前回撮り忘れた写真を撮影したので、補足の意味も込めて掲載しましょう。
スリットを開けたGMオユ10の床板にKATOの台車をはめてみた所。
この写真では普通に見えますが・・・
横から見ると、台車集電版の上部突起部分がちょこっとだけしかのぞいていないのが判るかと思います。
この状態で床上集電版を取り付けても、カーブなどで車体が左右に揺れたりすれば、接触不良による室内灯のチラつきが懸念されますね。
KATOのこの部分はどうなっているのでしょう?
(今更ですが・笑)
そこですぐそばに置いてあった寝台急行「つるぎ」の増結セットの中から、スハネ30を取り出して見てみることにしました(いや、本当に今更ですが・爆)。
ボディと座席パーツを外した所です。
おや、なんともシンプルな構造。
床上集電版もややこしい形状などしておらず、ただの帯材と同じ形状ですよ?
スリットは細長い長方形がふたつずつ。
そこに床上集電版の端が差し込まれた状態になっています。
何もテンションがかかっていない状況だと、写真のように車体中央部よりの部分が大きく上に膨らんだ弓なりの形になっています。
この上に座席パーツをかぶせることで、下向きのテンションがかけられて、台車集電版との接触が密なものになる構造の様です。
車体下側からスリット部分を見た状態。
無理のない作りですね。
床上から差し込まれた集電版の端はこのように持ち上げることができます。
この方法はぜひとも真似てみたいですね。
でもすでに独自の形状にスリットを開けてしまったのですが・・・
幸いオユ10のキットはもうひとつ所有していますので、そちらの床下パーツを拝借することもできますが・・・
それとも穴を開けた床板を修正してみようかしらん。
なんだかそれも面白そうですねぇ・・・
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以前台車の集電板のあの頭の丸くなった部分にカプラースプリングを被せて集電効率を上げようとやったことあったのですが 何処に行ったか判りません(^^;
WEBLINK [ URL ] NAME [ トータン #4d9c05a180 ] EDIT [ ]
仰るとおり、集電板まわりはデリケートですよね。
以前に作った車両は、TOMIXやマイクロエースと同じように、室内灯ユニットからスプリングを生えさせて、床上集電板との接触を図っていたのですが、バネが強すぎて床板の両端がたわんで来てしまっています。
つまり床板自体がこの記事のKATOの集電板のような形状に弓なりになってしまってるんですよ(!)
ほどよく、且つ確実な「程度」を模索しなくてはならないので大変です(汗)
BY:たのひろ@管理人