忍者ブログ

とりあえず集電板を組み込んだGM台車の通電テストを行いました。

通電テスト

こんなカンジ。

・・・実はここまで来るのに少々紆余曲折がありました。

たまたま・・・なのかもしれませんが、GMの車輪のままだと通電が悪いことが判明。
そこでTOMIX車輌のグレードアップ用に購入しておいたTOMIX純正の黒染め車輪に交換してみたところ、通電性能は格段にUP!
しかし軸の長さが微妙に長いのか、集電板を付けていなくても転がりが悪くてGMの台車枠とは相性は決して良くはありません。

仕方がないのでこれまた事前に購入していたKATOの中空軸黒染め車輪に交換してみました。
通電性能はTOMIXと同じく良い調子です。
転がりもスムーズで申し分ありません。

結果、少々もったいないですがKATOの車輪を使用することに決めました。
上の写真はKATO車輪での通電テストの模様です。
「もったいない」と言うのは、ウチにあるこの車輪のストックが1セット(8個入り)しかないからです。
メーカー自体の再生産が遅れているので、今現在非常に入手しづらいパーツです。

Assyパーツではないのだから、もうちょっと生産回数・数量ともにUPしてもらいたいものです。
これはカトカプNにも言えることですが・・・(カトカプNは最近ようやく再生産分が各店舗に入りましたネ)。

・・・しかし、結果から行くとなんだか同じ台車がKATOかTOMIXから発売されていれば最初からそちらを購入するべきですね(笑)
むろん集電対応したものならば・・・と言う条件付きでですが。

--追記--

そうそう。
台車枠に取り付ける集電板ですが、ゆるゆるにした方が走り性能も集電性能も良くなるみたいです。
具体的には、枕ばりに開ける穴を少し大き目にするとイイカンジに・・・。

拍手[0回]

PR
【2007/06/17 02:31 】
CATEGORY [ 鉄道模型(工作) ] COMMENT [ 1 ] TRACKBACK [ ]
pagetop ∴
昨晩は仕事から帰ったらブログを更新しようと考えていたのですが、仕事の終わり直前に会社のサーバがダウン。
作業途中のコンピュータが使用不可になってしまい、えんえんと復旧を待つことに・・・
結局帰宅できたのは夜中になってしまいました。
ブログ更新のモチベーションも下がりまくり(泣)

・・・と言うことで、一日遅れの更新です。

さて。
前回悩みに悩んだGM台車からの集電法ですが、とりあえずこんなカンジになりました。
前もって断っておきますが、この方法はメリットがある反面かなり重大なデメリット(となりうる要素)を内包しています。
なのでマネをされる方は自己責任ということでお願い致します。
と言うか、これはまだ暫定的なものとしてとらえてください。
今後もっと効率よく且つ簡単に集電できる方法が見つかれば、いつでもそちらへ変更をかける予定です。

まずは前回も紹介したGMの集電板セットの中の台車集電板に手を加えます。

台車集電板の加工

図の上のものがノーマル状態ですが、赤・黄の線で折り曲げて下のものの様に変形させます。

カプラースプリングを代用

余ったカプラースプリングを集電用スプリングとして上の写真の様に組み合わせて使用します。

次に台車枠から車輪を外して枕ばり部分に穴を開けます。

台車枠の改造

簡単な図ですが・・・

赤い丸の部分に穴を開けます。
集電用スプリング(カプラースプリング代用)が通る程度の穴を開けました。
ピンバイスでφ0.8mmのドリルを使って3つほど穴を開けて、デザインナイフで大きくし、キリ状のダイアモンドヤスリで整形しています。
最初に加工した集電板をあてがいながら現物合わせで整形しました。
集電板が軽くはまる様に穴の開き方を調整しましたが、キツキツにした方が良いのかゆるゆるにした方が良いのかは良くわかりません。
ちなみに集電板の上方に突き出るツメ部分はこの台車枠に開けた穴の真ん中を通るのではなく、中心ビスを通す穴寄りの内壁に当たるような感じになります。

加工が完了した台車枠

穴を開け終わった台車枠です。
集電用のカプラースプリングがギリギリで通る大きさの穴です。

台車枠へのはめ込み

この台車枠の裏側から先ほど加工した集電板を上の写真の様にはめ込むわけですが、実際は先にスプリングを台車枠の穴にはめ込んでから集電板をはめ込みました。

スプリングと集電板がはまったら車輪をはめ込みます。
車輪の絶縁部分は揃っていなくても大丈夫なはずですが、万が一を考えて揃えてはめ込みました。

完成

これで完成。
見ておわかりと思いますが、車軸から集電するのではなく車輪そのもの(しかもレール接触面と同じ部分)から集電することになります。
当然車輪と集電板の接触具合は一発でOKなわけはなく、何度か解体しては集電板の曲げ具合を再調整しました。
もちろんのことながらあまり強く集電板が車輪に接触してしまうと走りませんので注意が必要です。

で、これで十分最初のお断りの意味が理解出来たと思いますが、この方法はヘタをすると車輪の走り性能そのものを劣化させる可能性を秘めています。
キツく締めれば車輪が転がらず、弱すぎれば集電不良が起こるかもしれません。
集電板接触面の小さなスパークによる車輪の汚れも通常の倍で進行しそうなので、メンテナンスもこまめにしないといけないと思います。

しかしデメリットばかりでもなくいいこともあります。
集電板をうまく曲げると、真横から台車を見た時に集電板が一切見えません(車体と台車の間の集電バネは別ですが)。
それと同じ径の金属車輪ならどのメーカーのものでも使用可能です。
例えば黒染め車輪に交換したい場合、KATOの片絶縁車輪でも中空軸車輪でもTOMIXの車輪でもOKのはずです。

まだ実際に通電テストを行っていないのでなんとも言えませんが、うまく通電できる様ならこの方法は我が鉄道のスタンダード工法となるかもです。

拍手[0回]

【2007/06/16 21:11 】
CATEGORY [ 鉄道模型(工作) ] COMMENT [ 0 ] TRACKBACK [ ]
pagetop ∴
すっと工作が滞っております(汗)
実はマニ36の塗装の一歩手前で余計な欲が出てしまって、大改造の思案中なのです。
以前にもちょこっと触れましたが、室内灯の点灯化を考えています。

マイクロエース・室内灯(狭幅・電球色LED)

マイクロエースの室内灯を試しに購入してみました。
実は室内灯のシステム自体、初めての購入です。

TOMIXのものと同様の集電方式

マニ36に入らないといけないので狭幅のものを選択してみました。
古い荷物車用なので電球色のLEDです。
ナルホド・・・こんな風になっているんですねー。
TOMIXのものと似たようなシステムの様です。
(実はTOMIXからも電球色LEDの室内灯ユニットが近日発売予定なのだそうです。・・・そっちの方が良いかなぁ?)

室内灯自体は簡単に設置可能と見たのですが、問題は集電板の取り付けです。

GM・TR200用集電板

うまく利用できないかと思い購入したグリーンマックス製の集電板セット・TR200(20m車輌用)です。
床板集電板8枚と台車集電板16枚(4輌分)のセットです。

本来は対応しているキットではないので形状がまったく合いません(笑)
まぁわかっていて購入したんですが・・・
これらを切った貼ったしてなんとか室内灯のシステムへ電力を供給しようと思っています。

GM台車からの集電をどうするか・・・?

むしろ問題はこちら・・・。
GM台車からの集電をどのようにするか・・・?
なにしろ車輪が片絶縁の車輪なので少々難しいですね。
ここ1週間考えに考え抜いてなんとかなるかも・・・と思えるようになってきたのですが・・・
ちょっと強引な集電法なのでどうかなぁ・・・

悩むばかりで全然工作が進まないのです・・・・・・

拍手[0回]

【2007/06/10 23:31 】
CATEGORY [ 鉄道模型(工作) ] COMMENT [ 1 ] TRACKBACK [ ]
pagetop ∴
軽くサフ吹き

月曜に塗装をしようと思っていたのですが、もろもろの用件でできませんでした。
各部の洗浄を終了させて、ボディに埋め込んだ金属パーツにマッハのシールプライマーを無希釈で筆塗りした後に軽くサフ吹きしました。

金属パーツ部分は取り付け前に塗装していたのですが、いじくっている内に引っかけて塗装が剥がれてしまった部分も多かったので塗り直しです。
マッハのシールプライマーはプラ部分に塗ってしまうと生地を溶かしてしまうので金属部分のみに塗り込みました。

ボディ側面に傷が・・・

サフ吹きは色がややまだら気味な程度のホントに軽く吹いただけの状態なのですが、その状態でもボディ側面に大きな傷を確認することができたのでここでいったんストップしています。
次の週末までに傷の部分を修正できればいいんですが・・・

写真ではわかりづらいですが、車掌室4位側の扉横のウインドウ・シル下の二つのサボの間に真一文字に大きな凹みが付いています。
修正しづらい場所ですね。

拍手[0回]

【2007/05/02 00:10 】
CATEGORY [ 鉄道模型(工作) ] COMMENT [ 0 ] TRACKBACK [ ]
pagetop ∴
さてさてせっかくのGWですが、僕はこの週末の3連休のみで5/3と5/4はお仕事だったりします。
ということで工作に精を出すのはいつも通りの週末中心となってしまいますね(笑)

3分割式室内パーツ

さて以前から先送りにしていた室内表現パーツがとりあえず完成しました。

左上:車掌室&貴重品室&トイレ部分 右下:荷受け棒表現

床板固定用に作った梁を境に3つの部品に分割させました。
Aパーツ・Bパーツ・コアブロックとでもアルファ・ベータ・ガンマとでもお好きな様に呼称してください(笑)

3つのパーツを組み合わせた状態

3つのパーツを仮組みした状態です。
実際は床板にはめ込む部品は中央の床面パーツのみで、両端の短いパーツはあらかじめボディにはめ込む仕様です。

実際にパーツを取り付けた状態

こんなカンジになります。
両端のパーツは床板の固定に使用するのと同じ精密ネジを使って梁に取り付けています。

実はこの取り付けが一苦労。
梁のネジ穴とパーツのネジ穴を合わせた状態で保持しなければネジを通すことができないので、そのための専用治具を作成しました。
この辺のことを考えると梁を使った床板固定法も考え直さなければいけないですね。
代替案としていいものがあれば良いのですが・・・。

拍手[0回]

【2007/04/30 01:14 】
CATEGORY [ 鉄道模型(工作) ] COMMENT [ 0 ] TRACKBACK [ ]
pagetop ∴
仮組み

前回作った幌吊り金具の自作パーツを仮組みしてみました。
ちょっと外側のパイプ(スプリング)部分が長すぎでしたね。
1mmか1.5mmほど短い寸法で作り直しした方が良さそうです。

でもかなりイイカンジになりますね。
大満足です。

せっかくの週末でしたが工作に当てる時間があまりとれずにたいした進捗はありませんでした。
できればボディの塗装ぐらいまでは進ませたかったのですが・・・

まぁ結構風が強い週末だったのでどのみち塗装は無理っぽかったですが。

拍手[0回]

【2007/04/22 21:33 】
CATEGORY [ 鉄道模型(工作) ] COMMENT [ 0 ] TRACKBACK [ ]
pagetop ∴
前回の懸案事項はとりあえずおあずけにして、今回は別の工作に手を出しています。
メインで使う材料はコレ↓

φ0.25mmの真鍮線とφ0.5mmのスプリング

φ0.25の真鍮線ととても細い(外径0.5mm)スプリングです。
さて、これで何を作るのでしょうか???

とりあえずスプリングを4.5mmに切断してから真鍮線を通し、上下に数mmから1cmほど突き出るくらいの長さでその真鍮線もカットします。
真鍮線とスプリングをゼリー状の瞬着で固定後、乾くのを待ってからスプリングの下に真鍮線が2mm突き出た状態で長さを揃えてカットし、反対側はスプリングから突き出た根元から曲げておきます。

組み合わせた所

ここまで来ると何が出来上がりつつあるかお判りになる方もおられるでしょうね(笑)
本当はスプリングではなくて外径0.5mmの真鍮パイプを使用する予定だったのですが、品切れ状態ですぐに手に入らなかったのでスプリングで代用しています・・・。
スプリング特有のスパイラル構造(?)もこの商品なら細かすぎて確認しづらく、ただのパイプ材に見えますが、よく目を凝らして見るとバレてしまうので目立たなくするために溶きパテをすり込みます。

スプリング部分に溶きパテを塗布

あとひと工程必要です・・・

こんなカンジ・・・。

あとひと加工で完成ですが、さてこれが何かお判りになりましたでしょうか?

そうです。
貫通扉の幌を吊り下げる幌吊り金具です。

真鍮線の折り曲げた部分は車体に開けた穴に差し込み、内部から瞬着で固定するための足となります。
当然キット妻面にある幌吊り金具を表現したモールドは削り落とす必要があります。
最初からやっておいた方が断然加工し易いのですが、いかんせん後から別パーツ化を思い立ったので今回は仕方ありません。

室内の3分割化もある程度方法がまとまってきましたので、マニ36の完成もいよいよ間近です。
とは言ってもまだ数工程残ってますけどね。

拍手[0回]

【2007/04/16 20:30 】
CATEGORY [ 鉄道模型(工作) ] COMMENT [ 1 ] TRACKBACK [ ]
pagetop ∴
FRONT| HOME |NEXT

忍者ブログ [PR]