ご無沙汰しております。
日頃から「仙台出身」とか「実家は仙台」などとこのブログのあちこちで言っていますので、今回の東北関東大震災の影響はどうなっておるのか? と気になっておられる方もいらっしゃるだろうと思い、まったくの個人的な事ではございますが近況報告をば・・・
私自身の生息地は埼玉県の所沢市なので、特に大きな影響は受けませんでした。
買占め部隊(?)の横行による兵糧攻めにも屈することなく、なんとか無事に生きております。
・・・と言うより、私自身は1978年の宮城県沖地震の被災者であり、その経験から、缶詰・カップ麺・カセットコンロのガス缶などについてはそこそこのストックを常に保つ様心がけておりますので、突然の物資不足もなんのその・・・
と言った次第です。
ちなみに自家用車とは無縁の生活を送っていて、移動手段は趣味を兼ねた「自転車」&「鉄道」がメインなのでガソリン不足もどこ吹く風・・・
通勤手段もかねてより自転車を常用しているのでほぼ問題なしと言う状況です。
ただ暖房器具が全て電気なので、計画停電で少しばかり苦労しますが、まあそんなことを言ってる場合ではないので「部屋の中で厚着」作戦にて対処中です。
実家の方はと言うと、これも何度かブログの記事にしたことがありますが、最寄駅が仙山線の「東北福祉大前駅」と言う仙台市内でも比較的山側に位置する地域なので、津波の被害や家屋の倒壊等もなく、両親も妹家族(比較的近所に在住)もみな無事であるとのことでした。
当然私の両親も宮城県沖地震の被災者だったので、普段からの買い置きに加え、地震直後の断水に備えて、徐々に出なくなっていく水道水を家中のあらゆる容器(お風呂の湯船や洗濯機も動員)に溜め込み、在宅サバイバルをスタートさせたそうです。
今現在は電気と水が復旧してだいぶ楽になったとのことですが、関東圏以上に深刻な物資不足に悩まされつつも何とか頑張っている様です。
・・・とは言え、海岸線近くに住まわれていた方々が受けた被害や、亡くなられてしまった方々のことを想うと本当につらいです。
すでに連絡も取れていない旧い知り合いの中には、そうした地域で生活を送っていた者もいたかもしれませんが、今となっては確かめる術もありません。
少しでも多くの人が無事に生き延びていることを祈るのみです。
そして復活と復興を心から望みます。
▲常磐線のE721系と仙台空港鉄道のSAT721系 ・・・ともに仙台駅構内にて
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