忍者ブログ

随分長い時間工作してましたが、意外と進んでません。

相変わらず室内灯ユニット取り付けの為の加工ばっかりですが・・・

追加加工部分

ボディに追加加工です。
赤丸部分と青丸部分を削りました。

赤丸部分は床上ユニットを迂回して燐青銅板を天井に通すための溝です。
諸々の理由から妻面内側を這わす案は不採用となりました(笑)
ちなみに白くて細長い部分は床上ユニットを梁にネジ止めする際にユニットが左右へズレない様にするためのストッパーです。

青丸部分は写真では見づらいですが、デッキ扉の下を燐青銅板一枚分削り込んだ状態です。
以前にプラシートで作った踏み板パーツが工作中にしょっちゅう引っかかって破損してしまったので、燐青銅板で新設するために土台を整備しておいたものです。

床上パーツ取り付け状態

床上ユニットを取り付けた状態です。
角度的にわかりづらいですが、燐青銅板を通す穴がちゃんと開いてます。

反対側(車掌室側)にも同様の加工を施しておきました。
今回は必要ないのですが、将来的にテールライトを点灯式にしようとした場合に備えてのことです(ホントにヤルのかどうかは不明ですが・笑)

アタッチメント増設

それから室内灯ユニットの取り付けアタッチメントをもう一つ作りました。
これも様々な理由から新設したのですが、果たして目論み通り行くのかどうか・・・。

室内灯ユニットの集電スプリングは引っこ抜いて、通電部分の足を両脇へ曲げました。
ここから先ほどの溝を経由して床板集電板まで燐青銅板を通します。
ハンダ付けが必要ですね。

拍手[0回]

PR
【2007/09/30 23:02 】
CATEGORY [ 鉄道模型(工作) ] COMMENT [ 0 ] TRACKBACK [ ]
pagetop ∴
前回の続きです。

ストッパーを製作

室内灯ユニットが簡単に抜け落ちない様に保持部分のウデにストッパーを製作します。

とは言ってもプラ板を適当に切ってから接着剤で貼り付けて、強度確保の為に真鍮線を埋め込んだだけです。

アタッチメントの完成

ユニットがはまりやすい様にストッパー部分をヤスリで整えて一応の完成。

こんな感じになります。

↑屋根板の裏側でこんな風にマウントされます。
上からパチンとはめられる様にしてあります。

仮設置

仮設置してみました。
後にベンチレーターを取り付けることを考えると写真の様に中心より前か後ろにずらして設置する必要があります。

室内灯ユニット取り付け状態

床板取り付け用の梁が邪魔になるので色々と苦労します(笑)

拍手[0回]

【2007/09/27 23:47 】
CATEGORY [ 鉄道模型(工作) ] COMMENT [ 0 ] TRACKBACK [ ]
pagetop ∴
大して進捗がありません。
まぁ平日はホントに時間がとれないので仕方がないのですが・・・

室内灯取り付けアタッチメント基部

室内灯を天井に取り付けるアタッチメントの製作です。
プラ角棒とプラ板で室内灯ユニットを保持する部分を作ります。

真鍮線を通して頑丈さUP

パーツが簡単に分離しない様に真鍮線(φ0.5)を通して瞬着で固着させます。

室内パーツも加工済み

真鍮線を全て埋め込んだ状態。
線材の頭が飛び出しているので、このあと削って調整します。

以前に作った室内パーツも室内灯ユニットと干渉しない様切り欠きを作ります。

棒状の部分も短く切りつめて干渉しない様に調整しました。

なんと今日はここまで。
アタッチメントの組み立ては次回です(笑)

拍手[0回]

【2007/09/25 23:31 】
CATEGORY [ 鉄道模型(工作) ] COMMENT [ 0 ] TRACKBACK [ ]
pagetop ∴
土曜日に引き続いてマニ36の製作です。

床板集電板の加工

床板集電板がマニ36の床板にはまる様に手を加えます。
余分な部分をエッチングバサミで大雑把に切り落としてからモーターツールとダイアモンドヤスリで削って仕上げます(写真の上が未加工、下が加工済みの集電板です)。

わかりづらいと思いますが、台車集電板が接触する部分を切り落とした後に切り欠き部分を拡張しています。

集電板固定用突起の製作

集電板に開いている穴を利用して床板の所定の位置から集電板がズレない様に工夫します。
集電板の穴の位置と同じ場所を割り出して床板にφ1.0の穴を開けます。
この時、床板を貫通させずに床板の厚み半分ほど掘り下げたところで終了させてます。

その穴にエバーグリーンのプラ棒(φ1.2をヤスっておよそφ1.0にしたもの)を2㎜ほどの長さに切ったものをタミヤのプラ用接着剤(緑キャップ)で固定していきます。

成形後の集電板と床板

接着したプラ棒は乾燥するのを待ってからヤスリで頭を削り、短くしていきます。
以前に製作した床パーツと床板の間にできるスキマの長さに現物合わせで調節しました。

ちなみにこの段階で先ほどの床板集電板の両すみの一部が床板からはみ出ることが判明したのでさらに削って成形しています。

基部はこれで完成

こんなカンジになります。

写真に写っている床パーツを上からはめ込むことで集電板が外れなくなります。
集電板を接着してしまうと言う手もあるんですが、後々のメンテナンスのことを考えると、容易に取り外しができた方が便利だと考えてのことです。

このあと実際に台車の集電スプリングが接触する部分や、天井へと結線する燐青銅板をハンダ付けする予定だったのですが、室内灯が天井にマウントされた状態で現物合わせで採寸する必要が出てくるので先に室内灯を取り付けるアタッチメントを製作していきます。
当然コレも簡単に室内灯を取り外しできる様に考慮しての加工となります。

また、室内灯に付属のスプリングは使用せず、燐青銅板を妻板内側に沿わせて床板部分で結線する様な構造を考えています(こんなん考えるので何ヶ月も放置してました・笑)。

平日に突入すると仕事の関係でなかなか工作が進まないのですが、徐々に前進していきたいと思います。

拍手[0回]

【2007/09/24 23:45 】
CATEGORY [ 鉄道模型(工作) ] COMMENT [ 0 ] TRACKBACK [ ]
pagetop ∴
ほぼ2ヶ月ぶりに本題の工作です(笑)
ちょこっとだけですが・・・

本日の工作:床板の穴開け

集電スプリングを床板の中へ通す穴を開けました。

加工部のアップ

コンパスで円を描き、ピンバイスで左右3つずつ(前後合計で12箇所)の穴を開けてからモーターツールで無理矢理拡張。
かなり不格好になってしまいました。

でもまぁ台車を取り付ければほとんどわからなくなりますので・・・

問題はこのあと。
床板上の集電板をどのように配置するか・・・です。
写真に写っている集電板は形状が合わないので、切った貼ったが必要不可欠になります。

本当は室内灯未装備車(ウチの車輌は今のところ全部そうです・汗)との併結に備えてON/OFFスイッチも付けたかったのですが今回はやめにします。
いつまでたっても完成しそうにありませんからね~(笑)

拍手[0回]

【2007/09/22 23:28 】
CATEGORY [ 鉄道模型(工作) ] COMMENT [ 0 ] TRACKBACK [ ]
pagetop ∴
先日破損後紛失したキューロクの汽笛・・・
何とか自作できないかと奮戦中・・・
てかっさっさとマニ36作れよ(笑)

蒸気機関車の汽笛は主に3室汽笛と5室汽笛の2種類に分かれます。
キューロクの様な古典的な機関車には3室タイプの汽笛が装備されていることが多いのですが、後年になってD51やC62等と同じ5室タイプに交換されたものも多い様です(最初から5室汽笛を装備したキューロクもいたのではないかと勝手に想像していますが)。

5室汽笛の図面

KATOのキューロクはその形状から5室汽笛だと思われます。
そこで自作で目指すのも5室汽笛(に何とか見えるモノ)になります。

幸い5室汽笛に関しては2面図がありました(上面図がないのが残念・・・)。

直径にしておよそ1㎜、長さも3㎜前後と言うスケールになりそうです(ちっさ!)

メインで使用するのはエバーグリーンの直径1.2㎜のプラ棒です。
汽笛上端の形状をデザインナイフとダイヤモンドヤスリを駆使して試作してみましたが、何とかなりそうな予感がチラホラ・・・・・・
この部分、簡単に言えば5段のらせん階段状になっています。
スケールの関係上、高低差が異様に小さくなるので3段くらいにデフォルメした方のが良いかもですね・・・。

時間を見つけて本格的に工作に入りたいです。

拍手[1回]

【2007/09/12 01:16 】
CATEGORY [ 鉄道模型(工作) ] COMMENT [ 1 ] TRACKBACK [ ]
pagetop ∴
ずっとご無沙汰の荷物車製作です(汗)
実は先週の日曜日に進捗があったのですが、なぜか撮影したはずのデジカメ写真のデータがひとつも記録されておらず、その時の記事の書き込みは断念しておりました。
メモリカードがきちんと挿しこまれていなかったのでしょうか?
「カードがありません」とか言う警告メッセージも表示されなかったので普通に撮影してたのですが騙されました(笑)

その翌日にさらに工作は進んだのですが、記事を書く時間がなかなか取れなくて放ったらかしにしておりました。
今回まとめて記事にします。
まぁいつものごとく大きな進捗はないのですが・・・

デッキ扉下の踏み板表現

GMのマニ36を見ていて何か締りがないなぁ・・・と、ずっと思っていたのですが、デッキ扉直下の踏み板の表現が無いからなのだとようやく理解しました。
で、t0.14のプラシートを使って踏み板を作成しました。

作成とは言っても2㎜×6㎜程度に切り出したプラシートを車体裏側から接着しただけです(上の写真の赤丸部分)。

本当は真鍮板などで製作した方が強度面では有利なのですが、突き出した角で怪我をする確率が高くなってしまいますね。
このプラシートでも角の部分は何かと引っ掛けてしまうので注意が必要です。

実際の車輌のデッキ扉の踏み板は妻面側の端が直角に上方向に曲げられているものがほとんど(違うものもあります)なのですが、プラシートではそこまで再現できそうになかったので断念しました。
逆に真鍮版では表現可能かもしれませんね。
次回はその方法も模索してみましょう・・・。

カワマタ:DC・PCパーツ1

これはカワマタの「DC・PCパーツ1」です。
すでに切り離しちゃってますが、手前のたくさん並んだパーツを使用します。

これは何かと言うと・・・

妻面の踏み板

妻面の下部に突き出た踏み板を表現するパーツです(赤丸部分)。

妻面手すりの一番下の延長線上にたいてい設置されている踏み板ですね。
マニ36の場合はおおよそ写真の位置にあります。

本当は標識灯掛け(テールライトの真下にあるモールド部分)もカワマタのパーツに差し替えておきたかったのですが、あまりに細かすぎて加工が困難だったため断念しました。
妻面右下の銘板のモールドも削れてしまうので手を出せなかったのですが、この銘板も簡易版でいいから別パーツでどこか作ってくれないでしょうか・・・。
そうすればこの辺ももっと手を入れちゃうんですけどね(自分が気づいていないだけで、すでにどこかから出ている可能性もありますが)。

カワマタ:DC・PCパーツ3

こちらはカワマタの「DC・PCパーツ3」です。
カワマタのパーツのいいところは、ランナー部分が穴開け用の治具になっていて、パーツの足の幅に合わせた穴が開いているところですね。
早速幅1.0㎜の穴を使用して使い易い大きさの治具を製作しました。

自作の治具

これは荷物扉の取っ手を取り付けるための穴開け治具です。
とりあえずマニ36の荷物扉に合わせて作りました。
レボリューションファクトリーのパーツのランナー部をL字型に切り出してます。
「L」の字の下辺を荷物扉の下辺に合わせ(側板より一段奥まっているので縦方向の位置決めが容易になります)、左右の位置を慎重に合わせてからマスキングテープ等で固定してドリル刃(φ0.3㎜)を差し込んで穴を開けます。

荷物扉の手すり取り付け部

穴開けが完了した荷物扉です。

荷物扉の取っ手は向かって左側は[形、右側はL形(下向き)のものが付きます。
今回はカワマタのパーツを使用しますが、在庫がなくなれば真鍮線などからの自作を考えています。

荷物扉の手すり(取り付け後)

取っ手を取り付けた車体です。
写真がやや不鮮明でわかりづらいですが・・・

貫通扉の取っ手取り付け部

ついでに両サイドの貫通扉の取っ手も取り付けます。
t0.14のプラシートを適当な大きさに切り出して取っ手の基部を表現しました。

貼り付け場所なども本当は厳密に算出してケガかなければならないところなんですが、大雑把にやってしまいました。
一応は貫通扉の上端から6.5㎜あたりに取っ手の取り付け穴が開くようにしましたが、スケール的に正しいか否かは不明です。

貫通扉の取っ手(取り付け後)

取り付け後。

ちなみにマニ36の貫通扉は引き戸ではなく内側に開く開き戸です。
蝶番は向かって左側になりますので、右端にL形の取っ手が水平に(左向きに)付きます。
これに対してデッキ扉は荷物扉と同様に荷物室側・車掌室側共に引き戸になっていますので、取っ手はL形のものが縦向きに付きます(資料写真によると車掌室側の扉の取っ手は上向き、荷物室側の扉の取っ手は下向きに付いている様に見えるのですが、調査不足で詳しくはわかりません。)。

ひょっとすると種車によってこの辺の仕様はまちまちかもしれませんので、断言はできないかもしれません。
何せマニ36は種車や製造(改造)工場・製造時期によってさまざまな形態が存在する車輌なので・・・

そのあたりが興味の対象でもあるんですけどね。

拍手[0回]

【2007/07/25 20:00 】
CATEGORY [ 鉄道模型(工作) ] COMMENT [ 0 ] TRACKBACK [ ]
pagetop ∴
FRONT| HOME |NEXT

忍者ブログ [PR]