昨日は、僕の影響でめっきり鉄にはまりつつある友人と連れ立って「軽便鉄道模型祭」へと行ってきました。
ナローゲージは昔から興味がある世界なのですが、いかんせん「N」の方にどっぷり浸っちゃっている状況では資金面との折り合いがつかず、どうにも手を出せない悲しい状態・・・。
せめてその作品世界を堪能して来よう・・・と足を運んだ次第です。
※長くなるので右下の「more→」をクリックして続きをどうぞ。
ってコレは冗談。
まぁ実のところ、目黒さつき会館へ行くのが初めてのくせに地図も何も持たず、うろ覚えの方向感覚でもって全く違う方角へ歩き出した結果がこの写真(爆)
時間もたっぷりあるのでついでに館内を見て廻ってきました。
かなりキショイので写真には収めませんでしたが・・・
ちなみにここへ向かう道中、カツミ目黒店さんを発見。
HOは自分の守備範囲を超えてますが、目の保養をさせて頂きました。
日車夢工房製の名鉄5500系や7000系パノラマカーなどが「どうだ!」と言わんばかりに展示してあって、思わずひれ伏してしまいました。
さて結局振り出しの目黒駅まで戻って交番のお巡りさんに道を聞き出し、歩くこと数分、ようやく目的地に到着です(って言うか実はここでも何を聞いていたのか一度迷ってしまいましたが)。
何のことはないJR沿いに歩けばヨカッタのね。
目的の2Fへ上がって入場券を購入し、いざ中へ!
まずは木曾モジュール倶楽部さんのモジュール見学です。
▲ダム湖のほとりを走る鉄道です。湖面と山の斜面との接点に様々な表情があって素晴らしかったです。
▲写真で見ると、一瞬本物と見間違えそうなシーン。
▲細部まで緻密に作られていて思わずタメイキが・・・
▲人形を配置することで小さなドラマがそこかしこに展開しています。おもわずそんな所に目が行ってしまう僕。
▲物見の鉄塔もよく作りこまれています。
▲何だかかわいらしい車輌が最後尾に連結されています。
▲Tシャツが干してありました。右のTシャツのロゴはひょっとして軽便鉄道模型祭のロゴでしょうか?
▲流木がせき止められている部分。こ、こんな表現スゴすぎる・・・。
▲かなり僕のツボにはまった風景でした。桜の木の下で作業員たちが談笑中・・・
▲いい風景ですねぇ~。ホレボレしてしまいます。
▲縦方向にも広がりを見せる角のモジュール。立体的な空間構築が素晴らしかったです。左の一番下、川の岩場に釣り人が!
▲道路の高さから見上げたショット。あっ、向こうの岩場にも釣り人が!
・・・さてあまりに写真が多いので今日はここまで。
続きは明日にでもアップしたいと思います。
ちなみに僕らが入場したのは午後になってからだったので、会場全体も人でごった返してはおらず、ゆっくりとモジュールを見て廻ることができました。
何なんだろう、ナローの世界っていうのは何故か自分の原風景に通じるものがありますね。
実際はこういう景色の中で過ごしたことも、こういう鉄道を身近に感じたこともないはずなんですが、何ともいえない郷愁に誘われます。
僕の友人がうまいことを言いました。
「土や草木の在り方に共感してしまう」
ああ、そうか・・・
かつて僕らがいた風景にあった土のにおいや草木の雰囲気がそのままこの小さな世界に再現されているんだなぁ・・・
そりゃあ説得力があるよね・・・。
作品の雰囲気を出すためにフラッシュを焚かずに撮影していたためか、手ぶれ写真がことのほか多く、発表できない作品も多々ありました。
実際は全てのモジュールの撮影を行ったはずなのですが・・・
各モジュールの作者様には申し訳ないことをしました。
続く・・・
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