ちょこっと遅ればせながら、先週末に入線いたしました。
N趣味が復活してからと言うもの、郵便・荷物列車は大好物ですので、発売とあらばできるだけ購入するようにしています(笑)
スニ41とマニ36の単品は少し遅れて7月の発売予定になっている模様。
この単品のスニ41は「能登」セットと同じ電暖装備車(2000番台)がプロトタイプで、マニ36は「津軽」セットと同じスロネ30改造車をプロトタイプとしている様です。
しかしスロネ30改とはまたマイナーな・・・(^^;
以下は今回のセットの内容です。
▲マニ60-2636
オハニ61-441を種車として、小倉工場にて改造されたもの。
1978年6月に廃車されました。
▲マニ60-2238
木造客車ナロ20718を鋼体化改造したマニ60-238に、電暖を追加装備して2000番台になったもの。
魚腹台枠(青函連絡船による航走用)なので、2636とは床下のシルエットが大幅に違います。
寒冷地仕様の大型蓄電池箱をぶら下げているのも特徴的ですね。
▲オユ10-2019
1962年の製造当初から電暖を装備し、冷房化改造を受けることなく20年後の1982年に廃車された車輌。
製品も当然非冷房の高い屋根を再現しています。
▲スユ13-2032
オユ12に電暖を追加装備し、それによる重量増加に伴い「オ」級から「ス」級になった郵便車。
全部で14輌しか製造されなかった内のひとつです。
この内13輌(今回の製品のプロトタイプも含む)は「スユ13」として新規製造されたものですが、1輌のみオユ12からの改造によって編入された車両が存在していました(スユ13-2014)。
▲マニ36-2118
多岐にわたる種車の内、スハ32改造により誕生したもっとも輌数の多いグループに属します。
2118は盛岡工場にて改造を受けた2輌の内の1輌で、変形車の多いマニ36の中にあって、設計図通りに造られた癖のない車輌のひとつです。
模型として製品化するにはもってこいですね。
▲マニ36-2129
こちらも前述のマニ36と同じスハ32改のグループに属します。
土崎工場にて改造を受けた4輌の内のひとつで、2118と同様、設計図通りの癖のない姿をしています。
マニ36は形態の異なるものが多く、その種類も多岐にわたるためか、なかなか製品化されないものでしたが、最近は大手メーカーからも製品化されるので良い時代になりましたね(笑)
もっとも変形車が欲しい場合はキットや改造に手を染めなくてはならないことに変わりはないのですが・・・
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