土曜日に無事入線を果たしました。
KATOのD51標準形です。
写真では1輌ですが、実際は2輌購入しました(^^;
相変わらずナンバープレート等が未取り付けのままです。
どのナンバーにしましょうかね・・・
※調子に乗って写真を撮りすぎました。
画像だらけなので続きは右下の「more」をクリックしてご覧ください。
奥に置いたのは同じKATOから先頃発売されたD51-498です。
基本は同じだと思いますが、現代仕様の「498」の方が色つやがあって、細かな色さしも実車に合わせて塗られています。
一方今回の「標準形」の方はややマットな黒で落ち着いた色合いをしています。
細かく見ていくと、炭水車の形状・ボイラー上の発電機・ボイラー踏み板の手すりの有無・スノープロウの有無など、異なる箇所はたくさんあります。
こちらはリアルラインから一番最初に発売されたD51-710(標準形)とのツーショット。
奥が「710」です。
まあ当然といえば当然ですが、こちらも各部の形状が異なります。
目立ったところでは、炭水車の形状・煙突の形状・ボイラー踏み板の手すりの有無・スノープロウの有無・フロントデッキ手すりなどなど・・・
まあこれらの部位は実車自体が車輌ごとに細かくカスタマイズされていた部分ですので、形状が異なっているからどうだ・・・と言うところではありませんが。
上から順にリアルライン「710」・KATO「498」・KATO「標準形」です。
リアルラインとKATOでは若干全長が異なります。
KATO製の方がほんの少し短くなってますね。
あと、リアルライン製の方がフロントデッキがちょこっとだけ長く表現されています。
5室汽笛はKATO製の方が金色で綺麗ですね。
以下は調子に乗って撮影しまくったKATO「標準形」の各部のアップです。
ランボード上の機器類も細かく作りこまれてます。
ドームのモールドも細かくてリアル。
砂撒き管元の形状はさすがにプラ成型の限界でしょうね。
でもここまでアップで撮影するまでは全く気づきませんでした。
肉眼で見ている分には製品のままでも十分です。
同じく空気作用管もここまでアップにするとモールドだと言う事がよくわかります。
肉眼で見ていたときにはてっきり銅線か何かで作られた別パーツだと思っていました(笑)
あと、加減弁などは本当に稼動するんじゃないかと錯覚するくらいリアルな造形ですね。
公式側キャブ下も相変わらず細かく出来ています。
ナンバープレートを取り付けていないので興ざめですが、キャブ裾の表記類も細かく印刷されていていいですね。
実車通り、第一動輪の上には向こう側が見える隙間があります。
シリンダー尻棒もドレインコックも最初から表現されているので、別パーツを追加して細密化を図る必要がありませんね。
合併テコ・ユニオンリンク・クロスヘッドに関しては今までどおり、材質がプラスチック系になっています。
ここが金属製だったらもっとかっこいいんですけどね・・・。
やえもんデザイン製の洋白磨き出しのパーツに交換するといいのでしょうが、失敗すると大変なことになりそうなので、各自自己責任にて行いましょう(笑)
ハンドレールも当然のようにリアルに仕上がっています。
昔だったらボイラー側面にモールドを這わせて終わりだったのでしょうが、今の模型ではちゃんと手すりとしての用を成す形状をしています。
持ち上げる時には注意が必要ですね。
チラリとのぞくキャブ内のバックプレートも結構細かく作りこまれていてリアルな仕上がりです。
この角度から見ても、キャブ下の密度がものスゴイですね。
デフの肉厚かげんは、プラ成型品ですので仕方のない部分でしょう。
同じく開放テコもプラ成型ですし、破損を防止する上ではこの太さが必要でしょう。
先輪の先端に取り付けられた排障器と一体成型のパーツを外すことで、重連用のカプラーを取り付けることができます。
このカプラーはアーノルトタイプなので、それ以外のカプラーにするには何か知恵を絞る必要がありますね。
こちらは非公式側のキャブ下の様子。
こっちも密度がすごいです。
プラ成型でここまでやられると、もはや脱帽としか言いようがありません。
給水ポンプまわりもよく作りこまれています。
各部のリベットモールドも細かく表現されています。
火室下部の灰箱部分は「498」では朱色に塗装されていましたが、この「標準形」では黒一色になっています。
給水温め器へ繋がる配管も、ちゃんと立体的な構造になっていてとてもリアルです。
この角度で見ているとホレボレしてしまいますね。
はやくナンバープレートをつけないとダメですね(笑)
汽笛の形状はなかなかよく出来ています。
この写真ではピンがボケてますが、手前のボイラー安全弁も非常に綺麗な造形をしていますよ。
とまあこんな感じです(笑)
・・・夜も更けてきてからブログ用に写真を撮り始めたのはいいんですが、止まらなくなってしまって、結局夜のうちに記事を書くことができなくなってしまう始末。
今回のKATO製D51標準形は、持っているだけでも、眺めているだけでもワクワクできる逸品であることは確かな様です。
って、あれ!?
まだ試験走行してないや!!(爆)
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