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【2025/02/24 17:15 】
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勝手に連載企画化してます(笑)
でもこれも長期間続けると結構な資料になるかも?
まぁ毎年老朽化したコンテナは破棄され、置換え用に年何千個も新造されているJRコンテナですのでいつの間にか存在しなくなっているものも出てくるかもしれませんが・・・

今日来たのはこんな感じです。

●19D-5278

19D-5278の「●」付きです。
両側面が扉となっている比較的スタンダードなタイプのコンテナで、船舶への積載に対応すべく簡易隅金具が装備されています。
形式記号の左端に「●」が付いているのは、何らかの改修・修繕が行われたことを示しています。

もうひとつはコチラ

19B-2501R

19B-9501Rです。
19B形はやはり両側面が扉となっているタイプです。
一つ前に作られた19A形は幅が広く、トラック積載時に広すぎる幅が原因でトラブルが発生する可能性があったため、それよりも幅を狭めにしてトラック積載時の問題を解決したのがこの形式です。
これ以降の「19」シリーズのコンテナは全てこのB形のサイズに統一されています。
ちなみにコンテナ番号の最後に「R」と入っているものは更新(リニューアル)が成されたもので、それまでは側面扉に大きく入っていた「JRF」マークがご覧の通り小さなものに書き換えられました。

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【2007/07/03 20:30 】
CATEGORY [ 今日のコンテナ ] COMMENT [ 0 ] TRACKBACK [ ]
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衝動買いばかりで計画も何もあったもんじゃないですが、今月以降の増備計画発表です。

例によって左から「発売月」「現在の状態」「メーカー名」「品名」「購入予定数」となっています。
購入予定数の右に「(新)」となっているのは今回初めて登場の車輌です。



■予定表(おぼえがき)■



発売済(検討中)クロポ    :名鉄5300系先頭車2輌セット(キット)   ×1つ
発売済(検討中)クロポ    :名鉄5300/5700系中間車2輌セット(キット)×1つまたは2つ
発売済(検討中)クロポ    :名鉄5700系基本4輌セット(キット)     ×1つ
発売済(検討中)クロポ    :小湊鐵道キハ200形2両編成セット(キット)×1つ
発売済(検討中)リアルライン:D51・711(ギースル装備)           ×1つ
発売済(検討中)MODEL21:タキ6400箱型初期タイプ(ボディキット)   ×2~3つ

発売済(購入済)KATO   :セキ3000・2輌セット              ×5つ(新)
発売済(購入済)TOMIX   :コキ106(コンテナ無)(再販)         ×10
発売済(購入済)GM     :名鉄1800系パノラマSuper2輌基本    ×1つ
発売済(購入済)GM     :名鉄1800系パノラマSuper2輌増結    ×1つ
発売済(購入済)GM     :マニ36+マニ37・2輌セット(キット)     ×8つ(新)
発売済(購入済)モデモ    :名鉄モ750形(緑塗装)M車          ×1つ
発売済(購入済)モデモ    :名鉄モ750形(緑塗装)T車           ×1つ
発売済(購入済)TOMYTEC:鉄コレ・名鉄3700系2輌セット         ×1つ(新)
発売済(購入済)LJモデルス:名鉄800系未塗装2輌セット(キット)     ×6つ(新)
発売済(購入済)キングスH :スニ40(キット)                  ×1つ(新)
発売済(購入済)キングスH :スニ41(キット)                  ×1つ(新)
発売済(購入済)キングスH :ワサフ8000(キット)               ×1つ(新)
発売済(入線待)新貨車工房:トラ90000・5輌セット(キット)         ×1つ

7月  (予約中)KATO    :EF58 小窓 茶「かもめ」牽引機       ×1つ
7月  (予約中)KATO    :特急「かもめ」後期編成7輌基本セット    ×1つ
7月  (予約中)KATO    :特急「かもめ」後期編成3輌増結セット    ×1つ
7月  (検討中)KATO    :C57(再販)                     ×1つ
7月  断  念KATO    :セキ6000                     ×1つ
7月  (予約中)TOMIX   :国鉄キハ25形2輌セット            ×1つ
7月  (予約中)TOMIX   :国鉄キハ20形M車               ×1つ
7月  (予約中)TOMIX   :国鉄キハ20形T車                ×1つ
7月  (予約中)TOMIX   :国鉄キハ22形M車               ×1つ
7月  (予約中)TOMIX   :国鉄キハ22形T車                ×1つ
7月  (予約中)TOMIX   :国鉄キハユニ26形T車             ×1つ
7月  (検討中)MODEL21:タキ6400箱型後期タイプ(ボディキット)   ×2~3つ

8月  (予約中)KATO   :オハ35ブルー(一般形)             ×1つ
8月  (予約中)KATO   :オハ35茶(一般形)                ×1つ
8月  (予約中)KATO   :オハフ33ブルー(一般形)            ×1つ
8月  (予約中)KATO   :オハフ33茶(一般形)               ×1つ
8月  (予約中)KATO   :スハニ32茶(一般形)               ×1つ
8月  (検討中)KATO   :C57-1(山口号タイプ)             ×1つ

9月  (予約中)TOMIX   :名鉄7000系パノラマカー白帯4輌セット  ×1つ
9月  (予約中)TOMIX   :名鉄7000系パノラマカー4輌基本セット  ×1つ
9月  (予約中)TOMIX   :名鉄7000系パノラマカー2輌増結セット  ×1つ
9月  (検討中)TOMIX   :コキ106(コンテナ有)              ×5つ
9月  (検討中)TOMIX   :国鉄コキ50000形(コンテナ有)       ×5つ

10月 (検討中)TOMIX   :国鉄コキ5500形(コンテナ有)        ×5つ
10月 (検討中)TOMIX   :国鉄コキ5500形(コンテナ無)        ×5つ

未  定(検討中)KATO    :C62東海道形/スハ44系特急「つばめ」セット×1つ
未  定(検討中)KATO    :キハ35系                     ×?
未  定(検討中)TOMIX   :レム5000形                   ×5~10          




■TOMIX製品■



キハ20系の発売がひと月延期になるとは予想外でした。
でもおかげで6月の購入計画がすこし楽になりました。
まぁその分7月が大変なんですが・・・。
トミーテックの鉄コレ「名鉄3700系2輌セット」を衝動買いしました。
いつか様々なパーツ等を使ってこのセットのグレードアップをはかるつもりです。




■KATO製品■



特急「かもめ」関連の発売延期は予想通り(笑)!
MODEL21・タキ10500に使用する台車のために購入予定だったKATOのセキ6000ですが、Assyパーツのセキ3000用TR41台車が手に入ったので購入予定から外しました。
また、それとは別にセキ3000・2輌セットを5つ購入。
これでリアルラインのD51によく似合う貨物が手に入りました。




■GREEN MAX製品■



名鉄1800系パノラマSuperも無事入線を果たし、不備のあった1000・1200系パノラマSuperもメーカー補修を受けた後に再入線。
これで大きな買い物は当分あり得ません・・・

とか思っている矢先に出てしまいました!
「マニ36+マニ37・2輌セット(キット)」です。
マニ36は旧客の荷物車の中でも特にバリエーションの多い車輌で、種車や製造(改造)工場・年代によって屋根形状・窓配置・妻面形状などが実に様々で、良く言えば多彩、悪く言えば統一感がない車輌です。
当然それらのバリエーションに対応するコンバージョンキットも色々と発売されているのですが、種車として使用するGMのこのキットがしばらくの間品切れ状態だったので今回の再販はマニアが待ちに待った再販と言えるのではないでしょうか?

と言うわけで、僕もまとめて購入・・・なんと8セットもですよ(泣)
僕のボーナスは旧客の荷物車に乗ってどこかへ運ばれていってしまうんですね・・・



■クロスポイント製品■



特に新しく購入予定や購入検討に加えるものはありません。
て言うか、お願いこれ以上増えないで(笑)




■MODEMO製品■



緑塗装の名鉄モ750形も無事入線し一段落といったところでしょうか。
最近のMODEMOは過去の商品を再生産したりしているので、買い逃してしまっている名鉄モ510形のスカーレット塗装やモ520形の赤白塗装・スカーレット塗装などが再販されるとちょっと嬉しい悲鳴ですが・・・




■河合商会製品■



KATOのセキ3000を購入してしまったのでこちらのセキ3000は結局検討商品にも登らずに消えてしまいました。
でも突然に気になる商品が販売されることが多い河合商会ですので与力を残しておかないと・・・



■リアルライン製品■



D51-710の再生産が決定したそうですね。
711号ギースル装備車が再生産したら購入するかもです・・・。
が、今はまだ検討中ということで・・・




■マイクロエース製品■



特に購入予定・購入検討中の商品はありません。




■その他キットメーカー製品■



MODEL21からタキ6400箱型初期タイプが発売されました。
7月中旬以降には同じく後期タイプが発売予定ですが、度重なる衝動買いの影響で現在検討中扱いです・・・(笑)。

数日前の記事にもしましたがリトルジャパンモデルスの名鉄モ800系キットも計画に無いまま6セット購入し、昨日は久喜のキングスホビーさんへお邪魔して(初訪問!)スニ40・スニ41・ワサフ8000のキットをそれぞれ1つずつ購入してきました。
とても綺麗なお店で、何と言っても大好きな旧客のキットが山と置いてあるので目移りしてしょうがありませんでした。
ウチからだと往復2000円ほどの交通費をかけないと行けない所なのですが、時々は通うことになるかもしれません(笑)




購入計画表をよく見ると、先の発売予定商品には「(新)」マークが付いていないのに購入済みの商品のところに「(新)」マークがたくさん付いています。
これは要するに衝動買いが多いと言う証拠ですね(汗)
今月の8日は浜松町の都立産業貿易センターで第13回JNMAフェスティバルが開催されます。
初めて足を運んでみようかと思っているのですが、そこでも何やら衝動買いのキケンは予感が・・・・・・





近鉄30000系ビスタカーIII世

▲写真は遠い昔に撮影した近鉄30000系(ビスタカーIII世)です。
例によってピンボケだしー(笑)

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【2007/07/01 14:05 】
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今日も我が社に荷物を積みに来たJRコンテナの写真を撮りました。
ケータイカメラなのでちょっと画質が悪いですが・・・

19F-7491

お、今回は19F形式のコンテナです。
この形式は片側扉+片妻扉タイプのコンテナです。
上の写真の正面と右側(妻面)が扉になっています。

19F-7491(裏側)

こちらは同じ19F-7491の裏側です。
ご覧の通り、扉がない面はコルゲートになっています。

19F-905(裏側)

もうひとつのコンテナも19F形式でした。
こちらの正面扉は積み込み作業中で全開だったので裏側のみの撮影です。
しかし19F-905とは・・・
ずいぶん番号が若い部類なのではないでしょうか?
妻面の形式番号と裏側面の形式番号が先の7000番台とは違って横向きに表記されていますね。
具体的に何番台あたりから表記方向が変わっているのかは不明ですが・・・。

ちなみに市販されているコンテナ(Nゲージ用の)の番号を消して、インレタ等で別番号に変える場合は縦方向に表記されている方が作業が楽でしょうね(笑)
コルゲート表現の谷部分には貼らなくていいわけですから・・・

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【2007/06/29 20:00 】
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リトルジャパンモデルス:名鉄800系キット

発売になりましたねー。
旧国鉄や名鉄を中心に揃える我が鉄道としては外せないアイテムです。
製作にとりかかるのはまだまだずっと先なんですが・・・(でも早く作りたい!)

キットの中身

中身はこんな感じ。
ビニールパックは未開封ですが・・・

前面パーツが何種類か入っています。
あのモ850「なまず」の流線型前面も見えますね。
「なまず」を作る場合、側板にどのような改造が必要なのかは残念ながら不明です。
800系と全く同じであれば手を入れる必要も少ないはずなんですが・・・。
ああ・・・図面が欲しい・・・。

ちなみに800系だけでも何種類かの作り分けができるこのキット。
「なまず」を作ることも考慮に入れて複数購入したいのが名鉄ファンとしての心情です・・・

6セットも購入(^^

と言うわけで6セット同時購入してしまいました(笑)
ホントは10セットぐらい欲しかったんですがさすがに資金が・・・

さて、製作に入るのはまだ先ですが、800系と「なまず」の資料を集めておかなければ・・・

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【2007/06/24 11:59 】
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僕の勤める職場では様々な物流にお世話になっているのですが、当然JRFさんのコンテナ輸送も利用させてもらっています。
先日はつい魔が差して(笑)そのコンテナの写真を撮ってみました。

まぁその向きのマニアの方もいらっしゃる様ですし、これはこれで資料にもなりそうなので面白いカナと・・・

19D-20431

ウチに入るJRコンテナのほとんどがこの両側開きの19D形式コンテナです。
「20431」が来てました。

19D-30405

ちょっと角度が悪いですが、その向こうにあるのは同じ19D形式でもこの春に新造された30000番台1000個の内の1個「30405」でした。
心なしかまだ見た目が綺麗に見えますネ(笑)

先日は19G形式のコンテナも来てましたし、それ以外にも違った形式のものが来ているかもしれませんので気が向いたらまた撮影してみましょう。

ちなみにコンテナの形式名に付いている数字の部分は容積を表しています。
実際は小数点以下を四捨五入した数字になっているらしく、19D形式の内容積は18.7m³、20C形式の内容積は19.5m³、18D形式の内容積は18.3m³と言った具合です。
数字の後のアルファベットは開発された順番を表していて、「19」の系列では「G」が一番新しいもののようです。
また容積を表す数字の前にアルファベットが付く場合はそのコンテナの構造や特徴を表していて、たとえば「V」がつけば通風(=ベンチレーターの頭文字)コンテナ、「T」がつけばタンクコンテナ、「H」がつけばホッパコンテナを意味します。
さらにその前に「U」がつけばそれは私有コンテナを意味しています。

その他にも20フィート海上コンテナや40フィート海上コンテナなどなど・・・。
ちょっと調べただけでも実に奥が深いコンテナの世界。
用途も種類も豊富なだけに、マニア心をくすぐりますね(^^

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【2007/06/23 07:40 】
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とりあえず集電板を組み込んだGM台車の通電テストを行いました。

通電テスト

こんなカンジ。

・・・実はここまで来るのに少々紆余曲折がありました。

たまたま・・・なのかもしれませんが、GMの車輪のままだと通電が悪いことが判明。
そこでTOMIX車輌のグレードアップ用に購入しておいたTOMIX純正の黒染め車輪に交換してみたところ、通電性能は格段にUP!
しかし軸の長さが微妙に長いのか、集電板を付けていなくても転がりが悪くてGMの台車枠とは相性は決して良くはありません。

仕方がないのでこれまた事前に購入していたKATOの中空軸黒染め車輪に交換してみました。
通電性能はTOMIXと同じく良い調子です。
転がりもスムーズで申し分ありません。

結果、少々もったいないですがKATOの車輪を使用することに決めました。
上の写真はKATO車輪での通電テストの模様です。
「もったいない」と言うのは、ウチにあるこの車輪のストックが1セット(8個入り)しかないからです。
メーカー自体の再生産が遅れているので、今現在非常に入手しづらいパーツです。

Assyパーツではないのだから、もうちょっと生産回数・数量ともにUPしてもらいたいものです。
これはカトカプNにも言えることですが・・・(カトカプNは最近ようやく再生産分が各店舗に入りましたネ)。

・・・しかし、結果から行くとなんだか同じ台車がKATOかTOMIXから発売されていれば最初からそちらを購入するべきですね(笑)
むろん集電対応したものならば・・・と言う条件付きでですが。

--追記--

そうそう。
台車枠に取り付ける集電板ですが、ゆるゆるにした方が走り性能も集電性能も良くなるみたいです。
具体的には、枕ばりに開ける穴を少し大き目にするとイイカンジに・・・。

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【2007/06/17 02:31 】
CATEGORY [ 鉄道模型(工作) ] COMMENT [ 1 ] TRACKBACK [ ]
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昨晩は仕事から帰ったらブログを更新しようと考えていたのですが、仕事の終わり直前に会社のサーバがダウン。
作業途中のコンピュータが使用不可になってしまい、えんえんと復旧を待つことに・・・
結局帰宅できたのは夜中になってしまいました。
ブログ更新のモチベーションも下がりまくり(泣)

・・・と言うことで、一日遅れの更新です。

さて。
前回悩みに悩んだGM台車からの集電法ですが、とりあえずこんなカンジになりました。
前もって断っておきますが、この方法はメリットがある反面かなり重大なデメリット(となりうる要素)を内包しています。
なのでマネをされる方は自己責任ということでお願い致します。
と言うか、これはまだ暫定的なものとしてとらえてください。
今後もっと効率よく且つ簡単に集電できる方法が見つかれば、いつでもそちらへ変更をかける予定です。

まずは前回も紹介したGMの集電板セットの中の台車集電板に手を加えます。

台車集電板の加工

図の上のものがノーマル状態ですが、赤・黄の線で折り曲げて下のものの様に変形させます。

カプラースプリングを代用

余ったカプラースプリングを集電用スプリングとして上の写真の様に組み合わせて使用します。

次に台車枠から車輪を外して枕ばり部分に穴を開けます。

台車枠の改造

簡単な図ですが・・・

赤い丸の部分に穴を開けます。
集電用スプリング(カプラースプリング代用)が通る程度の穴を開けました。
ピンバイスでφ0.8mmのドリルを使って3つほど穴を開けて、デザインナイフで大きくし、キリ状のダイアモンドヤスリで整形しています。
最初に加工した集電板をあてがいながら現物合わせで整形しました。
集電板が軽くはまる様に穴の開き方を調整しましたが、キツキツにした方が良いのかゆるゆるにした方が良いのかは良くわかりません。
ちなみに集電板の上方に突き出るツメ部分はこの台車枠に開けた穴の真ん中を通るのではなく、中心ビスを通す穴寄りの内壁に当たるような感じになります。

加工が完了した台車枠

穴を開け終わった台車枠です。
集電用のカプラースプリングがギリギリで通る大きさの穴です。

台車枠へのはめ込み

この台車枠の裏側から先ほど加工した集電板を上の写真の様にはめ込むわけですが、実際は先にスプリングを台車枠の穴にはめ込んでから集電板をはめ込みました。

スプリングと集電板がはまったら車輪をはめ込みます。
車輪の絶縁部分は揃っていなくても大丈夫なはずですが、万が一を考えて揃えてはめ込みました。

完成

これで完成。
見ておわかりと思いますが、車軸から集電するのではなく車輪そのもの(しかもレール接触面と同じ部分)から集電することになります。
当然車輪と集電板の接触具合は一発でOKなわけはなく、何度か解体しては集電板の曲げ具合を再調整しました。
もちろんのことながらあまり強く集電板が車輪に接触してしまうと走りませんので注意が必要です。

で、これで十分最初のお断りの意味が理解出来たと思いますが、この方法はヘタをすると車輪の走り性能そのものを劣化させる可能性を秘めています。
キツく締めれば車輪が転がらず、弱すぎれば集電不良が起こるかもしれません。
集電板接触面の小さなスパークによる車輪の汚れも通常の倍で進行しそうなので、メンテナンスもこまめにしないといけないと思います。

しかしデメリットばかりでもなくいいこともあります。
集電板をうまく曲げると、真横から台車を見た時に集電板が一切見えません(車体と台車の間の集電バネは別ですが)。
それと同じ径の金属車輪ならどのメーカーのものでも使用可能です。
例えば黒染め車輪に交換したい場合、KATOの片絶縁車輪でも中空軸車輪でもTOMIXの車輪でもOKのはずです。

まだ実際に通電テストを行っていないのでなんとも言えませんが、うまく通電できる様ならこの方法は我が鉄道のスタンダード工法となるかもです。

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【2007/06/16 21:11 】
CATEGORY [ 鉄道模型(工作) ] COMMENT [ 0 ] TRACKBACK [ ]
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