実際には先週の金曜日のコンテナも混ざっていますが・・・
19D-17851です。
一番スタンダードな形式ですね。
こちらも同じ形式のもの・・・19D-14896です。
・・・とここまでが先週の金曜日のもの。
ここからは正真正銘「今日のコンテナ」です(笑)
19B-1355です。
かなり年季が入っています。
リニューアル塗装のものはJRFのロゴがかなり小さくなっていますが、写真の(リニューアルしていない)19B形式のJRFロゴはスタンダードな19D形式のそれよりもひとまわり大きいですね。
1枚の扉に入りきらずに「J」の字が隣の扉にまではみ出しています。
こちらはV19C-319です。
ついに来ました!通風コンテナです。
形式番号の頭につく「V」が通風を意味しています(ベンチレーターの略ですね)。
側面扉の上下に横長の細いスリットが見えます(写真の左の扉だと「環境にやさしい鉄道コンテナ」のロゴの下と「JR貨物」の標記の下にあります。右の扉にも同じ位置にありますね)。
反対側の開ききった扉の内側にも逆T字形のスリットが見えますね。
これらの部分が通風の機能を果たすわけです。
こちらはスタンダード・・・19D-11028です。
こちらもとうとうお目見え。
19A-352の改修・修繕済み(「●」マーク)コンテナです。
幅がちょっぴり広く、トラック積載時にトラブルが発生する可能性があるとされる形式です。
その点を考慮に入れてこの後に開発された19B形式以降は幅がトラック積載に対応したものになっています。
なので19A形式はあまり大量に製造されておらず、わずかに1000個のみにとどまったと聞いています。
とは言っても幅広のこの形式も捨てがたいものらしく、改修を重ねて延命処理を施し、今でも使用され続けているわけです。
ちなみにコンテナ裾部分が黒く塗装されているのも19A形式の特徴です。
今日はコンテナがたくさん集荷に来ていました(笑)
19D-8597Rです。
JRFロゴが小さくなり、側面に真一文字に入っていた横長の菱形のラインが消されたリニューアル仕様(形式番号末尾の「R」はそれを意味しています)です。
そして今日はこちらも初お目見え↓
私有コンテナ・・・しかも冷蔵コンテナです。
JOT(日本石油輸送株式会社)の所有するコンテナですね(同社は冷蔵コンテナ等のレンタルも行っているのです)。
形式標記の最初の「U」は私有であることを表し、続く「R」は冷蔵コンテナであることを示しています。
JOTのサイトでの説明によるとこのコンテナは通風機能付きの冷蔵コンテナなのだそうですが、形式標記には「V(通風の意)」の字は入らないのでしょうか?(「R」とかち合った場合は標記ナシなのか、それとも通風機能はオマケ扱いなのか?・・・ナゾです。)
ちなみにこのJOTのサイトで面白いものを見つけました。
なんと中古の私有冷蔵コンテナの販売を行っているとのこと。
価格は多少の開きがあるらしく明記されていませんが、最低価格のもので8万円の様です。
デジタル一眼を買う予算で購入可能です!(笑)
在庫検索してみたところまだまだ結構あるみたいですよ。
だれか自宅のお庭にひとつ置いてみるツワモノはいませんか?
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