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マイクロエース:名鉄3400系(ストロークリーム)・その1

マイクロエース:名鉄3400系(ストロークリーム)・その2

金銭的理由からしばらく悩んでいたんですが、結局購入してしまいました。
スカーレット4輌セット、グリーン2輌セットに続いて3編成目です(^^;

前製品との外見的違いは一目瞭然のボディカラーの他に、シールドビーム化前の一灯式ヘッドライトや前面のジャンパ栓装備が無い姿を作り分けた点でしょうか(前製品よりも少し昔の車輌・・・と言う設定なのでジャンパ栓がありません)。
内部機構的には新たにフライホイールを内蔵した動力が採用されている・・・と言うところが最大の相違点です。

さっそく我が鉄道標準仕様のカトーカプラーNに換装します(上の写真はもう既に換装後の姿ですが)。

まずはT車ですが、台車がネジで取り付けられていますので簡単に外して作業します。

名鉄3400系カプラー交換・その1

▲アーノルトカプラーとスプリングをカプラーポケットから外したら、上の写真の様にカトカプNを横倒しにしてはめ込みます。

名鉄3400系カプラー交換・その2

▲半ば無理矢理に回して行き・・・

名鉄3400系カプラー交換・その3

▲強引にパチリとはめ込んで完成。
この時カプラーの天地を間違わないように注意です。
わかっているのに間違える時がままありますので(え?僕だけ?)

続いてM車です。

名鉄3400系カプラー交換・その4

▲M車のカプラーポケットは精密ネジで台車にマウントされていますので、このネジを外せばポケットのみを取り外せます。
ネジがゆるむと途端にポケットがグラつきますので注意してください。

名鉄3400系カプラー交換・その5

▲ポケットが外れたらT車の時と同じ要領でカトカプNをはめ込みます。
ポケットを元通りに組み付けたら完成です。
外す時と同様、ネジを締めるまではポケットがグラつきますので注意してください。
また必要以上にネジを締め付けるとプラの中に切られたネジ穴がバカになってしまうので程々に・・・。

以前の製品(スカーレットとグリーン)の時は、カプラーポケットの材質がやけに硬かったのでカトカプNの取り付けにかなり苦労したおぼえがあるのですが、今回の製品では柔らかめの材質が使われていてあまり苦労せずにはめ込むことができました。

カプラー交換後の連結間隔・その1

▲T車同士の車輌間隔はこんな具合になります。

カプラー交換後の連結間隔・その2

▲M車(写真左)の場合はカプラーポケットの位置(台車自体の位置?)が少し後ろ気味なので連結面の間隔がこんなに開いてしまいます。
ボディマウントタイプのカプラーが使用できればこの問題も解決できるかもしれないのですが、3400系の場合、特徴的なスカートが邪魔をしてボデイマウントタイプのカプラーは装着不可能です。

床板に穴を開けるなどして装着する方法も考えられますが、ウチの場合はカプラー交換の際に元の車輌自体にはできるだけメスを入れない・・・と言うスタンスをとっていますのでこの状態でがまんすることにします。

しかしM車の台車の位置による連結間隔のバラツキはマイクロエース製品の特徴なんでしょうか?
前回記事の719系もそうでしたし・・・
この点がもう少しどうにかなれば良いんですがねえ・・・

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【2010/11/10 00:17 】
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前回の記事から4ヶ月も経過してますネ(汗)
タイトル通りのカプラー交換ネタですが、取り付けるパーツの改造も終了し、何とか形になりましたのでこのネタは今回で最終回の予定です。

ですがまだテスト走行も行ってないシロモノなので真似をされる方は慎重に、自己責任と言うことでお願い致します。

※前回までの記事↓
マイクロエース製719系0番台のカプラー交換(その1)
マイクロエース製719系0番台のカプラー交換(その2)

加工済みパーツ・その1
加工済みのパーツ(上のふたつは製品に付いていたオリジナルのカプラー)。
余計な部分や取り付け時に干渉する部分を切除または削り込み、ボディにはめ込むための「耳」をプラバンにて新設。
製品オリジナルのスカートを取り付けるための穴開けなども行いました。
(そう言えば、簡単な図を載せるとか前回で言った覚えが・・・。あとで追加しておきます。)

加工済みパーツ・その2
こちらは加工したパーツの裏側。
こちらの面もカプラーとカプラー押さえが台車に干渉しない様、機能を維持できる範囲で削り込みました。
特にM車に付ける方(向かって右)は台車の干渉が激しく、かなり削りました。
見た目は汚いですが、組み付ければほとんど見えなくなりますので良しとします。

M車の台車・加工部分
ちなみに「車輌本体にはメスを入れない」と言うスタンスでやっていたんですが、どうしてもM車の運転台側の台車とカプラーが干渉してしまうのでここだけは削り込むこととなりました。
写真の赤丸部分です。
スノープロウが取り付けられている部分の上端を斜めに削ってあります。
ここまでやってようやく干渉問題をクリアできました。

パーツの装着状態
改造が済んだパーツを下回りにはめ込んだ状態。
向かって右がM車です。

先頭車同士の連結・その1
ボディマウントのカトーカプラーを組み込んだ側同士の連結状態。
このぐらいであれば何とかカーブも大丈夫?(まだテストしてません)。

先頭車同士の連結・その2
直線での連結面間隔はこんな感じになります。

ダミーカプラー車(両脇)とカトーカプラー車(内側2輌)
両脇のふたつは編成の一番外側にくる車輌。
製品のままのダミーカプラーが装着されています。
間のふたつが連結面に来る車輌。
ボディマウントのカトーカプラーへ換装したものです。

妻面の連結間隔
ちなみにM車(写真左手前)は妻面側のカプラーポケットの位置の都合上どうしても連結面間隔が開いてしまいます。
・・・あ、写真はなぜかクモハ同士を繋いじゃってますね(汗)


と、こんな感じでようやくこの記事にも終止符を打てそうです。
走行テストはこれからですが、問題が発生した場合でも「後戻り」が可能な範囲での加工ですのでかなり気が楽です。

あと注意すべき点は、この車輌はボディと下回りのはめ込み加減がかなりタイトで固いと言うことでしょうか。
外すのも根気と「思い切り」が必要だし、はめ込むのも同様です。
場合によっては一番破損確率が高い工程が「バラし」と「組み付け」なのかもしれません。
手を加える時は十分に気をつけて下さい。

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【2010/10/12 20:50 】
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動画編集に手間取ってしまい、一日開いてしまいました(汗)
10月3日(日)に目黒で開催された「軽便鉄道模型祭」のレポートその3(最終回)です。

第6回軽便鉄道模型祭3-01
木曾モジュール倶楽部さまのモジュールの一画にて・・・

※続きは右下の「more」からどうぞ。
冒頭の言い訳でおわかりかと思いますが、今回は動画もご用意しました(^^

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【2010/10/07 12:56 】
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前回の続きです。

↓こちらは「クラシックストーリー」さんの製品。
いい雰囲気ですねぇ。
第6回軽便鉄道模型祭2-01

※続きは右下の「more」からどうぞ。
やはり画像がびっくりするくらい多いのでご注意ください。

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【2010/10/05 14:23 】
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今年も行ってきました!
早いものでもう6回目なんですね・・・

第6回軽便鉄道模型祭1-01

※ものすごく画像が多いです。続きは右下の「more」をクリックして覚悟して見てね(笑)

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【2010/10/04 02:22 】
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厳密には銚子電気鉄道ではありませんが、おまけとしてご紹介。

日本最古のディーゼル機関車・その1

日本最古のディーゼル機関車・その2

現存する中で、おそらく日本最古のディーゼル機関車と呼ばれている車輌です。
仲ノ町駅の隣にあるヤマサ醤油にて保存されているものです。

アクセスの仕方は、駅を出て銚子駅方面へ線路伝いに歩き、最初の踏み切りを渡って進むと左手に工場のメインゲートがあります。
そこを入ると工場見学の受付がありますのでそこでお断りをすれば見ることができます。
ガラス張りの部屋に展示されているのですが、狭い室内なので写真を撮るのも一苦労・・・。

やっとの思いで撮影したのですが、変な姿勢で撮影したためか、1枚目は少々ブレてしまってますね。

説明のプレートによればドイツの「ドイッツ社」と「オーベルウーゼル社」によって製造されたガソリンで動くディーゼル機関車なのだそうで、考案者の名をとって「オットー」と呼ばれていたそうです。
かつて貨物の引込み線が銚子駅からヤマサ醤油へ敷かれていたそうで、昔はこのDLも活躍していたのでしょう。

仲ノ町駅へ行ったらぜひこちらを訪れることをお薦めします。

ちなみにこの工場の売店では「しょうゆのソフトクリーム」が販売されています。
とても美味しかったのでそちらも要チェックです(^^

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【2010/09/21 21:05 】
CATEGORY [ 乗り鉄・撮り鉄の旅 ] COMMENT [ 0 ] TRACKBACK [ ]
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仲ノ町駅にて・その1

前回の続きです。

※右下の「more」をクリックしてお入り下さい。

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【2010/09/20 20:12 】
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