第12回軽便鉄道模型祭のレポート。
その3回目です。
モデラーさんのフロアの紹介の後半です。
↑軽便モジュール倶楽部(KBMC)さんのブースにて。
この橋が良い雰囲気で・・・
って、去年も同じ橋に魅了されていた私なんですが・・・
※写真がかなり多いので、記事をおりたたんでおります。
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↑その軽便モジュール倶楽部さんのブース。
尾小屋鉄道をテーマに作られたモジュールの数々がループ状に連結されています。
こちらは波佐羅(はさら)駅だそうです。
↑こちらは列車交換が可能な金平(かなひら)駅。
↑こちらは沢(さわ)駅周辺の情景。
↑夏の田んぼをイメージしたもの。
日本人の原風景ですよね。
見ただけで田んぼ特有の香りが漂ってくるかのようです。
↑尾小屋鉄道の沿線に流れる実在の川をイメージしたものだそうです。
↑同じ川にかかる橋梁をイメージしたもの。
このモジュールが良いんですよ。
とても素晴らしい!
↑去年はアップの撮影が手ぶれで大失敗でしたので、今回はきちんと撮影してまいりました。
川表現もとても綺麗・・・。
↑こういう山裾部分のレイアウトをかつて製作したことがあるのですが(いや、中学時代ですけど)、木や下ばえの表現に四苦八苦した覚えがあります。
うまく作られていますよね。
今後の参考にいたします。
↑同じモジュールを別角度から。
かわいらしい編成が通過して行きます・・・
↑こちらはキャプションを撮影し忘れていて詳細が判らないのですが、国鉄車両が並走しているということは北陸本線と接続していた新小松駅近辺の情景でしょうか?
↑上の写真のモジュールとふたつでひとつを成すようです。
緻密に作り込まれた機関区ですねぇ。
↑こちらはまた先ほどのカーブモジュールとは違った山裾表現ですね。
勉強になります。
↑やや薄暗い室内でもノーフラッシュで明るく撮影ができるようにシャッタースピードを遅めに設定しているので、動く被写体はほとんどブレてしまうのですが、なぜかこの写真(前後数枚全て)はとても綺麗に撮影できました。
↑こちらは吉竹(よしたけ)駅。
ホームには寅さんがいます(笑)
↑こちらは西大野(にしおおの)駅。
小さいけれど、列車交換が可能な駅ですね。
お祭りの出店があって、とても賑わっている情景です。
↑こちらはクリッターズ・クラブさんのブース。
毎回テーマを決めて持ち込み出展を募っている同クラブさんですが、今回のテーマは「自動往復パイク」とのことで、数々の作品が展示されておりました。
こちらはS字のレールの端から端を小型蒸気が自動で行ったり来たりするパイクです。
↑こちらは一見してループの様にも見えますが、さにあらず。
やはり行ったり来たりの自動往復です。
↑どれもこれも自動往復。見ていてとても楽しいです。
手前のパイクは向かって左端の線路終端でロコが後戻りし、右側のループを一周してまた終端へ戻る・・・という動きを繰り返します。
ちなみに奥で縦になっているパイクはこの状態で調整中(?)の様でした。
走っていたのを見た方の話によれば、自動でポイントが切り替わるスイッチバックのパイクなのだとか。
見てみたかったです。
↑こちらは以前にも出展されてましたね。
逆「の」の字形の勾配線路の端で、連結されたナベトロが自動で荷物の積み下ろしを行うギミックが楽しい自動往復パイクです。
↑両端をトンネルとすることで、往復時の違和感を緩和するというアイデア。
これだけで往復運転が不自然に見えなくなるから不思議です。
↑こちらも一見してループしている様に見えますが、奥の方で自動車がレールの上で立ち往生していて、その手前でロコがストップ→逆向きに走り出す・・・という動きをします。
なかなか凝ってますね。
↑小さいですがちゃんと自動往復していました。
なんともかわいらしいパイクです。
↑正方形のマスをひとつずつずらして行くパスルみたい・・・と思っていたら、本当にそれがモチーフの様で、作品名が「パネル・パズル」ということを後になって知りました(笑)
かわいらしい真っ赤なSLがゆっくりと自動往復しています。
↑ちょっと車両が見えずらいですが、左下の青い停留所(?)に居ます。
なんと言うのでしょうか、家の門から玄関までの間を自動で行き来する列車のようです。
かなり大きめの車両が合計3回のカーブをくるりと回るさまが楽しいパイクでした。
↑こちらはキャプションを読んでみると、パイク自体だけでなく、その上の車両群もかなりのこだわりを持って作り込んである様です。
もちろん自動往復しています。
↑かなり作り込まれたパイクです。
自動往復運転というのは、見ていて飽きませんね。
実に楽しい・・・。
↑一見してループなのですが、中央手前に無通電区間があって、そこを境に自動往復するパイクです。
スイッチひとつでループ走行もできる仕様なのだとか。
構内踏切もちゃんと音を鳴らす賑やかなパイクでした。
で、そのパイクの裏を見せて頂くと・・・
↑床下機器(?)がぎっしり!
見た目では判断できない程のハイテクパイクだったりします。
すごいですねぇ。
↑そして上のパイクの作者さんが「やられた!」と言っていたのがコチラ。
運材台車がロケットスタートして対面の壁に激突してストップ。
一泊おいて逆方向へ・・・その繰り返し。
こんな小さな車両のどこにそんなハイパワーなモーターがあるのかと思って見ていると、なんか様子がヘンです。
実はこれ、車両はモータライズされておらず、土台自体が電動でシーソーのような動きを繰り返すというパイク。
運材台車は地球の重力の作用で走るワケです。
カラクリの部分も比較的簡単そうな仕掛けで自動往復を実現したこのパイク。
アイデア賞ものですね。
↑こちらは木曽モジュール倶楽部(KMC)さんのブース。
切り立った谷あいを抜ける軌道。
壮観な景色のモジュールですね。
↑森林鉄道らしく、木の伐採跡の表現もあります。
↑大きなS字を描くモジュール。
車両が走ってくると、他のモジュールに比べて結構長く楽しめたりします。
↑小川とクロスした軌道です。
やはり木を切り倒した跡のような切り株がそこかしこにあります。
↑複雑な軌道と車両庫のあるモジュール。
↑建物の中にちゃんと畳が敷いてあったりするんですよ。
フィギュアも多数配置されていて、こちらのモジュール群の中ではもっとも賑やかな印象のもののひとつですね。
↑森の中を走る運材列車。
この石垣は自作なんでしょうか?
細かくできています。
↑ここからバックヤード等へ抜けて、ふたたび最初の切り立った谷あいのモジュールへと戻ります。
ずっと見ていたいですねぇ・・・
と、これでモデラーさんたちのフロアもほとんど見つくしました。
写真に写ってなかった作品がありましたら申し訳ありません。
できるだけ網羅したつもりなんですが、どうしても抜けてしまうことがあるんですよね。
さて、いつもの通り、写真だけではなく動画もたくさん撮って参りましたので、次回はそちらをお送りしたいと思います。
編集にちょっと時間がかかるかもですが、よろしくです。
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