1日遅れで記事を書いてます。
昨晩はマニ36の足回りの工作を行いました。
GMのキットをそのまま組み上げるとやや腰高感があるので、お決まりのシャコタン改造を行います。
まずは床板のボルスタを削ります。
面が斜めにならない様に均一に・・・・・・
穴の大きさが拡張されない程度に(0.5~0.7mmぐらいでしょうか?)削りました。
そこに7mmほどの長さに切り出したエバーグリーンのφ3.2プラパイプを差し込みます。
マニ36の場合だとちょっとキツいので、ヤスリで軽くヤスってボルスタの穴をほんの少し拡張しました。
ちなみにこの改造法だと組み上げた時に台車のカプラーポケット上面が床板と干渉するので、この時点で該当する床板部分(両端)を切り落としています。
パイプは床板の上下に同じくらいの長さがはみ出す状態で接着剤で仮止めします。
まぁ実際は台車をはめ込んで現物合わせをして調節する方が無難ですが・・・(僕の場合はもちろん現物合わせをしています。その結果がたまたまこの写真の状態でした)。
仮止めの状態で微調整が完了したら、ゼリー状の瞬間接着剤で床板の内側部分から固めます。
GMの台車のピンの穴をヤスリで軽くヤスってちょっぴり穴を拡張します。
これも現物合わせでエバーグリーンのプラパイプがすんなりと入る位に調整します。
台車の前後が多少上下に振れるくらいの自由度があった方が良いと思いますので、その位の大きさの穴を目指します。
台車を新設したボルスタにはめ込んだところです。
この時点でレールの上に置いてみたり、メーカー完成品との混結状態(主に腰まわりの高低差)をチェックしておきます。
写真ではわかりませんが、パイプがほんの少し前後に傾いて固着してしまいました。
ですが台車の動きに自由度を持たせる様に調節してあるので特に走行に問題はない様です。
床下の塗装工程が済んでから取り付けようと思っているので今回は行いませんが、最終的にはKATOのAssyパーツの「中心ビス」を使用して台車をボルスタに取り付けます。
まぁこの工法は結構ポピュラーなので知っている方も多いと思います。
RMM誌の136号(06年12月号)にも掲載されてますネ。
同誌同号からは床下周りをボディに固定する方法についてもそのまま流用させて頂こうと思っていますが、これについてはまたいずれ・・・。
ちなみにオユ10の台車周りについてもチェックしてみたのですが、こちらはシャコタン改造をしなくても大丈夫な様です。
ただ中心ピン保持よりも中心ビス保持の方がメンテナンス等を行い易いのでボルスタを削らずに同様の改造を行う予定です。
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