C57 4次形と同時に入線していたのですが、写真撮影をする時間がなかなか取れなくて記事にするのも遅くなってしまいました。
KATOさんの「日南3号」の7輌基本セットと
同じく6輌増結セットです。
C57 4次形と合わせて楽しめるように同時発売となったものですが、厳密にはC57は宮崎-都城間の下りのみの牽引機だったということで、シゴナナに牽引させるのであれば、基本セットの7輌をケースの上から下の順に繋げたもののみが該当します。
13輌全てを牽引していたのは、京都-下関間ではEF58、下関-門司間(関門トンネル)ではEF30、門司-大分間ではED76だったそうで、ウチに在籍しているゴハチが西日本方面の仕様なのか・・・ちゃんとチェックしないといけませんね(笑)
ちなみにEF30は2輌在籍してますので、トップにつかせることは可能ですが、ED76はあったと思ったら500番台で、これは北海道で使用されていたモノなのでダメダメですね(爆)
大分で増結セットの内の寝台車3輌を外し、そこから宮崎まではDF50が牽引したそうなのですが、そう言えばウチにはDF50は1輌も在籍しておりませんでした(^^;
フル編成で楽しめるのは関門トンネルでのEF30だけですが・・・
まあそこは模型の世界ですから、人前でこれ見よがしにするのでなければ、何で牽引してもOKなわけですよね。
旧客の中でもとりわけ荷物車・郵便車が大好物である私としては、やはり気になるのは基本セットの中に含まれるマニ60です。
上の1枚目の写真は左の台車が脱線してますネ・・・(汗)
写真撮った後に気づきました。
今回のセットに同梱されていたのはマニ60-167です。
この車輌は荷物車の聖書「荷物車・郵便車の世界 昭和50年代のマニ・オユの記録」(西橋雅之・石橋一郎両氏著/クリエイティブ モア刊)にもその姿が載っております。
マニ60もその形態からいくつかのタイプに分けられますが、この車輌はオハニ61を種車とした100番台と呼ばれるものです。
この167はこちら側(車掌室側)の妻面にある後方監視窓が特徴のひとつですね。
同じ100番台でもこの窓が無いものもあるようですが、まだ詳しく調べていないので間違っているかもしれません・・・。
またこの模型では、側面表記の内、車掌室側の「荷物」表記が実車とは若干異なる位置に印刷されていますが、ひょっとしたらこれも時期によって変えられていた可能性もありますので、一概にどうとは言えませんね・・・。
時期的なモノと言えばやはり車掌室側の端から数えて2番目のベンチレーターの無い姿が前述の「聖書」には載っているのですが、こちらも後年に撤去されたものかもしれません・・・。
いずれにしても奥の深い荷物車はやはり大好きです。
ああでもない、こうでもないと思いを巡らせる内に、どんどん時間が経過してゆくので面白いです(笑)
[3回]
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予算の関係でこの日南はパスしてしまいましたが他の10系編成でごまかせそうな感じが 走させたのかも知れません(^^;
WEBLINK [ URL ] NAME [ トータン #52873c7ef1 ] EDIT [ ]
旧型客車が大好きなので、KATOさんからセットが発売されるとほぼ購入してしまいます(笑)
8月以降発売予定で急行「ニセコ・宗谷」、9月以降発売予定で急行「八甲田」の予告が出てるのですが、今から資金繰りに目を回している状態です(^^;
BY:たのひろ@管理人