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L字型に組んでいたパーツ同士を合わせてロの字型にプラ用接着剤で接着。
それが乾くまでの間に屋根上のベンチレーターを取り付け。
キットによっては自分でケガいて位置決めをし、ピンバイス等で穴を開けなければならないものもあるのですが、このキットは最初から屋根の所定の位置に穴が開けられているので初心者でもカンタン。

一説によるとこのまま付ければベンチレーターの位置が実車と違うと言うハナシもあるのですが、なかなか資料が集められず、事実かどうかを確認することができませんでした。
まぁこの辺のこだわりは作る当人の自己満足の世界なので、気にしないことに・・・。

さて、今度は屋根上のパーツが完全に固着するのを待つ間に床下機器を床板に取り付け。
プラモデルの様に取り付け位置のガイドがあるわけではないので、ここは説明書通りに・・・

正直な話、キットを製作するまでは床下機器なんて全然詳しくなかったのですが、これを組んだおかげ(?)で多少は各部の名称がわかる様になりました。
で、ある程度理解した上で改めて床下機器のデキを眺めてみると、車軸発電機の位置がもうちょっと台車寄りでもよかったかな?とか思ったり思わなかったり・・・

ようやく箱型になった。
簡単に組んだ様に見えますね・・・。


まぁ、そんなこんなで屋根をロの字型のボディの上に接着し、内側から瞬間接着剤で補強した後、各部が浮いてしまわない様にマスキングテープで固めて乾燥・・・。

だいぶカタチになってきました。

--用語解説--

「ベンチレーター」:直訳すると通気孔のこと。鉄道関連では車輌の屋根上に設置された空気取り入れ口のことを指す。その形状・性能などから「グローブ型」「押し込み型」などの種類がある。

「車軸発電機」:台車の車軸部分と直結した発電機のことで、列車が走行することによる車軸の回転運動を発電システムに伝える構造をしている。これにより駆動モーターを持たずパンタグラフもない客車なども各車輌ごとに独自に車内に電力を供給する。台車に直接設置されたものや床下に吊り下げられてベルト駆動で動力を伝達させたものなど様々。
上の写真右で言えば床板の奥の方に付けたT字型の黒いパーツがそれ。

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【2006/02/16 20:57 】
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