さて第一次N熱に侵された当時は市販されている高価な模型を改造することも、またキレイに仕上げる自信のないキットを組み上げることも、どちらも敬遠の対照でした。
しかし今になって改めて見てみると、キットの中にも魅力的な車輌がたくさんあることに気付かされます。
プラモデルでさえもあまり本格的に組み上げた記憶がない僕でしたが、それでも今ならなんとか作れるんじゃないか?
と言う甘い考えがいつのまにか頭をもたげてきて消えてくれません。
ネットというものは便利なもので、ちょっと検索すれば熟練モデラー達の為になる模型工作技術やTipsが簡単にチェックできたりします。
いよいよソノ気になってきた僕のまわりには知らず知らずの内に模型工作用の道具がアレコレと揃い始めます・・・。
これは余談ですが、マンガを描いたりしていた時から思っていたことですが「弘法筆を選ばず」という言葉は初心者にとってはイケナイ言葉だと思います。
やはり粗悪な道具は使いづらいし、まともな作品を作るのであれば道具にはこだわるべきでしょう。
多くの人が「良い」と言う道具にはそれなりの理由があるわけだし、そう言った情報は初心者にとって貴重なレクチュアのひとつだと思うのです。
スキルアップして「弘法大師」に成り得た者であれば、多少の道具の善し悪しに作品のデキを左右されることはないとも思いますが・・・そうでないのであれば先人達の貴重な助言を素直に受け入れるべきでしょう。
話がそれてしまいましたが、何とか一通りの道具が揃った時点で僕はとあるプラ製キットに目をつけました。
「GREEN MAX」と言うメーカーから発売されている「マニ44(2輌セット)」です。

▲こんな形態で販売されている。・・・道具類についてはまたいずれ。さて、初心者モデラーの模型工作・・・どうなることやら・・・ <つづく>
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