緊張する作業ですが、N工作には避けて通れない作業でもあります。
エアブラシを持っていないのでGM鉄道カラーのスプレーを使用します。
青15号と黒の2種類。
ある程度の距離をとってサッとひと吹き、ふた吹き。・・・そして乾燥。
この繰り返し。

GM鉄道カラーの黒(スプレー)を吹きつけ
こちらは青15号を吹きつけ
薄く何回かに分けて根気良く吹き付けました


何年も前にLSと言うプラモメーカー(古い!)から出ていたヨタハチのキットを組み立てた時に塗装して以来の作業でした(笑)
筆ではなくスプレーを使っての塗装は生まれて2度目・・・。
まぁ、それにしてはまぁまぁの出来ではないでしょうか?
キーワードは「あせらない」。
この一言に尽きる様です。

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【2006/02/17 20:22 】
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L字型に組んでいたパーツ同士を合わせてロの字型にプラ用接着剤で接着。
それが乾くまでの間に屋根上のベンチレーターを取り付け。
キットによっては自分でケガいて位置決めをし、ピンバイス等で穴を開けなければならないものもあるのですが、このキットは最初から屋根の所定の位置に穴が開けられているので初心者でもカンタン。

一説によるとこのまま付ければベンチレーターの位置が実車と違うと言うハナシもあるのですが、なかなか資料が集められず、事実かどうかを確認することができませんでした。
まぁこの辺のこだわりは作る当人の自己満足の世界なので、気にしないことに・・・。

さて、今度は屋根上のパーツが完全に固着するのを待つ間に床下機器を床板に取り付け。
プラモデルの様に取り付け位置のガイドがあるわけではないので、ここは説明書通りに・・・

正直な話、キットを製作するまでは床下機器なんて全然詳しくなかったのですが、これを組んだおかげ(?)で多少は各部の名称がわかる様になりました。
で、ある程度理解した上で改めて床下機器のデキを眺めてみると、車軸発電機の位置がもうちょっと台車寄りでもよかったかな?とか思ったり思わなかったり・・・

ようやく箱型になった。
簡単に組んだ様に見えますね・・・。


まぁ、そんなこんなで屋根をロの字型のボディの上に接着し、内側から瞬間接着剤で補強した後、各部が浮いてしまわない様にマスキングテープで固めて乾燥・・・。

だいぶカタチになってきました。

--用語解説--

「ベンチレーター」:直訳すると通気孔のこと。鉄道関連では車輌の屋根上に設置された空気取り入れ口のことを指す。その形状・性能などから「グローブ型」「押し込み型」などの種類がある。

「車軸発電機」:台車の車軸部分と直結した発電機のことで、列車が走行することによる車軸の回転運動を発電システムに伝える構造をしている。これにより駆動モーターを持たずパンタグラフもない客車なども各車輌ごとに独自に車内に電力を供給する。台車に直接設置されたものや床下に吊り下げられてベルト駆動で動力を伝達させたものなど様々。
上の写真右で言えば床板の奥の方に付けたT字型の黒いパーツがそれ。

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【2006/02/16 20:57 】
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そもそも、「マニ44」とは何か?
そして何故、初製作キットが「マニ44」なのか?

このサイトではできうる限り、鉄道マニアではない方や初心者の方にもわかり易い様に用語解説を載せることを念頭に置いていますので、ここでチラリと説明をしてみることにしましょう。

「マニ44」と言うのは「客車」に分類される車輌の中でも「荷物車」という特殊な位置づけにある車輌です。
パレット輸送による合理化を念頭に製造された荷物客車であり、荷物をパレットごと24枚積載することが可能となっていました。
また車輌の後位には車掌室も設けられていました。
1986年に鉄道による荷物輸送が廃止となり、それによりほとんどの車輌が廃車となってしまったとのことです。

「マニ44」についてはこの程度しか僕の知識はないのですが、これについては広大なネットでちょいと調べればより詳しい情報が得られることと思うのでこれ以上は言及しないこととしましょう(ヘタに語って誤りがあってはイケナイし・・・)。

さて、このキットを選んだ理由ですが、それには僕がかつて一番初めに購入したNゲージの車輌「スニ40」(KATO製)が絡んできます。
この車輌も「マニ44」と同じくパレット輸送用に製造された荷物客車でしたが、当時はそれがどの様な車輌でどういった編成に組み込まれて運用されていたのか知る由もありませんでした・・・。
N熱が再燃してから調べてみて初めてこれが客車列車に混じって編成を組まれたり、荷物車ばかりを集めた「荷物列車」として運用されていた事実を知ることとなったのです。

初めて購入したN車輌をきちんとした編成に組み込んで走らせてやりたい・・・。
そんな思いからいつしか興味の対象が「荷物列車」に移り、そして「マニ44」にも目が留まった・・・・・・と言うのがこのキットを選んだ理由のひとつです。

そしてなによりこのキットは車輌の形状から見ても、メーカーが商品化した時期から見ても初心者の工作には持って来いであると僕には思えました。
形状は比較的角ばったもので曲線が少なくヤスリがけもやり易そうだったし、比較的新しいキットなので組み易い上に部品の合いも良さそうでした。
また初心者モデラーにとって最大の難関であろうと思われる塗装に関してもサッシやHゴム、テールライト部分の色差しを除けば一色だけで終わりと言うお手軽さ。

とにもかくにも初心者モデラーの模型工作がスタートしたわけで・・・。
とりあえず組み始めて最初の写真を載せておきましょう・・・。

マニ44製作その2
マニ44製作その3


キットは主に「側板」、「妻板」、「床板」、「屋根」のブロックに分かれ、これらを箱型に組み上げる様にできています。
左の写真は妻板と側板をそれぞれ一つずつL字型に組んだ状態。
白いパーツが見えるのは床板で、この白い部分は独自に改造した部分。
ここには台車がはまりますが、このキットはそのまま組み上げると腰高にできあがってしまうためシャコタン改造をやってみた・・・・・・のですが(笑)
形状が四角なのはちょっとマズイかなぁ・・・。
このままでは台車がスムーズに回らないかも・・・。

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【2006/02/13 18:48 】
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さて第一次N熱に侵された当時は市販されている高価な模型を改造することも、またキレイに仕上げる自信のないキットを組み上げることも、どちらも敬遠の対照でした。
しかし今になって改めて見てみると、キットの中にも魅力的な車輌がたくさんあることに気付かされます。

プラモデルでさえもあまり本格的に組み上げた記憶がない僕でしたが、それでも今ならなんとか作れるんじゃないか?
と言う甘い考えがいつのまにか頭をもたげてきて消えてくれません。

ネットというものは便利なもので、ちょっと検索すれば熟練モデラー達の為になる模型工作技術やTipsが簡単にチェックできたりします。
いよいよソノ気になってきた僕のまわりには知らず知らずの内に模型工作用の道具がアレコレと揃い始めます・・・。

これは余談ですが、マンガを描いたりしていた時から思っていたことですが「弘法筆を選ばず」という言葉は初心者にとってはイケナイ言葉だと思います。
やはり粗悪な道具は使いづらいし、まともな作品を作るのであれば道具にはこだわるべきでしょう。
多くの人が「良い」と言う道具にはそれなりの理由があるわけだし、そう言った情報は初心者にとって貴重なレクチュアのひとつだと思うのです。
スキルアップして「弘法大師」に成り得た者であれば、多少の道具の善し悪しに作品のデキを左右されることはないとも思いますが・・・そうでないのであれば先人達の貴重な助言を素直に受け入れるべきでしょう。

話がそれてしまいましたが、何とか一通りの道具が揃った時点で僕はとあるプラ製キットに目をつけました。
「GREEN MAX」と言うメーカーから発売されている「マニ44(2輌セット)」です。

マニ44製作その1
▲こんな形態で販売されている。・・・道具類についてはまたいずれ。



さて、初心者モデラーの模型工作・・・どうなることやら・・・ <つづく>

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【2006/02/12 02:34 】
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