購入は発売と同時だったんですが、週末にならないと受け取れなかったので、昨日ようやく入線を果たしました。
KATOさんの新製品「D51一次形(東北仕様)」です。
東北仕様の標準形の方は、来月以降へ発売予定がズレこんでしまいましたね。
一気に全部出ると予算が苦しくなるのでちょっとだけ助かるのですが、結局次月の予算が圧迫されるので一緒ですね(^^;
※今回もまた写真を撮りすぎたので、記事を折りたたんでおります。
右下の「more」から続きをどうぞ。
今回も非常に良い出来で、惚れ惚れとしてしまいます。
先輪や動輪がちゃんと抜けていて、ひと昔前の製品よりも明らかに数段上を行っていますね。
前照灯のつくりもリアルで、副灯にもレンズが入っています。
相変わらずの細かさにタメイキ・・・
空気作用管のキャブ側の端の形状なんかもリアルです。
このアングルで撮影すると、一瞬16番の写真なんじゃないかと思えますね(言い過ぎですかね?)。
テンダーのライトは非点灯ですが、こちらも造形はリアルですね。
一次形特有のテンダー台車の形状も、きちんと再現されています。
D51は全部で1115両も製造された機関車で、国産蒸気では一形式の製造両数では最も多いものとなります。
その内最初の95両は今回の製品のような「半流線形」で、煙突・給水温め器・砂箱・蒸気溜をひとつのカバーに納めた形状をしていました。
「なめくじ」という別名はこの形状から来ているんですね。
D51に限っては、設計当初の考えから言うと「標準形」の方が標準じゃなかった・・・と言うのが面白いですね。
煙突の前面根元は一体形カバーの先端と言うこともあって、とんがった形状をしています。
東北の険しい山間部での運行に備えた重油タンクも、今回の車両の特徴のひとつです。
文字の印刷も細かいです。
こうして写真を撮ってアップで見ない限り、私には読むことすらできない細かさです(笑)
キャブの後ろ側のうねうねしたモノは一体何だろうと思っていたら、どうやらカーテンの表現のようです。
こう言う装備があったんですね。これは知りませんでした。
比べてはいけない(笑)のかもしれませんが、同じKATOさんの旧製品のD51(なめくじ)との比較です。
上が旧製品、下が今回の製品です。
大きさが全然違いますね。
この写真では判りづらいですが、モーターも旧製品の方はキャブ後方にはみ出ています。
でも旧製品は旧製品で、結構スタイルも良くてお気に入りなんですけどね。
気が付けば我が家のD51はこんなに大所帯になっておりました(汗)
一番上の3両は旧製品の「なめくじ」1両と旧製品の「標準形」2両です。
どれもKATOさんがファインスケールの蒸気機関車を発売し始める直前頃に購入したものです。
あと、この写真には写ってませんが、いつも引き合いに出してしまうリアルラインさんのD51も1両在籍していますので、今回の入線で総勢10両となったわけですね。
買い過ぎです(笑)
でも、ウチにはさらにその上を行くED75なる電気機関車がおりまして・・・
現在13両も在籍しております。
いやはや・・・
[13回]
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でも、今は好きですね~ 汽笛が素敵です(^^
WEBLINK [ URL ] NAME [ トータン #52873c7ef1 ] EDIT [ ]
残念ながら、私が子供の頃は蒸気はもうすでにかなり淘汰されておりました。
ものごころが付くかどうかと言う頃に、何度かSL牽引の客車列車に乗っているらしいのですが、悔しいかなその記憶はまったくありません(笑)
形式についてはトータンさまとまったく同じで、どのSLも区別がつかないばかりか、全てを「デゴイチ」と称しておりました。
「デゴイチ」=「蒸気機関車」と勘違いしていたわけですね。
それでも北海道など一部の地域ではまだまだ運用されていましたので、乗った記憶がなくとも「懐かしい」と感じてしまうんですよね。
私も蒸気機関車の汽笛の音、特にC62やD51などが標準で装備していた五室汽笛の音が大好きです。
子供のころに間近で聞いたら、トータンさまと同じく耳をふさいでいたでしょうけどね(笑)
BY:たのひろ@管理人