忍者ブログ

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

【2024/05/19 11:17 】
CATEGORY [ ] 
pagetop ∴
ようやくC11の入線記事でございます。
どちらも発売とほぼ同時に入線しておりますが、なかなか時間が取れなくてこんなに出遅れ記事となってしまいました(笑)
長年待ちに待ったファインスケールのC11たちです(トラムウェイ製の商品も出ていますが、発売時期に金策がうまくいかず、買わずじまいでした)。

TOMIX:C11・その1

↑TOMIX製のC11です。
見た目は近年のNゲージらしく、とても作り込まれている印象です。
煙室扉のハンドルなど、至る所に金色の色差しがされていて綺麗ですね。

TOMIX:C11・その2

↑同。
キャブ扉下のハシゴがなぜか下に行くほど内側へ湾曲しています。
旋回半径を小さくするための対策としたら理にかなっていません(ハシゴの先端が台車に当たって、むしろ旋回性能を阻害しそうです)。
調べてみたところ、個体によって真下を向いているものや湾曲しているものがあるようです。
元々このハシゴは生え際(?)から若干外側へ斜めに突き出して、そこから真下へ曲がることで台車との干渉を避ける構造をしている様です。
ですが、中には私の個体のように、根元から曲がって生えることで、最終的に内側へ曲がってしまっているものもあるようです。
これはちょっと興ざめですね。
指で少しテンションをかけてみたのですが、容易には真下を向かない様です。

あとは散々言われていることなので今更感が否めませんが、走行性能が一昔前の製品の様な印象を受けます。
集電不良で動かなかったり、気まぐれに動いたり・・・
それとシャリシャリとずいぶんうるさい走行音がします。
しかも前進よりもバック走行の方が若干静かだったり・・・
TOMIXさんの今後の課題は、今回のような小型機関車の走行性能の向上・・・と言ったところでしょうか。

カプラーは付属のTNカプラーに交換していますが、これがちょっとカッコ悪いです。
KATOのナックルに交換できないか、あれこれ試してみましたが、今のところ何一つ成功しておりません(笑)
まぁ同時購入した真岡鐵道の客車としか連結の予定がないのでこのままでもいいんですけどね。

KATO:C11・その1

↑こちらはKATO製のC11です。
安定の作り込み、そして安心の走行性能で、予想を裏切らない出来栄えですね。

KATO:C11・その2

↑テンダ後部の端梁の下の方が切り欠かれていて、そこにカプラーが付きます。
TOMIXさんとKATOさんの方法論の違いですが、カプラーが付いたあとの姿を見る限りは、KATOさんの方が見た目にも良いような印象ですね。

あとは前に付く重連用カプラーの形状でしょうか。
これは両社の製品に言えることですが、相変わらず見た目がひどいので、もうちょっと見た目と機能の両立を図ったものになってほしいですね。
C11などは重連・・・というよりもバックでの運転を楽しみたいと思うものですからね。

KATO:C11(左)とTOMIX:C11(右)

↑両社のC11を並べてみました。
大きさはほぼ同じで、遠目には(私の場合近くで見ても)一瞬どちらがどちらだかわからない感があります。
向かって左がKATO製、右がTOMIX製です。

KATO:C11(奥)とTOMIX:C11(手前)

↑奥がKATO製、手前がTOMIX製です。
長さもほぼ同じです。

KATO:C11旧製品(奥)とKATO:C11新製品(手前)

↑ついでに引っ張り出してきたKATO製の旧製品(奥)と同じKATO製の新製品(手前)です。
当然ですが大きさが全く違います。
この旧製品は1978年ごろの製品です。
走らせると、モーターから今にも火を噴きそうな異様なにおいがします(笑)
怖いのであまり長時間は走らせませんが、整備もほとんどしていないにも関わらず、におい以外は集電も走りもすこぶる快調です。
40年近く前の製品なのに、驚異の性能ですよね。
KATOさんきってのロングラン製品というのもうなずけます。

手持ちのKATO製C11たち

↑KATO製C11は旧製品2つ、新製品2つの計4つとなりました。
TOMIX製を合わせれば全部で5両が在籍となります。

デフ板裏側のリブ表現

↑ところで、今回のKATO製C11を箱から出す時に気づいて、思わずワクワク感がMAXになったのがこの部位。
デフ板です。
なんと裏側のリブ表現があります!
プラ成型品だと、強度の問題もあってデフ板は結構分厚く作られることがほとんどです。
そこへリブ表現まで作り込むとさらにそのぶん厚くなって、実車感が損なわれますが、今回のKATOさんはがんばってかなり薄く仕上げた様ですね。
おかげでリブ表現があってもあまり分厚さを感じません。
スゴイですねー。

拍手[1回]

PR
【2017/04/18 16:29 】
CATEGORY [ 鉄道模型(車輌) ] COMMENT [ 0 ] 
pagetop ∴
久々の入線報告です。
購入を差し控えていたわけではありません。
記事をサボっていたので「久々」なわけで・・・
実際には結構頻繁にあれやこれやと入線しておりました(笑)

KATO:寝台急行「つるぎ」基本セット+増結セット

KATOさんの寝台急行「つるぎ」基本セットと増結セットです。
やはり旧客となるとついつい購入に踏み切ってしまいます。
北陸方面にはあまり縁はないんですが、その辺はあまり関係ありませんね(^^;

そして郵便車・荷物車マニアとしてはどうしても気になるのはこれらの車両・・・

マニ60-2212・その1

セットに含まれるマニ60(2212)です。
青函航送用に製造された200番台で、後に電暖化されて2200番台となりました。
これはその電暖化後の姿ですね。

マニ60-2212・その2

いままでのマニ60とは微妙に屋根上が異なっています・・・

マニ60-2212・その3

車掌室の上にダルマストーブ用の煙突(小型のベンチレータみたいな形状のもの)が付いています。
一列に並んだベンチレータとはズレた位置にオフセットしてあって、いいアクセントになりますね。

マニ60-2212・その4

青函航送用のマニ60は魚腹台枠を使用しておりました(内地用の300番台も魚腹台枠だったそうですが)。
航送時を想定して、車体に加わる「ねじれ」の力に対応するためのものだそうです。
近年の車両は車体構造がかなり進化していて、台枠のみで力を受ける構造をしておらず、車体そのものが頑丈な作りになっているので魚腹台枠はほとんど見ないですね。
逆にコンテナ車は台枠のみの構造なので、今でも魚腹台枠を採用していますが・・・

マユ35-2002・その1

そしてこちらはマユ35(2002)です。
このあたりになってくると、私もあまり詳しくはないのですが、明りとり窓の角にRが付いていない形状などに古さが感じられて良いですねぇ。
元々はマユ34として作られた国鉄所有の郵便車ですが、車掌室を増設するとともに形式が変わってマユ35となったそうです。
今回の車両は元マユ34-6がマユ35-2となり、電暖化をされて2000番台となった姿です。

マユ35-2002・その2

屋根上の中央部にあるのは水タンクの給水口の蓋なのだそうです。

マユ35-2002・その3

車体両側面には郵便の投函口があります。
車番によってその位置が異なっていたらしいので、別番号へ改変する場合は注意が必要ですね。
ちなみに製造当初は投函口はなく、後に追加されたものなのだそうです。

KATO:ED70・その1

こちらも入線しております。
ED70ですね。
短めの車体がかわいらしいです。
ウチの車両は2号機と致しました。
ただ単に、ナンバープレートのランナーの一番上にあるものをチョイスしただけです(笑)

KATO:ED70・その2

量産車としては日本で初めての交流用電気機関車です。
交流電機ですので、屋根上が賑やかで良いですねぇ。

次はKATOさんのファインスケールC11でしょうか?
それともTOMIXさんの真岡鐵道C11かな?

どちらも楽しみですねー。



拍手[1回]

【2017/02/27 15:34 】
CATEGORY [ 鉄道模型(車輌) ] COMMENT [ 1 ] 
pagetop ∴
2017年も明けて早ひと月が過ぎ去ろうとしております。
新年のご挨拶も無いままに、ブログ更新をサボっておりましたが、皆様お変わりございませんでしょうか?
どうも御無沙汰しております(汗)
昨年末から今年の初めにかけまして、仙台の実家へ帰省しておりました。
まぁ仕事の都合でそんなに長期間ではなく、あっという間の年末年始だったのですが、それでも毎年恒例の大晦日の仙台駅構内の撮影に関しては、今回も滞りなくこなしてまいりました(笑)

というわけで、その時の写真を僅かばかりながら公開したいと思います。
毎回夏と冬に似たような写真ばかりを撮影しておりますが、今回はほんの少しだけ変化が見られましたよ。

E721系0番台・その1(2016年12月31日)

▲仙台近郊の主力車両、E721系0番台です。

E721系0番台・その2(2016年12月31日)

▲こちも同じくE721系0番台。・・・これらのおかげで719系はすっかり見なくなってしまいましたね。

HB-E210系(2016年12月31日)

最近導入されたハイブリッド気動車HB-E210系です。いまだに未乗車の列車です。

仙台空港鉄道SAT721系(2016年12月31日)

▲こちらもいまだに未乗車。仙台空港鉄道のSAT721系です。
いい加減乗っておきたいんだすが、どうにも時間がとれません・・・。

701系・その1(2016年12月31日)

▲こちらはまだ時々見かけますね。701系です。

701系・その2(2016年12月31日)

▲同じく701系。先ほどの701系はこの編成から分離して去っていく途中を撮影したものです。

E721系1000番台(2016年12月31日)

▲そしてささやかなる変化はこんなところに・・・
E721系0番台だと思って撮影していて、どこかが違うことに気付きました。
仙台近郊の電車には701系や719系の流れをくんで、車体に「赤」「白」「緑」で構成されたラインがひかれているのですが、この車両は赤であるべき部分が「さくら色」になっています。
「おや?」と思いながら撮影していたのですが、この車両はE721系1000番台であることが後に判りました。

0番台の置き換えのために導入されつつある車両だそうで、ちょうど2016年の11~12月ごろから東北本線・常磐線・仙山線にお目見えしているようです。

見た目の違いは帯の色くらいに見えますが、実際は台車の構造が多少改良されていたり、前照灯がLED化されているなどの違いがあるようです。
また、いままでの0番台は2両で1ユニットを構成していたのに対して、こちらの1000番台は4両固定編成となっているそうです。

これからは0番台がどんどん駆逐されていくのでしょうかね・・・

拍手[1回]

【2017/01/24 13:09 】
CATEGORY [ 鉄道全般 ] COMMENT [ 0 ] 
pagetop ∴
さて、少し間が空いてしまいましたが、お約束通り「第12回軽便鉄道模型祭」にて撮影してきた動画をお送りしたいと思います。

ですが思っていた以上に「抜け」があって、まったく動画撮影できてない所も多々ございます。
本当に申し訳ありません。
撮影自体もいつもより格段に下手なものが多く、ピント合わずや意図しないフレームアウト、まるでセンスのないズームイン&ズームアウトなど、(撮ってきた私が)ガックリくるシーンが目白押しですが、どうかガマンして見てやってください・・・

いつものように、1本の長い動画にすることも可能なのですが、視聴するのに疲れるかと思いましたので、大体3~5分台の長さのもの4本・・・という形に致しました。
以下、お気軽にどうぞ。


↑その1


↑その2


↑その3


↑その4

と言うわけで、今年の軽便祭のレポートはここまで。
来年はもっと動画をうまく撮影してきたいですね。
コンデジで撮影しているのですが、そろそろ動画専用のカメラも欲しいところです・・・
それには先立つものが・・・
当分は買えそうにありません(泣)

拍手[0回]

【2016/10/20 19:23 】
CATEGORY [ ナローの鉄路 ] COMMENT [ 0 ] 
pagetop ∴
第12回軽便鉄道模型祭のレポート。
その3回目です。
モデラーさんのフロアの紹介の後半です。

第12回軽便鉄道模型祭・その51
↑軽便モジュール倶楽部(KBMC)さんのブースにて。
この橋が良い雰囲気で・・・
って、去年も同じ橋に魅了されていた私なんですが・・・

※写真がかなり多いので、記事をおりたたんでおります。
右下の「more」、またはこの記事のタイトルをクリックして続きをどうぞ。


拍手[1回]

【2016/10/13 18:50 】
CATEGORY [ ナローの鉄路 ] COMMENT [ 0 ] 
pagetop ∴
10月9日に開催された「第12回軽便鉄道模型祭」の模様をお伝えしております。
今回と次回はモデラーさんたちのフロアをご紹介します。
例によって全てを網羅することはできていないかと思われます、できるだけ撮影してきたつもりなのですが・・・申し訳ありません。

第12回軽便鉄道模型祭・その24
↑DMCさんのブースにて。
細かく作られた小物の数々に魅了されまくりでした。
ちなみに左下に移り込んでいるのは自分の手ではなくて、手前にあった跨線橋の屋根部分です。

※写真がかなり多いので、記事をおりたたんでおります。
右下の「more」、またはこの記事のタイトルをクリックして続きをどうぞ。



拍手[0回]

【2016/10/12 16:14 】
CATEGORY [ ナローの鉄路 ] COMMENT [ 0 ] 
pagetop ∴
今年も行って参りました「第12回軽便鉄道模型祭」。
いつものように大量の写真や動画でレポートしてみようと思います。
写真が大量にありすぎますので、いつものごとく何回かに渡ってお送りしいたします。

毎度のことながら全てのブースを網羅しているわけではございません。
・・・と言うか、網羅したつもりでもできていない、と言うのが本当の所でしょうか?
メーカーさんのブースではいつもは邪魔になることを恐れて写真撮影はしないのですが、今回はどことなくスペースにも余裕があって、撮影をしていても特に問題のなさそうなケースが多かったのでいくらかの撮影をさせてもらってきました。

では、まずはシェフ・畑中博さんのブースと物販フロアから・・・

第12回軽便鉄道模型祭・その1
↑シェフ・畑中博さんのブースはいよいよ本格的に作り込まれてこられたダージリン・ヒマラヤ鉄道のレイアウトです。
機関区のある駅や、登山鉄道ならではのループなど、いろいろと盛り込まれた巨大なものになっておりました。

※写真多目でお送りしておりますので、記事を折りたたんでおります。
右下の「more」からお入り下さい(もしくはこの記事のタイトルをクリックしても入れますヨ)。

拍手[1回]

【2016/10/10 14:19 】
CATEGORY [ ナローの鉄路 ] COMMENT [ 0 ] 
pagetop ∴
FRONT| HOME |NEXT

忍者ブログ [PR]