品番Z05-1376「ナハフ11かもめナックルカプラー」です。
実は先週末に届いていたのですが、モーターショーやら何やらで記事にするのを忘れてました。
このブログへ訪れていただく方の中にも「かもめ」のナハ10系に装備されたナックルカプラーが気になっている方が多いみたいなので一応軽くレポートしてみたいと思います。
1セットに10個分のナックルカプラーが入っています。
以前にも記事にしましたがKATOの台車のカプラーポケットに装着可能です(二軸貨車へは不可)。
のべつまくなしに全ての所有車輌のカプラーをこれに置き換えるつもりはありませんが、編成の前後端部分に装着するとなかなか実感的になりますので大量に仕入れておきました。
各カプラーとの比較です。
一番左はアーノルト、真ん中がカトーカプラーN、右端がナックルカプラーです。
カトーカプラーNとナックルカプラーは互換性があり、相互に連結することが可能です。
今回はレポートしてませんが、TOMIXのTNカプラーとは例の有名な小改造で連結可能だと思います(ナックル部分にTNのツメが噛み合う様に小さな穴を掘るというヤツです)。
今回の実験はこちら・・・
GMの台車のカプラーポケットにも装着可能か否か?
です。
てゆーかUSA形のナックルですでに実験済みでしょうかね?
今回のナックルカプラーは要するにKATOがアメリカで販売しているUSA形のナックルのトリップピンが無いだけのものなのだそうなので・・・。
上がKATOの台車、下がGMの台車です。
形式の違う台車ですがご勘弁を・・・今回はカプラーポケットだけに注目してください。
ご覧の様に少々ポケットの形状が異なります。
でも難なく換装できました。
少々カプラーの自由度が無くて左右への首振りが小さいですが、おそらく走行には支障はないでしょう。
よほどタイトでトリッキーなレール配置のレイアウトで無い限りは・・・(笑)
ちなみに装着手順は・・・
①アーノルトカプラーを外します。
スプリングも一旦外しますが後に使いますので無くさない様に・・・。
②組み立てたナックルカプラーをポケットにはめ込みます。
はめ込み方はカトカプNと同じでカプラーを横倒しにしてポケットへ差し込み、途中で正位置へひねるだけです。
③スプリングをはめ込みます。
ピンセットが必須です。飛ばさない様にご注意を・・・
④カプラー押さえをポケットの上面にはめます。
以上で完了。
KATOの台車でもGMの台車でも同様です。
何も手を加えることなく出来てしまいます。簡単ですね。
上下位置に関しても何ら問題ないみたいです。
ポイントとしてはカプラー押さえのパーツの足がスプリングの途中に挟まったりしない様に気を付けることぐらいでしょうか?
これはカプラー押さえをはめる時に裏側からピンセット等でスプリングを片側(ナックル側)へ寄せることで回避できます。
当然スプリングを飛ばしてしまわない様に注意が必要ですが・・・
Assyパーツなので入手しにくいのがやや難点ですが、お気軽にカプラー交換が出来る上にかなり実感的になりますのでオススメです。
ちなみに僕の場合はカトーのオンラインショップで3~4ヶ月に1回Assyパーツをまとめ買いしています。
送料は有料ですが、何点かまとめて購入するのならばあまり気になりません。
またはAssyパーツを取り扱っている専門店ならば取り寄せてもらうことも可能ですね。
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