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以前から知っているミニカーメーカーが、いつの間にかNゲージサイズの商品に参入しているケースというのもよくある話で、今回ご紹介する「ミニチャンプス」というメーカーもそのひとつです。
自動車も鉄道に次いで好きな分野なので、このメーカーの商品も43分の1サイズのものをいくつか所有しているのですが、なんと160分の1サイズのバスなどを近年になって販売開始したらしく、これまた衝動的にいくつか購入してしまいました。

「ミニチャンプス」と言うのは、ドイツの「Paul’s Model Art(パウルズ・モデル・アート)」と言うメーカーのミニカーブランドと言うことで、当然NサイズのミニカーもドイツのNゲージと同じく「160分の1」となっているわけですね。

車種も当然ドイツ車ばかりです。

MINICHAMPS:Bussing D2U ダブルデッカーバス 1957 “Schultheiss”

▲「Bussing D2U ダブルデッカーバス 1957 “Schultheiss”」
Bussingと言うのはドイツのバス・トラックのメーカー名だと思いますが、全く判りません(笑)
よく判りもしないで購入しちゃうところが私らしいと言うか、何と言うか・・・
“Schultheiss”と言うのは「シュルトハイス」と読むようで、ドイツはベルリンの有名なビールだそうです。
車体側面に出ている広告のことですね。

MINICHAMPS:Mercedes-Benz O6600 バス 1950

▲「Mercedes-Benz O6600 バス 1950」
言わずと知れたドイツの自動車メーカー「メルセデス・ベンツ」のバスです。
この車自体は全く知らないのですが(またか)、いい味を出しているとは思いませんか?

MINICHAMPS:Mercedes-Benz O303-15 RHD 1979 “Touring”

▲「Mercedes-Benz O303-15 RHD 1979 “Touring”」
こちらもメルセデス・ベンツのバスです。
日本にも輸入されて観光バスとして活躍していた様です(あるいは現在進行形で活躍中かもしれません)。

MINICHAMPS:Mercedes-Benz O321H バス 1957 “Aachener Strassenbahn”

▲「Mercedes-Benz O321H バス 1957 “Aachener Strassenbahn”」
こちらも良く知らない車種なんですが、車体前面と後面の曲線をおびたフォルムがなんとも美しい車です。
屋根まで回り込んだ窓など、当時としてはかなり進んだデザインだったのではないでしょうか?

MINICHAMPS:Setra S8 1951 “Der Walser”

▲「Setra S8 1951 “Der Walser”」
ダイムラー傘下のエボバス・グループを構成する「カールケスボーラー」と言う自動車メーカーのバス・ブランド「ゼトラ」のバス・・・と言うことです。
これもまたいい雰囲気を持ったデザインで、今回購入した5台の中では一番のお気に入りです。

京商・ダイキャストバス、トミーテック・バスコレとの比較

▲向かって左が京商の150分の1ダイキャストバス、右がトミーテックのバスコレです。
スケールは若干違いますが、並べてみても違和感はありません。
ただしこのラインナップでは日本型のレイアウトにはそぐわないですね(笑)
気になる価格は1台3000円ちょっと・・・と結構高額です。
ミニチャンプスの43分の1ミニカーと同じデザインの透明ケースと黒い紙箱(サイズはひとまわり小さい)に収められて販売されています。

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【2013/05/08 18:11 】
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以前にここでご紹介しました、イギリスのオックスフォードと言うミニカーメーカーのNゲージサイズミニカー(148分の1)ですが、また新たにいくつか購入しましたので、再度ご紹介しましょう。
まあ正直言って日本型のレイアウトには向かないラインナップなんですが、1台ぐらい混ぜておくと味があっていいかもしれません。

OXFORD:Cresta Friary Estate

▲箱の表示によれば「Cresta Friary Estate」と言う車名。1957年に登場したモデルらしいです。
調べてみたら、アメリカのゼネラルモーターズ(GM)の傘下にあるイギリスの自動車メーカー「VAUXHALL(ボクスホール)」の車とのこと。
テールフィンがあって、当時のアメ車を彷彿とさせるデザインがいいですね。

OXFORD:Jaguar Mk8

▲イギリスの誇る名門自動車メーカー「JAGUAR(ジャガー)」のマークVIII。
1956年のロンドン自動車ショーで発表されて、以降6227台が生産された大型車・・・とのこと。
このミニカーはボディカラーが赤とグレーのツートン仕様になっていてとてもお洒落。

OXFORD:SS Jaguar

▲箱の商品名(車名)は「Maroon SS Jaguar」としか書いてありません。
「Maroon」は色を表しているので、車名は「SSジャガー」と言うことになります。
詳しく調べてみると、ジャガーの前身でもある「SS Cars Ltd(SSカーズ・リミテッド)」によって1936年に発売された「SSジャガー・2.5リッターサルーン」もしくは「SSジャガー・3.5リッター・サルーン」の様です。
2.5リッターか3.5リッターかは私には区別がつきません・・・(><;
いずれにしても古い車であることは確かな様です。

OXFORD:Austin Low Loader Taxi

▲箱の表示は「Austin Low Loader Taxi」となっています。
イギリスの自動車メーカー「オースチン」の車ですね。
この車は「オースチン・ヒーレー12/4」をベースに改造された「ローローダー」と呼ばれるタクシー仕様車の様です。
1934年に登場したものみたいですので、これまた古い自動車ですね。
しかもいわゆる戦前の「ロンドンタクシー」と言うわけですから、「クラシックカー・マニアが昔のロンドンタクシー仕様の車を所有している」という無理やりな設定をでっち上げない限りは、日本型のレイアウトにはそぐわないと言うことになりますね(笑)

カーコレとの比較

▲オックスフォードの「SSジャガー」とトミーテックのカーコレ「トヨタ・ランドクルーザー」との比較です。
この小ささでここまでの造形ならば問題はありませんね。

まあ私はレイアウトに置くことを前提としないで盲目的に購入するタチなので(そもそもレイアウトがないし)、こう言うミニカーもどんどん買って来ちゃうんですが、レイアウト前提で購入をする方は車種などにお気をつけください。

ちなみにオックスフォードの148分の1ミニカーは輸入品なので、ショップによって値段がまちまちです。
上の車両だと、大体600円台~700円台ぐらいが目安です(800円台の場合もあります)。
またトラックやバスタイプの大型車の場合は1000数百円前後ぐらいです。
意外と高額ですが、ダイキャストミニカー(その他の材料も使われています)ですので、まあ妥当なお値段なのではないかと・・・

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【2013/05/07 12:18 】
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BSフジにて放映の「鉄道伝説」ですが、どうやら第12回で最終回だった様です。
あるいは第2部の予定があるのかもしれませんが、とりあえずは第13回以降の放映予定のアナウンスは今の所ありません。

そのかわりに次回(今週末)から再放送を行う様ですので、心待ちにしておられた方々には嬉しいニュースなのではないでしょうか。

一通りの放映が終わったと判断して、各サブタイトルを列挙しておきましょう。

#01「ビジネス特急こだま ~東京-大阪間を日帰りせよ~」
#02「キハ181 ~高速鉄道網を全国に完備せよ~」
#03「D51 ~蒸気機関車と開発者が見た戦中戦後~」
#04「碓氷峠 ~横川-軽井沢間の急勾配 104年の闘い~」
#05「小田急SE車 ~特急電車の未来を拓け~」
#06「80系湘南電車 ~復興の中で夢見た電車の新時代~」
#07「東海道新幹線と十河信二」
#08「大井川鐡道 ~保存鉄道のパイオニア~」
#09「783系 ハイパーサルーン ~九州で新型車両を開発せよ!~」
#10「梅小路蒸気機関車館 ~蒸気機関車を動態保存せよ~」
#11「名鉄パノラマカー ~通勤電車グレードアップで未来をひらけ~」
#12「近鉄ビスタカー ~災いを転じて福と成せ!~」

以上、全12回です。

再放送の第1回目は2013年4月7日(日)深夜24:30(4月8日(月)00:30)から。
第2回目は編成上の都合で放映日時が変更になり2013年4月21日(日)深夜25:00(4月22日(月)01:00)からになるとの事です。

エイプリルフールに更新した記事ですが、このネタは嘘ではありませんよ。
念のため(^^;




<追記>
その後、上記の再放送の後に続けて第2期(?)の放送が始まりました。
前回のパターンから考えると、また12~13話分を放映してから再放送を入れてくれるものと思います。
・・・て言うか、再放送に続けて2期を放映してるとは私も思いませんでしたヨ(^^;
私自身も#13~#15を見逃してしまったので、2期の再放送に期待を寄せてるのですが・・・

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【2013/04/01 15:58 】
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またしても「鉄道番組ざんまい」です(^^;

今回取り上げるのは、以前にもチラリと触れたことがありますが、「NHK-BSプレミアム」で放送の15分番組「世界の鉄道グラフィティ」です。
私の知る限りでは全部で9話ありますが、放送がゲリラ的で、決まった放映日はありません。
長らく放映していなかったのですが、NHKの番組表を見ていたら、また何話か再放送を行うみたいでしたので取り上げてみました。

NHKの短時間番組にはよくあるパターンで、別の1時間枠や2時間枠のドキュメンタリー番組の映像素材を使用・再構成した番組の様です。

全9話の各タイトルは以下の通り。

#01「シルクロード特急~中国南彊鉄道1500キロの旅~」
#02「森とフィヨルドを駆ける~ノルウェーベルゲン線~」
#03「最後の前進型蒸気機関車~内モンゴル集通線の旅~」
#04「開通 大陸横断鉄道~オーストラリア3000キロの旅~」
#05「イギリス保存鉄道の旅」
#06「世界の屋根を走る~ダージリン・ヒマラヤ鉄道~」
#07「アンデスを越えてインカの都へ~ペルー南部鉄道850キロの旅~」
#08「地中海のSL“ゴイト”~サルデニア山岳鉄道~」
#09「極北の夏~アラスカ鉄道の旅~」

例によって便宜上番号をふっていますが、各話に公式な話数がふられているわけではなく、放送順もこの通りとは限りません。
また、抜けている回が存在しているかもしれません。

「イギリス保存鉄道の旅」と言うタイトルは、そのまま同じタイトルの2時間枠のドキュメンタリー番組と、やはり同じタイトルのシリーズ番組(1話10分・10話構成)とがありますので、ややこしいですが、映像素材は同じものを使用しているものと思われます。

このシリーズは15分番組ですので、そんなに深く突っ込んだ内容ではないと思いますが、各国の特徴ある鉄道を知るのにちょうど良い「入門編」となるのではないでしょうか?

さて今回の放映日ですが、現在わかっている限りでは以下のようになっている様です(稀に放送予定が変更・中止されることもありますのでご了承ください)。

●2013年3月5日(火)午前10:45~11:00「世界の屋根を走る~ダージリン・ヒマラヤ鉄道~」
●2013年3月6日(水)午前10:45~11:00「アンデスを越えてインカの都へ~ペルー南部鉄道850キロの旅~」
●2013年3月7日(木)午前10:30~10:45「イギリス保存鉄道の旅」
●2013年3月7日(木)午前10:45~11:00「開通 大陸横断鉄道~オーストラリア3000キロの旅~」
●2013年3月8日(金)午前10:45~11:00「森とフィヨルドを駆ける~ノルウェーベルゲン線~」

3/7は2話連続で放送予定ですね。
これ以外の回も放送してくれるのかどうか不明ですが、BS放送を見られる環境にある方はチェックしてみても良いかもしれません。

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【2013/03/01 16:55 】
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久々の鉄道番組ざんまいです。

今回は新番組のご紹介。
BSフジにて今夜(1/12・土曜日)23:30~24:00にて第一回目が放送される「鉄道伝説」です。

当然どんな番組かはまだ未見ですので判りませんが、番宣を見た感じではなかなか面白そうだったので、BSを見られる環境にある方はご覧になってみては如何でしょうか?

第一回目のタイトルは「ビジネス特急こだま ~東京-大阪間を日帰りせよ~」です。

昭和33年に新設された、東京-大阪間を日帰りするビジネス特急「こだま」の誕生にまつわるドキュメンタリーとなっている様です。
番宣では当時「こだま」用に新規開発された20系電車(後に「151系電車」に改称)の製造の様子など、貴重な映像が流れていましたので、国鉄時代の古き良き車輛がお好きな方にはオススメの内容なのではないかと思います。


「鉄道伝説」公式HP

「鉄道伝説」:BSフジ

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【2013/01/12 12:39 】
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明けましておめでとうございます。
相変わらず更新の間が開くブログですが、今年も宜しくお願い致します。

秋から年末にかけて、実にいろいろな車輛が入線しているのですが、それらは近い内にご紹介したいと思います。

今回は年末から年始にかけて、実家のある仙台へ帰省しましたので、その時に撮影してきた鉄道写真をお送りします。

まあ、そうは言ってもいつもの仙台総合鉄道部での写真だけなんですが・・・

DE10 3510(2013年1月2日)

↑DE10-3510号機です。
今回はDE10がたくさん撮影できました。

DE10 3508(2013年1月2日)

↑こちらはDE10-3508号機です。
この塗色はいいですねー。

DE10 3512(2013年1月2日)

↑DE10-3512号機です。
手前にフェンスやら何やらと結構障害物があったのですが、なんとかクリアできました(笑)
フェンスの編み目の隙間から撮影しています。

DE10 1595(2013年1月2日)

↑DE10-1595号機。
この塗色の車輛も居ました。

EH500 15(2013年1月2日)

↑こちらはEH500-15号機です。
いつも楽しみにしていたED75は、昨年の3月17日のダイヤ改正で全て定期運用から外れていて、ここに残存機がいるのかどうかもわかりませんが、とりあえず今回はひとつも姿を見ませんでした。
もうここでは見られないんでしょうかね・・・ 残念です。

EH500 6(2013年1月2日)

↑こちらはEH500-6号機。
2次形です。

EH500 66(2013年1月2日)

↑EH500-66号機。
とても寒い強風が常に吹いていたためか、全く水平が出ていない(泣)
真横から見たこの写真が特に目立ちますね。

今回は仙台駅での撮影はできませんでした。
ちょっと消極的過ぎですね。
次回はもっと撮影してきたいところです。

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【2013/01/06 20:33 】
CATEGORY [ 鉄道全般 ] COMMENT [ 0 ] 
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軽便祭レポートの最終回です。
前回のお約束通り、会場で撮影してきた動画をお送り致します。
残念ながら全てのレイアウト・パイクを網羅しているわけではありませんが、少しでも会場の雰囲気を味わって頂けたらと思います。
ちょっと長めですが、暇な時にでもご鑑賞ください。



ちなみに関連記事へのリンクを貼っておきます。↓
第8回軽便鉄道模型祭に行って来ました。(その1)
第8回軽便鉄道模型祭に行って来ました。(その2)
第8回軽便鉄道模型祭に行って来ました。(その3)

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【2012/10/13 00:47 】
CATEGORY [ ナローの鉄路 ] COMMENT [ 0 ] 
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