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さてED75の続きです。
今回は品番3009-1の一般形から・・・

この車輌は見た目がとても綺麗なのとは裏腹に、通電すると「ジ・・・」と言ったきりピクリとも動かなかったツワモノ(?)です。
ギア部分等に何かが詰まっているのだろうとふんで、完全オーバーホールを実行しました。
動力台車を分解していて原因が判明。
やはりギアというギアに絨毯の毛足のようなものが山の様に絡まっています。
車輪と車軸の接合部にも挟まっている様子・・・
全てバラしながらピンセットと爪楊枝を駆使して丹念に取り去りました。

その結果このED75は見事に生まれ変わりました。
走りもスムーズになり、見た目の綺麗さと相まって今のところ我が鉄道では最高のED75一般形です(笑)。

さて続いてはED79に少々手を加えます。
まぁ本体にというわけではないんですが・・・

Nカプラーに穴を開ける。

上の写真はカトーNカプラーにピンバイスを用いて穴を開けたところです(赤丸部分)。
えーーと、すみません。どの径のドリルを使ったか忘れてしまいました・・・0.8mmか1.0mmか・・・比較的大穴なのは確かです(汗)

カプラーをランナーから切り離す前に開けるのがコツです。
これをもってカトーカプラーアダプターの代役とするわけです。

ED79のNカプラー化

こんなカンジになります。
右はオプションで付いてきたカトーカプラーアダプターを装着したもの。
左はお手軽に作った代役カプラー。
今回は一発で見事センター部に穴を開けることができましたが、失敗することも多々ありますので真似をされる方はカプラーをいくつかダメにするカクゴでどうぞ。

ED79・加工Nカプラー装着面

カプラーの上下位置もぴったりです。
万が一ずれている様であれば削るかプラバン等でゲタをはかせるかして調整する必要があります。

さてこれでひと通り安く仕入れたED75たち&ED79の整備と小改造は終わりです。
まぁ改造という程のものではありませんでしたが・・・。

いずれは黄ばんだスカートに再塗装を施し、エアホースや解放テコなどの細密パーツを装着して、より立派なものにしていきたいと考えてます。

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【2006/09/21 22:18 】
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