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先日入線紹介をしたフライシュマンのBR182ですが、DCCサウンド機能を含めたテスト走行の模様を動画にしましたのでご覧ください。
レイアウトがあるわけではないので、見た目がみすぼらしいですが・・・(笑)



レールはフライシュマンのデジタルスターターセットに同梱されていたものを使用。
コントロールも同じセットのmultiMAUSという制御器を使用しています。

ファンクションは以下の通りです。
F0:ヘッドライト/テールライト(multiMAUSではライトボタンで制御)
F1:サウンド・オン
F2:警笛ミックス(高+低)
F3:警笛(低音)
F4:ハイビーム(ヘッドライト)
F5:発進時ホイッスル
F6:加減速慣性・オフ(フライホイールを搭載しているような動きをオフにする)
F7:コンプレッサー音
F8:アナウンス(ドイツ語)
F9:Shunting gear(何て訳すのか判りませんが、使用すると低速モードになります)
F10:ミュート(消音)
F11:警笛(高音)
F12:客室アナウンス(ドイツ語)
F13:客室アナウンス(ドイツ語)
F14:駅構内アナウンス(ドイツ語)
F15:駅構内アナウンス(ドイツ語)
F16:連結音
F17:客室アナウンス(ドイツ語)
F18:客室アナウンス(ドイツ語)
F19:加速指標(よく判りませんが、「Meep meep」と言う音声が流れます)

※動画ではF6・F8~F10・F12~F19は使用してません。

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【2014/04/06 20:34 】
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こちらも少し前のことになりますが、ドイツのフライシュマン製「BR182」が入線しました。

Freischmann:BR182, DBAG・その1

現在のドイツ鉄道(DBAG)に所属する電気機関車です。

お国が違えば鉄道の事情も違ってくるもので、日本のような島国ではあり得ませんが、アチラの国では隣国がみんな地続きということもあって、列車もそのまま他国へ乗り入れたりします。
当然様々な規格をそれぞれの国同士で統一しなければなりませんが、流石に鉄道の歴史が長いヨーロッパ諸国ではその辺の整備も行き渡っているようで、かなり古くから「国際列車」なるものが存在していたりします。
ただ、電源に関してだけは幾通りかの規格が存在していて、その部分に関しては車輌自体に搭載されたテクノロジーでクリアするようになっている様です。

このBR182型は他国への乗り入れを考慮し、2種類の電源に対応した機関車となっています。
とりわけてドイツ鉄道固有の機関車と言うわけではなく、シーメンスと言う企業が製造するES64U2と言う機関車をドイツ鉄道の塗色に変更し、独自のナンバーを与えただけのものです(細かいカスタマイズはあるかもしれませんが)。
同じ機関車がヨーロッパ各国の鉄道に採用されており、例えばオーストリア国鉄ではRh1016/Rh1116型と名を変えて活躍しています。

近年ではこう言った機関車製造会社が製造した標準機を、色と名前を変えて各国で導入するケースが多い様です。
それぞれの国の特徴的な味のある機関車が少なくなり、没個性化していくのは少し寂しいですが、これも時代と言うものなのでしょうね。

Freischmann:BR182, DBAG・その2

なかなか格好良い機関車です。
運転席から見れば、斜め左右前方の視界に結構大きな死角が存在していそうですが・・・

ところで「シーメンス」という企業名に聞き覚えのある方も多かろうと思います。
あの京急の「ドレミファインバータ」を製造していたメーカーですね。

当然これらの機関車も同じ音が鳴るように造られています。
ユーチューブあたりで検索ワードを「BR182」として動画を探せば、軽快なドレミ音を響かせながら駅を出発するこの機関車の映像がいくつもヒットするかと思います。

実は今回入線したこの車輌はDCCサウンドを搭載しているバージョンで、サウンド・オンの状態で発進させるとそのドレミファインバータが鳴り響くのです。
これは楽しいですよ!
ひとりでニヤニヤしっぱなしでした。

昨年末に購入したフライシュマンのデジタル・スターター・セットはこれのために購入した様なものですので、ようやく念願が叶った・・・と言ったところでしょうか。

Freischmann:BR182, DBAG・その3

Freischmann:BR182, DBAG・その4

Freischmann:BR182, DBAG・その5

Freischmann:BR182, DBAG・その6

各部のレタリングも細かく印刷されていて存在感があります。
シーメンスのロゴってこんなところにちんまりと記されているんですね。

どんなサウンドが鳴るのかについては、次回の記事でお届けしようかと思います。
どうぞお楽しみに。

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【2014/04/04 17:26 】
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またしばらく間が空いてしまいました。
と言うのも、毎年のことですが、この時期には年賀状製作やら何やらと公私共に多忙を極めるのが常ですので(^^;

特に私の場合は元が「まんが描きのなり損ない」(?)なので、毎年この時期になると年賀状用のイラストの製作が生活のメインになり、他の趣味が疎かになってしまうのです。
とか言ってますが、今回は結局イラストの製作が間に合わず、描きかけの絵をデザインに取り入れた年賀状を昨日刷り上げて、無理やり「完成」としてしまいましたが(笑)

でもそんな中でも購入品はしっかり自宅に届けられてきます。

今年最後の購入品

↑こんなものが届きました。
鉄道模型関連ではおそらくこれが今年最後の購入品になります。
写真ではわかりづらいですが、かなり大きいんですヨ。

ドイツの鉄道模型メーカー「フライシュマン」の商品です。
箱をよく見るとわかるかもしれませんが、実はこれDCCのスタートセットだったりします。
説明書が全てドイツ語や英語なので、遊ぶ前に少々「勉強」が必要かもしれませんが(^^;
まあ詳細は年明けにでも・・・

KATOのレジェンドコレクション「581系『月光』」セットと秤にかけてコチラを購入したので、本当は年賀状描きもそっちのけで遊びたおしたかったのですが、間もなく帰省せねばならないことも手伝ってほとんど遊べていないのですヨ。
どうにもうずうずしたまま年を越すことになりそうです。

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【2013/12/27 15:18 】
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またしても購入してしまいました。

MINITRIX:Walhalla列車セット K.Bay.Sts.B. その1

▲MINITRIX:Walhalla列車セット K.Bay.Sts.B.

本当はボーナスが出てから・・・と思っていたんですが、それよりも早く発売になってしまったので(^^;

今回はドイツの有名鉄道模型メーカー「メルクリン」の傘下でHOとNゲージを製造販売している「トリックス(ミニトリックス)」の製品です。

「K.Bay.Sts.B.」と言うのは、1844年に設立された「王立バイエルン邦有鉄道」のことで、「Königliche Bayerische Staats-Eisenbahnen」を略した表記とのことです。

MINITRIX:Walhalla列車セット K.Bay.Sts.B. その2

▲中身はこんな感じ・・・

どの車輌もとても小さいです。

PtL2/2 「グラスカステン」・その1

PtL2/2 「グラスカステン」・その2

この蒸気機関車がどうしても欲しくて仕方なかったのですよ。
形式名は「PtL2/2」です。
小形のボイラーを含んだキャブ全体を、窓のついた箱型のボディで囲った独特な形状をしています。
ついた愛称が「グラスカステン(ガラスの小箱)」、なかなか洒落た名前ですね。

キャブ後方の屋根上まで伸びた四角い筒状のものは、石炭を半自動で投炭する装置なのだそうで、この装置のおかげでワンマンでの運転を可能にしたのだそうです。

とんでもなく小さいですが、もちろんモーターライズされています。
それどころか購入してから気づいたのですが(笑)、「セレクトリックス」と呼ばれるデジタルチップを搭載しています。

どうりで値段が高額なワケで・・・(汗)

ウチの制御機器は全てアナログなので、ちょっと青くなりましたが、説明書の隅々までヘタな訳で読んでみた結果、このチップには「デジタルとアナログの自動認識機能」があるとのことで、とりあえずは従来のシステムでも走らせられる様です。

ただウチのパワーパックで走らせると、とんでもないロケットスタートになるので、今は控えていますが・・・

後ろに続く客車についてはあまり詳しくはないのですが、細かいロゴなどの印刷が非常に精密で、なかなかスゴイですよ。

荷物車

▲荷物車

2等/3等客車

▲2等および3等車

3等客車

▲3等車

タンク車

▲タンク車

正直言うと、この細かい印刷はデジカメで撮影して初めて隅々まで見ることができた、と言いましょうか、肉眼(プラス近眼用メガネ)では太刀打ちできなかったことを告白しておきます。
・・・それとも単に老眼が始まってるのかな(><;

今回の買い物でうれしかったのがこちら↓

TRIXの2013年版カタログ

機会があれば購入しようと考えていたトリックス社の2013年度版カタログなのですが、購入したショップさまのご厚意で、なんとオマケとして同梱されておりました。
大変感謝しております。

友人曰く、「コレ見てもっと購入してくれ・・・ってことじゃないの?」。
・・・たしかにその通りですね(笑)

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【2013/06/27 17:38 】
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昨年の12月に、横浜の「原鉄道模型博物館」へ行きました。
館内は写真撮影できないので、その時のレポートはありませんが、大変感銘を受けたことは確かです。
ただ単に列車を縮小した模型を作る・・・と言うだけに留まらず、その構造や動力伝達のしくみなど、様々な面で実物同様のものを作り上げている・・・と言う恐ろしい(?)世界がそこに広がっておりました。
「鉄道システム」そのものを縮小した世界を作り出した・・・と言っても過言ではないでしょう。

模型工作に対する姿勢、探究心、妥協しない精神・・・そう言ったものが「執念」を通り越して「怨念」とも感じられるぐらいひしひしと伝わって来るので、チャンスがあれば是非とも訪問することをオススメします。
熱にあてられること必至ですよ(笑)

さて、ここへ訪問してからというもの、私の鉄道模型趣味にも変化が起こりました。
原氏の模型、ことに博物館で展示・運転されているものは、その殆どが海外の車輌でした。
いままでは海外の鉄道には、正直な所、あまり目を向けていませんでした。
実際に触れる機会も殆どなく、親近感が湧かない・・・と言うのがその理由の最たるものですが、「海外型にまで手を出したら破産する」と言うのが正直な所だったのかもしれません(笑)

ですが「原鉄道模型博物館」へ行くと、海外の鉄道のカッコ良さにクラクラきてしまうのですよ。
はい。
お察しの通り、ついに手を出してしまいました・・・

Freischmann:BR52 DRB EpII、BR103 DB

▲ドイツの鉄道模型メーカー「Freischmann(フライシュマン)」のNゲージ

とりあえずはドイツの鉄道だけに留めています(笑)
が、高価すぎてホイホイとは購入できません。
折を見てチョコチョコと・・・と言ったスタンスでちょっかいを出していくつもりです。

フライシュマンのNゲージは中でも特に高価なのですが、その出来がとても良くて、この2輌を試し買いしてみて一発で気に入ってしまいました。

Freischmann:BR103 DB

▲BR103 DB

ドイツの有名な電気機関車「103形」です。
手にした瞬間、小学生低学年の頃に初めてKATOのEF65を手にした感覚を思い出してしまいました。
あの時は手の中の青い電気機関車を壊さないようにと、おそるおそる持ち上げながら、「小さくて重い」と思ったものです。
フライシュマンはもともとダイキャストのメーカーであったらしく、下回りの材料にもそれらがふんだんに使用されているのでしょう。
国内型Nゲージの扱いに慣れた私が持ってみても、「重い」と感じる重量感があります。

精密さに関しても、見慣れてきた国内のNゲージに一歩も引けをとりません。
裏返してみるとそこには「Maid in Germany」の文字が誇らしげに入っています。
昨今の欧州の鉄道模型メーカーの再編に次ぐ再編にもめげず、安価な中国製へシフトすることなく、頑なに「ドイツ製」にこだわる「クラフツマン・シップ」が、その重量感とともに伝わってくる様です。

電源は国内のNゲージの制御器・レールで代用がききますので問題はありませんが、アチラの模型はパンタグラフからの集電にも標準対応していて、スイッチを兼ねている屋上機器を左右にひねることで「レール集電」と「パンタグラフ集電」を切り替えることが可能になっています。
道理でパンタまわりの印象が骨太なわけですね。

走行音はとても静かかつスムーズで、気持ちの良い走りを見せてくれます。
ヘッドライトが点灯すると、運転席内部にまでその灯りが漏れてしまうのはアチラの標準仕様みたいです。
気になる部分ですので、いずれ気が向いたら遮光改造するかもしれません(高価な品なのでちょっと勇気が要りますが)。

Freischmann:BR52 DRB EpII

▲BR52 DRB EpII

第二次大戦中に大活躍したドイツの蒸気機関車「52形」です。
塗色も戦時色でグレー1色の仕様です。

戦時中、ナチス・ドイツでは前線への兵員および物資輸送を重要視し、これを網の目のように張りめぐらせた鉄道によって行おうと考えました。
そこで性能的にバランスの良かった蒸気機関車「50形」を雛形に、構造的に単純化し、頑丈で量産しやすく再設計されて誕生したのがこの「52形」です。
なんと製造目標は3万輌だったと言うことですが、最終的には6千数百輌しか製造されなかった様です。
でもこの数でもべらぼうに多いですよね(笑)

安易に量産用として設計された機関車ですが、元となった「50形」の性能の良さがこの「52形」にも反映されていたらしく、とてもバランスの良い蒸気機関車だったと聞きます。
また、非常に頑丈に出来ていたために寿命も長く、現在でも欧州各地に動態・静態取り混ぜて相当量の保存機が残っている様です。

模型の駆動はいわゆる「テンダードライブ」という方式です。
先輪の上の小さなヘッドライトが白く点灯した時には、思わず「おおー」と声をもらしてしまいました。
ダミーだと思っていたので・・・(笑)
やはりとても静かな走行音で、小気味良いです。

Freischmann:Lufthansa Airport Express①

Freischmann:Lufthansa Airport Express②

Freischmann:Lufthansa Airport Express③

▲ルフトハンザエアポート・エクスプレス(4輌セット)

これもフライシュマンの製品です。
こちらは中古で購入しました。
牽引機はルフトハンザ空港色に塗られた「103形」です。
この色がとても綺麗で、一目ぼれして購入してしまいました。
なんと営業走行時速200キロで運行されていたという列車です。
古い機関車ですが、パワーはものすごいんですねぇ(牽引輌数は少ないですが)。

HOBBYTRAIN:K5 Leopold DRG

▲K5 Leopold DRG

こちらはノリで購入してしまった列車砲。
有名な「K5 レオポルド」です(本当は「レオポルド」と言うのは何輌か存在していた「K5」の内の一個体の愛称らしいですが)。
ホビートレインというメーカーの製品(中国製)です。
これの足回りはちょっと作りが酷くて、車輪がなかなか回りません(笑)
前述の「52形」はもとより「103形」でもビクとも動かず、試しに繋げたKATOの機関車でようやく動きました。
KATOの機関車の牽引能力の高さを再認識させられましたよ(笑)

いずれ足回りを改造してやりたいところですが、いまはまだ手付かずのままです。


フライシュマン以外にも購入してみたいメーカーの製品もあるのですが、資金面からそうそうしょっちゅうは購入できませんので、ボーナス時期にチョコチョコと増やしていけたらなぁ・・・とか思っています(^^;
しかし・・・ やっちまったなぁ、自分・・・(笑)

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【2013/06/05 17:51 】
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