ゴールデンウィークよりも前ですから、もうかなりの日数が経過してしまってますが、ちょうど桜の花が散った直後ごろに靖国神社へ行ってまいりました。
いえ、参拝とかそんなんじゃなくて、展示物がいろいろとある・・・
と言うお話だったのでデジカメ片手に友人たちと訪問してみたわけです。
展示会場には戦争の資料やら遺品やら戦闘機、回天(人間魚雷・・・と言われたアレです)といったものが展示されていて、戦争の凄まじさの一端を垣間見ることができるのですが、それらは全て撮影禁止となっています。
僕の目標はただひとつ。
展示会場への入り口(エントランス)に展示されている蒸気機関車です(^^;
このエントランスに展示されているものは撮影OKとのことでしたので、お好きな方は行ってみられるといいかもしれません。
ここに保存されているのは、C56-31号機です。
何でSLがここに?
と思われるかもしれませんが、この蒸気は戦時中にタイ-ビルマ間に建設された泰緬鉄道に投入された機体です。
建設目的はむろん日本軍の進攻作戦における補給経路の確保が主たるものでした。
戦後もタイ国鉄でしばらく活躍していたみたいですね。
屋内に展示されているのでとても綺麗です。
キャブ内に立ち入ることはできませんが、公式側に設置された階段を上がるとキャブ内をつぶさに観察することが可能です(まともな写真が撮れなかったのでここでは割愛していますが)。
これはテンダ後方の連結器のアップです。
詳しくはわかりませんが、T型連結器とか言うそうです。
これは先輪を撮影したもの。
拡大して見ていて気付きました。
なんとC56-46号機の刻印があります。
元の46号機は部品取りに使われてしまったんでしょうか??
気になりますね・・・。
また訪問してもっと詳しい写真を撮ってきたいものです。
補足:このエントランスには他にも大砲やゼロ戦も置かれていましたよ。
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