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KATO:D51-498・その1

先週末に入線しました。
近年の動態保存機の姿を模型化したものなので購入するかどうか悩みましたが、KATOが新規金型を起こして製作したファインスケールのD51と言う事で、購入する価値は十分アリと判断しての入線です。

出来映えはかなり良いですね。
近年発売された同じKATOの新C62よりもさらに細かく作られている印象があります。

KATO:D51-498・その2

▲機関車公式側。
キャブ下の分配弁や配管表現の細かいこと!
ここまで密度が濃いと言うことナシですね。
あとシリンダ側面の空気弁や複式コンプレッサ、給水ポンプに給水温め器など、いたるところに金色の色差しが細かくなされているのがポイント高いです。

KATO:D51-498・その3

▲機関車非公式側。
こちらもキャブ下の表現が細かいです。
二子三方コックやら何やらかにやら・・・
キャブ前方ボイラー上に設置された発電機とATS発電機・・・とそこから延びる配管なども細かく立体表現されています。
ボイラー脇の逆止弁なども新C62よりも立体感があって良い感じですね。

ピストン尻棒もきちんと表現されている点はスゴイです。
あとは合併テコやユニオンリンク、クロスヘッドまわりがメインロッド等と同じ金属製だったら最高なんですが・・・

KATO:D51-498・その4

▲前面と後面。
煙室扉ハンドルにも色差しが最初から入っています。
顔が引き締まって見えますね。
テンダー後方には反射板付の標識灯がきちんと表現されています。

リアルラインのD51と

▲リアルライン製D51-710とのツーショット。
ボイラー下にできる動輪との間の隙間はリアルライン製の方がリアルでしょうか?
塗装の雰囲気もリアルライン製の「艶ナシ」に近い表現の方が僕の好みですが、今回のKATOのD51は現代の動態保存機なのでツヤツヤなのは仕方のないところでしょうね。
走りについてはKATO製の方が遥かに優れています。

今後はこのクオリティーで過去の各種D51を製品化して欲しいですね。
僕個人の願いとしては是非ともC11をファインスケールでリニューアルして欲しいところなのですが・・・

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【2010/12/07 21:00 】
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